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呟怖.ORGと参加について

ああ、久しぶりに見たねぇ。
今時の若い連中は花火大会とか言いよるが、わしらは昔からの送り提灯とか迎え火とかの方がしっくりきよる。
わしらのご先祖様じゃから、あんたも拝んでくれると嬉しいのぅ。
写真?
やめときなされ。
ご先祖様は魂抜かれると信じる世代じゃ。祟られても知らんぞ。
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日本酒の揃えが良い酒屋。そこの角打ちで野球帽の爺さんと仲良くなった。
「いつも違う野球帽すよね。いくつ持ってんすか?」
「いっぺぇよ。オラぁ3億円の犯人だからよ」
爺さんをおだてたら家に招いてくれた。

意識が戻ると開腹されていた。
「肝臓以外は健康だな」
爺さんは満足げに笑った。
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昨日の地震で裏山に出現した地割れを調査しろと僕一人蹴り落とされた。
いつものイジメよりはマシだなと出口めがけて土をかき分け登る中、手のひらに変な感触……この形……人の手?

なんとか外に這い出ると、全員重なるように倒れていた。
死んでいた。
試してみるもんだな。猿もとい人の手。
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あー、両想いフェンスでしょ?
知らないの?
南京錠付いてなかった?
時々一斉撤去されちゃうけど、必ず一つは残ってんの。
そう、この枝。裏側から見ると南京錠も巻き込んじゃっててね。その南京錠にもしも自分の名前書いてあったらヤバいらし……あ、裏の写真もあるじゃん……って、この名前。
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ここの合わせ鏡は他のとこより遠く深くまで見える。
急に振り向くと自分の顔が違う顔に見える。
目を閉じて108数えると隣の世界に行ける。
幾つもの噂に惹かれて集まるたくさんの人たち。
誰がそんな噂を流したのか、人を集めて何をしたいのかもよく考えずにいてくれて、どうもありがとう。
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昼休み、私の机に誰が書いたか分からない書き置きがあった。
「昭和60年6月6日」
周囲に聞いて回ると、同僚の誕生日だと言う。
書いたのは彼ではなかったが、彼はその晩自殺した。
翌日は平成、その翌日はまた昭和。昼休みに書き置きがあり、その夜に対象者が自殺。
今日の日付は私の誕生日だ。
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街中で見つけた点を音符に見立てて曲を弾く人をネットで見たせいか、数日前こんな写真をつい撮ってしまっていたが、そんなことすっかり忘れていた。
今日、帰宅して、私の部屋のカーテンがボロボロになっているのを見るまでは。
見比べてみると、カーテンと写真と穴の位置がぴたりと一致してる。
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うちのクラスの相模原リリは常に死後の世界について語る自称霊能力者の中二病少女……だと思っていたけど、今、彼女が語りかけてるの、あちらの世界の人だから、零能力ってわけでもなさそうなのよね。
でもおかげで、視える私に霊が注目してこないの、すごく楽。
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親友が自殺した。
彼女から来た最期のメッセージが「可哀想なわたし」。
だからあの男はやめとけって言ったのに。

翌日、件の彼が私の職場に押しかけてきて自殺の理由を尋ねやがる。
惨めに泣く姿もやけに美しい彼の横で、彼の亡き姉君が「可哀想なわたし」と繰り返す。
コレが伝染したんだよ。
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うちの村には蝕を祀る神社がある。
そこでは日蝕を「日が眠る」と、月蝕を「月が眠る」と表現する。
神社には言い伝えがあり、蝕のとき神社の本堂に入った人は「眠る」ことになると言う。

先の月蝕で弟が「眠った」。
ほんの悪戯だったのだろうが、蝕同様に欠け、欠けた部分は戻らなかった。
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視界の端で君が寝返りをうつ。
そのままゆっくりと起き上がり寝室を出る。
リビングでしばし窓の外を見つめ、おもむろにサッシを開き、ベランダへ出て柵の向こうへと跳ぶ。

君はそれを当てつけのように繰り返す。
でも僕もいい加減慣れたよ。

そう思っていた。
今、この手を引かれるまでは。
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撤去されたはずの遊具が時々写真に映る。
撤去の原因となった事故で死んだ友達にもう一度会いたくて、謝りたくて、僕は今夜も撮り続ける。

アイツ満足して帰ったぜ。
俺が代わりに映ったってのに気づかない。言っただろ。君がここに縛られていたのは君のせいじゃない。アイツの自己満足だって。
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「本当の恐怖というものは、衝撃的だったり残虐性の中にあるわけではない。もっと身近に、破滅に堕ちるまで気づけない、いやむしろ自分がそれを求めていたと思い返せるものの中にあるのだ」
昔、お世話になった恩師だった人の言葉。今でも忘れない。私の人生を滅茶苦茶にした悪魔の言葉だから。
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邪気を祓う洗剤、というのを戴いたので使ってみた。
汚れ落ちは普通だったが、洗濯物が乾く過程で邪気が蟲となって浮き出て陽光で浄化された。
なるほど八咫烏に縁のある神社ならではだ。
せっかくなので友人に分けたら、効果を感じないどころか家の中に虫が出ると文句を言う。

……乾燥機か。
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「僕、新聞に載ったんよ。あの新聞」
うっかり振り返っちゃったのは工場脇の細く長い道。
ニコニコした男が指す工場の二階。
窓を塞ぐように貼られた新聞は当然読めないが、無難にやり過ごしたい。
「凄いですね」
「また載りたいなぁ」
男は声だけを残して消えた。

翌日、嫌なニュースを観た。
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なんだいあの子は二日連続で『箱庭』に入ったのかい。
なんでわからないのかね。
「また明日」というのはヤツらをまくための方便なんだから、本当に翌日顔を出したら奪われるに決まってるじゃないか。
まあ今更言っても仕方ないことさね。あの子は約束師に向いてなかった。ただそれだけのこと。
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護るべき社を失い、朽ちたその狛犬はムシバ様と呼ばれている。
ボロボロの口を撫でれば虫歯除けになると詣でる人は少なくない。

「あそこ、なんでなにもないのにおそなえしてるの?」
かつて社が在った辺りを娘が指す。

あれは自分より抜きん出る部下を呪うための供物……教えるにはまだ早い。
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夫は笑顔で石像の背中に空いた穴へ滑り降りる。
やおら回転し始めた石像の手のひらに、中身だけ挽かれた夫が絞り出された。皮膚の形が残っていなければソーセージにしか見えないモノ。あとはこれをどうにかして食べさせれば、前借りした夫の残り寿命を与えることができる……余命わずかの娘に。
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「お次、三名様どうぞー」
ようやくだ。謎のマネキンを避けながら階段を上ると、いつものカレーの匂いが俺たちの腹の虫を合唱させる。
中華屋なのにカレー。でも洒落にならないランチ行列も我慢できるほど絶品。
あのマネキンの隙間に立つと呪われる噂よりカレー食べたさが勝って毎日並んでる。
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実家から届いたダンボールにはキャベツが四玉。嬉しいけど一度に送るのやめてよね。
インスタントラーメンはこっちじゃ買えない西の味付け。
最後に……あー、父さんまた浮気したんだ。
振ると歯が転がるペットボトルに水を詰めてベランダへ。これで七本目。
おかげで下着ドロは来なくなった。
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「これが普通のセックス」
女は男の前にチーズバーガーを2つ置いた。
「そしてこれが裏切り者のセックス」
次に女は男のモノを持ち上げ、二枚のバンズで挟む。
「そうね、この料理には名前を付けてあげなきゃね……ヴァギナ・デンタータって」
女は口を大きく開けた。
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「クリアおめでとう! じゃあ次のマッチ棒クイズだよ! マッチ棒一本で二階建てを燃やすにはどうしたらよいかな?」
丑三つ時になるとこのマッチ箱は突然喋る。箱裏の注意書にはクイズ不正解者は燃えると書かれている。
幸い俺が付けた火で死者は出てないが、マッチ棒はまだこんなにある……。
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「そんなに心霊スポットが好きならついてこい」
肩についてたのを落としてもらった手前、父には逆らえない。
父は小児病棟の廃墟に棚を設置し、そこに玩具を並べ始める。
「お前も手伝え。並べ終わったら写真撮っとけ」
動いたものは霊のお気に入りとしてお焚き上げし、あの世へ贈るらしい。
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「寒いのは我慢してね。溶けるのが嫌なんだ」
私が震えてるのはそういう事じゃない。
「スイミーって知ってる?」
金魚鉢を象る巨大な氷塊を指す男の人差し指は欠けている。
「目は僕のなんだ」
氷の中に形作られた魚の無数の鱗は全て色とりどりのネイル付きの指。
男は裁断機を私の前に置いた。
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元は禁足地だと知らずにその分譲住宅地を買った人々は次々と不幸にみまわれた。
儲けているのは売った側なのに買った側が被害を被るのはおかしいと、ある住人が販売元関係者全員の位牌を作り、自分の家に飾ったという。

手前の家を壊し土地の前の持ち主の墓を建てるまでに、その八割が死んだ。
#呟怖 https://t.co/VlTlaIYS18

派手な背景の車のポスターのようなものが近所に貼られていた。
誰の車かは一目瞭然だった。
憶測が噂として広まる中、車の持ち主が自首した。あの背景は轢いた女性のワンピースの柄にそっくりだったらしい。

翌日、私の顔がポスターになった。背景は先日他界した母がよく着ていた服の柄に……。
#呟怖 https://t.co/S6PIJGpGeZ

@maroney_novel そのマンションの前でコインを拾った。
上から落ちてきたのだ。
危ないなぁ。高いとこから落とす硬貨は凶器だよ、と見上げたら、落ちてくる子どもと目が合った。
え、まさか、あれから十年は経つのに?
そんなことを一瞬考えてしまったせいか、間に合わなかった。
#呟怖 勝手に #返怖

「コインパーキングって駐めたい時に限って満車だよね。でもあそこちょっと酷くない? なんで土管とか置いとくん……あ」
助手席の彼女が突然黙ったから顔を見た……そして気づいた。
土管の穴がずっと見えていることに。
こちらが走るのに合わせて土管の向きが変わっているってことだよね?
#呟怖 https://t.co/CQmCxurTDO

@tamtan33 それから三十年が経った。
部屋に引きこもった息子に声をかけると、いまだにこの話を繰り返す。
息子の心は、いまだに「さっちゃん」の所に居るのかもしれない。

#呟怖 勝手に #返怖

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