呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

#呟怖
身勝手な君への罰はこれだよ
と小さな機械を見せられた
君の頭に埋め込んだ
君が判断に迷った時
受動的な選択肢が浮かび
最も忌避する行動を取るよう身体に命令する
そういう機械だと
今俺は自ら生命を断とうと部屋の中に庖丁を置いて誰か刺しに来てくれないかと待っている https://t.co/nULoj7Svrk

#祇媼町キ譚
「安全カミソリ」

神剃り少女
祇媼町でほんの少しだけ名の知られたサイコな少女。神に憑かれた人から神を削ぎ落とすと言うが真偽は不明。普通の剃刀と間違えて被害を出す。禍に憑かれているという説も

#ツイノベ #twnovel #140文字SS
#幻想小説 #怪奇小説 #伝奇小説 #ホラー #呟怖 https://t.co/8Tppp1YlcT

#呟怖
突如片目が燃えるように痛み出したと思ったら
まるで見えなくなった
医者も匙を投げる
「貴方憑かれてますね」
少女が取り出したのは髭剃り
「安全神剃りです」
目を押し広げ
人の身は傷付けない刃を添え、
「ぎゃぁあ」
「済みません、普通の安全カミソリでした」
ぺろりと舌を出す少女 https://t.co/cST12RCd5m

#呟怖
母には“秘密の恋人”がいた。月光が満ちた庭で、血の気が引くほど美しい男と睦みあっていた。母は日に日に痩せ細っていき、綺麗になった。先生や友達に褒められて、自慢の「ママ」になった。母が栄養失調で死に、私は褒められなくなった。今の母を新しい「ママ」にしたくて、あの男を探している。 https://t.co/kXfU1GBda6

3ヶ月したら君の代わりが来る
そうしたら君はこの階段を降りるんだ

降りた後どうなるかは誰も知らないよ
誰一人帰ってきた人は居ないんだから
だけどここを登ってくる奴に引きずり込まれるよりは多少ましだろ?

それじゃあそろそろ行ってくるよ
君も最後の3ヶ月せめて悔いは残らないようにね
#呟怖 https://t.co/YD8uEOzdoq

#呟怖
彼女はただ座っている
誰に向けてか優美な微笑み
優しく慎ましく
麗しく艶めかしく――仄暗い
彼女はそこにいる
明るい暗がりに
瀟洒な澱溜まりに
いつものように
刹那、目が合い
微笑みに惹かれる
温かな後ろめたさ
奥ゆかしさの奥の深淵
手繰り寄せられる
覗き見れば、
帰れない https://t.co/W3bXnkKfsK

#呟怖
狙った獲物は逃さない
友人が言った
この赤いシャーペンからは誰も逃れられないと
飛んで行くのかと問うと
呪うのさと返す
ただ名を書けばいい
それだけで呪いは成就する
やるよと言われたので受け取った
信じちゃいなかった
信じるべきだった
次の授業がテストだったことは偶然だったのか https://t.co/KNvbqJVJgR

#呟怖
世界は踊る
くるくるくるくる
何もかもが
回ってる
人もビルも
町も空も
そんなの当り前
地球が回っているのだから
私だって回る
みんな笑って
私も笑って
愉しく花火を打ち上げる
くるくる
花火が飛んで行く
火花を散らし
幾つもの紅い花を咲かせる
みんな笑って
私も笑う
くるくるくるくる https://t.co/JQc1nd0rR2

#呟怖
その時私は
生まれて初めて
私を美しいと思えた
この日の為に金を貯め
この日の為に磨き上げた私自身
無垢な
一切の穢れなきこの身体に
朱が迸る
ゆっくりゆっくり紅に染まる
赤に塗れて自ら慰撫する
その様は世界に流れて採点される
私が最も美しい
「ナルは嫌いなんだ」
審査員の一人が呟いた https://t.co/lMaxT7cfs6

#祇媼町キ譚
「布トン」

禍津鬼人
「禍」に憑かれながら、逆に己の魂魄に取り込んでしまった者。陽光を怖れ人の血を求める。傲慢で刹那的、快楽を何より求める。陽光の薄い祇媼町では比較的生きやすい。猫を怖れる。

#ツイノベ #twnovel #140文字SS
#幻想小説 #怪奇小説 #伝奇小説 #ホラー #呟怖 https://t.co/JmAibH6aZi

#呟怖
ノックをしてください
布団の上に紙が一枚
照れているのか
さっき出たばかりのベッド
トントン
布団をノックする…
トントン?
ギギィと軋みをあげて開く布団
黴臭く湿った空気が流れ出て
「ようこそ我が城へ」
蒼白い顔の美女が牙を光らす
振り返る背後に石壁
「続きを楽しもう」と美女が嗤う https://t.co/L8v9hpwf1G

#祇媼町キ譚
「向かいのマンション」

御霊マンション
祇媼町のどこかにあると謂われる。禍に憑かれて死んだ魂は、穢れを清められても黄泉に迎え入れられず現世を彷徨う。そんな死魂を受け入れるマンション。

#ツイノベ #twnovel #140文字SS
#幻想小説 #怪奇小説 #伝奇小説 #ホラー #呟怖 https://t.co/0ep3i2aMEm

#呟怖
向かいのマンションが建って半年
仕事の行き帰りに前を通っても
人のいる気配がない
窓に灯る明かり一つなく
出入りする人を見たことがない
なのに
ひそひそと聞こえる声
目の端で灯る明かりは
目を向けると消えている
一度冷やかしで問い合わせたことがある
「満室です」
応えた声は冷たかった https://t.co/M3hr8WR3eX

仕事で近所のカーシェアの車を良く使っている。
最近、時々通る裏道の交差点で自動ブレーキが勝手に作動するようになり、カーシェア会社に故障のクレームを入れた。
それから数日たった頃、俺の2回ぐらい前に車を借りた奴が小学生の轢き逃げ容疑で逮捕された。
さっき交差点に花を供えてきた。
#呟怖 https://t.co/J8RlCjjwzq

#呟怖
空の海に魚の群が流れていく
今宵は満月
皓々と降り注ぐ月明かり
月を食べようと集まる魚は
大きな鯨に蹴散らされ
鯨は顎の外れるほど口を開け
ひと思いに月を…
というところで月が破裂した
何もかも消えていく
空も海も町も僕も
後に残ったのは暗い夜だけ
星すら消えた夜は
寂しさに一人哭いた https://t.co/LgaoMDWNW4

#祇媼町キ譚
「黄昏のささめき」

紫堂神社
現在の当主は紫堂秋継。飄然として捕らえ所なく、町の有力者からは煙たがられている。多くの式鬼を従え、時に黄泉平坂で裁判官をする。祇媼大君には可愛くないと評される。

#ツイノベ #twnovel #140文字SS
#幻想小説 #怪奇小説 #伝奇小説 #ホラー #呟怖 https://t.co/6BLVCD8mdP

#呟怖
漸く辿り着いた社
へばりつく夕陽
逆光の闇
門を閉じる神職に
「会わせてくれ」と懇願する
陽の沈みきる前なら会えると聞いた
ひそひそとささめき声
門の隙間から
「お父さん」
娘が顔を出す
「済まなかった」
詫びるのは力及ばなかったから
傍に付いてやれなかったから
娘が首を振る
門が閉まる https://t.co/NZ3dNDEwVV

#祇媼町キ譚
「黄昏のささめき」

紫堂神社
夜を崇める町 祇媼町を流れる小川の辺にある社。数多の「禍」、禍に憑かれた鬼を祓った伝説の咒者が眠る地とされる。祇媼大君の寵を受け黄泉路の番人を請け負う。

#ツイノベ #twnovel #140文字SS
#幻想小説 #怪奇小説 #伝奇小説 #ホラー #呟怖 https://t.co/5eJ7wAazxX

#呟怖
夕陽が泥み
寄せる宵闇
伸びた影が侵蝕し
混沌とした刻に町が染まる
その社は
夕闇にあってなお暗く黒く
懐かしく恐ろしい影と聳える
鳥居の向こう
風に紛れて声がする
ひそひそと
それから
「おとうさん」と
死んだ娘の声で
闇から這い出たのは
行方不明だった娘の愛猫
私に向け歪んだ声で哭く https://t.co/NZ3dNDEwVV

向かいのマンションに全く同じ洗濯物を干している部屋が2部屋あった。眺めていると全く同じタイミングで住人が顔を出した。同じ顔だった。同じように手すりに肘をつき、同時に煙草に火を点ける。呆気にとられて手に持っていた缶を落とした。同時に隣のベランダからも カラン と音が響いた。
#呟怖 https://t.co/Cals6zQ8me

妹似だからと付き合った彼女は想像以上に僕を愛してくれた。「妹で良いの。私を貴男の妹にして」と哀願する。嬉しさに顔を綻ばせて彼女の首筋に寄り添う。そして思い切り絞め上げた。強張る表情で僕を睨む彼女。僕の妹は首を吊って死んだ。だから君も死んでくれなきゃ“妹”として完成しないんだ。#呟怖 https://t.co/8QgLKBMj5p

その団地には、深夜になると無いはずのエレベーターが現れることがある。
中のエレベーターガールは優しく微笑んで、住人の行きたい階のボタンを押してくれる。

だが、彼女に「ご希望の階のボタンが無いので、代わりに地下で宜しいですか?」と訊かれたら、絶対に断って降りなければならない。#呟怖 https://t.co/nDM0ACkQ7H

堕ちた羽

「これ、俺の羽」
どう見ても虫の羽を指さし友人が笑う

あーこいつ酔ってんな
温くなった缶ビールを一気に飲み干し部屋の中へ友人を促しベランダを振り向く

どこにもいない友人に冷や汗がこぼれ
下から悲鳴が聴こえる

あぁ
友人は本当に生き抜く為の羽を落としてたんだ

#呟怖 https://t.co/46HqxxgWI2

友人は才能に任せ遊びたい時に遊び、気の向いた時に得意なものでお金を稼ぐ
そんな冷吟閑酔な生活をしていて私たちの憧れの的だった

だがその友人が自殺した
後から届いた遺書によると家族に「世間体が悪い」と責められ病んでいたらしい

今は友人の家族が遺産で冷吟閑酔な生活をしている

#呟怖 https://t.co/LsRfNYldCs

#このお題で呟怖をください #架空タイトル
以下の状況で #呟怖 下さい

タイトル:「黄昏のささめき」
場所:古の陰陽師を祀った神社
時間:黄昏時
人物:「私」、娘、(任意で野良猫)
状況:人の気もないのに声が聞こえる…

撮影 2020/10/05 17:41 京都市上京区/蒹垂篤梓(私)
#祇媼町キ譚 https://t.co/F3QpiPb2kO

死神を見たいなら椿をじっと観察していればいい。
よく目を凝らしていれば、生気のない真っ白な腕が伸びてきて、櫛を使って花を落とすのが見られるはずだから。
その際は、君の首も一緒に落とされないように注意していなければならないけれど。#呟怖 https://t.co/4u3IXds18e

#呟怖
大昔、悲しい事があると母が優しく髪を解いてくれました。私はそれが忘れられず、人の子の母を何人も攫いました。ですが人の身は脆く矮小な生き物……。然し忘れられないのです。あの母の手が……嗚呼、悲しや人の子よ。さあ今日もまた、私の髪を解いておくれ、あの優しき我が母の様に。 https://t.co/tQUlTn0g2u

#呟怖
「…そうそうこっちこっち」
向かいのマンションに住む後輩に手を振る。奇妙な偶然に手振りを交え会話を楽しんでいた。
ん?
上の住人が妙だ。身を乗り出し
「おい上!」
見上げた後輩は巻き込まれ死んだ。
葬式帰り扉の前で携帯が鳴る。
ひっ
投げ捨てる。
「先輩どうして」
声が落ちていった。 https://t.co/dK9nlCqQwM

#呟怖
幾度も同じ、夢を見た。
山中を往くと橋があり女がいる。そして
早く来て
と囁く。
私は恐ろしくて山を避けた。

だかぱたりと夢を見なくなった。

奇妙なもので私は幾多も山を登り橋を探し…そして見つけた。
橋は落ち朽ち果てていた。誰かを道連れに。
あぁ、だから女の首は崩れ落ちたのか。 https://t.co/oetCqdjEGC

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