呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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#呟怖

夏休みを利用して7名のサークル仲間と共に故郷の離島へ帰省した。
島の南端には地元民も知らない海水浴スポットがあり、私達で貸切だった。

仲間達が浮かれ騒ぐ中、私は恋仲の男子を密かに呼び出し、岩場の陰で絞殺した。

これが私に、この島の巫女に課せられた務めなのだ。

「あと6人」 https://t.co/Qa4VoU76Xc

#呟怖

夕飯の主役を担う平造りと共に材料の丸魚が積まれている。
父の食膳も同様で、父はその丸魚を鼻先が触れる程の距離で凝視し、私に言う。

「見なさい。尾鰭の小傷から純黒の眼まで。見定め、取り込みなさい。これから支配する者を」

これは一代で財を成した父が私に教え込む帝王学の一端だ。 https://t.co/fJbWo6YS1C

#呟怖

海神信仰が根強く残るこの港町では、年に一度の開港記念日に浜辺に漂着した最も大きな物が海神からの要求と信じられている。
漂着物と同じ且つ真新しい物を海に流す事で、海神の怒りは買わず恩恵を授かるそうだ。

今年の漂着物は死後間もない溺死体。
身重の私は即座に町民に取り囲まれた。 https://t.co/I9RRDuSBBS

#呟怖

新興宗教に嵌まってからというもの、両親は私を天使様と呼ぶ。
天使様の偶像へ日々赦しを乞えば、罪は浄化され、死後は天国へ行けるらしい。
彼等は聞いてもいない懺悔をし、額を床に擦り付けて私に縋る。
翼を模した玩具を背負い、哀れな彼らの為に天使に化ける私は、その快楽に酔いしれる。 https://t.co/KKcYnmXj3n

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