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corin@呟怖|10ページ目 - 呟怖.ORG

呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

「《拾い穴》って知ってるか? 落とし穴の逆で、自分が未来に落とす物が拾えるらしいぜ!」

友人から聞き、その場所へと来てみた。たしかに、そこにはぽっかりと開いた穴がある。
穴の中へ手を入れた。柔らかい感触の、細長いものが手に当たる。

掴んで引き出すと、それは赤子の右腕だった。

#呟怖

ひたひた、と僕の跡を尾けて歩く奴がいる。
後ろを向いても何もいないが、歩き出すと、ひたひた、と音と気配だけが僕の後ろをついて回る。

僕がその場から動かず、料理やテレビに勤しむ間は、後方で足踏みをし続けている。

気づいて欲しいのか、欲しくないのか。はっきりしろよ、まったく。

#呟怖

私は彼を呪い続けていた。
彼を呪う理由があったからだ。憎くて憎くてたまらない。
私が死んでも、彼が死んでも、なお呪い続けていた。

ふと、私は彼を呪う原因について考えた。彼は呪われる理由がある。あった…はずだ。

私は、なぜ彼を呪っていたのだろう? もう、思い出すことができない。

#呟怖

隣の犬が時間を問わず吠えるものだから煩くて眠れない。
煩い煩い!犬を殺して土に埋めた。

隣人が犬を殺したことを咎めるものだから煩くて眠れない。
煩い煩い!隣人を殺して土に埋めた。

殺したはずの隣人が殺したことを呪うものだから煩くて眠れない。
煩い煩い!僕を殺して土に埋めた。

#呟怖

夜爪は縁起が悪い。
そのため僕は、夜に爪切りする際は「この爪は猫の爪」と唱え、猫に罪を被せてから切っている。

最近は仕事が忙しく、この言葉を唱えながら爪を切ることが俄然増えた。

ああ、また爪が伸びてきた。
そろそろ僕専用の爪研ぎ器を買ってこないといけないかもしれないな。

#呟怖

俺の彼女は幽霊ごっこが好きだ。
家の中で、自慢の長髪を前に垂らして、よく俺を驚かせてくる。

さっきも、トイレから出ると、目の前にいて吃驚させられた。
風呂場から出てきた彼女に、心臓に悪いからやめてくれ、と注意すると、彼女は言う。

「私、そんなこと一度もしたこと無いよ?」

#呟怖

帰宅したので、居間の電気を点けようとスイッチを押した。

電気がチカチカと瞬くと、それに合わせてコマ送りのように、長い黒髪の女が俺の方へと駆け寄ってくるのが見えた。俺の眼前までその女が来たところで、そのまま電気は切れた。

震える足を無理矢理動かし、俺は家を飛び出した。

#呟怖

水中カメラで海底を探索していると、水死体を見つけた。
それを見た私は大慌てで潜水服を着ると、それがある箇所へと向かった。

暗く淀んだ水底には、半分白骨化した女性の遺体があった。僕は潜水マスクを外すと、彼女に深い口付けを与える。

どろどろに溶けた彼女に、僕は一目惚れしたんだ。

#呟怖

洗濯物を畳んで、箪笥にしまっていた。ジーンズを畳んでいると、お尻のポケットにごり、という感覚。
手を入れて中を探ると、硬くて冷たい何かが指に当たる。引きずり出すと、真鍮の指輪がきらりと光る、日焼けが目立つ節くれだった指。

約束を忘れて他の女に手を出すから、こうなるのよ。

#呟怖

君の黒髪、君の白い肌には赤いリボンが良く似合う。
今日は僕の誕生日だからね。君からもプレゼントを貰わなくちゃ。

そんな目で見ないでおくれよ。僕はこの興奮を抑えきれなくなるよ。
その柔肌に歯型を付ければ、君に僕の証を刻めるね。

……さあ、まずはどこから食べようかなあ。

#呟怖 #呟コラhttps://twitter.com/magma_maniac/status/1058650106587566080 

後ろを走行する車に追突された。俺は赤信号で止まっただけだ。
白黒はっきりさせるために、俺の車に取り付けたドライブレコーダーの映像を警察と共に確認しはじめる。

ドライブレコーダーには、後ろの車のボンネットに張り付き、首だけをグルリとこちらを向けて、ニタニタ笑う女が映っていた。
#呟怖

「お空の雲ってわたあめみたいでふわふわで美味しそうだよねぇ」

Sちゃんは空を指差しながら言う。

「僕には人の頭に見えるけど」
「もう!夢がないなぁ。あぁ〜、甘くて美味しそうで食べたいよぉ」

夢がない?
僕には、人の頭のほうがよっぽど美味しそうに見えるけどね。

#呟怖

ハロウィンの仮装行列。その中にひときわ完成度の高いゾンビの格好の女がいた。

「すごい仮装ですね。どうやってるんです?」

女に話しかけると、爛れた唇から覗く歯が見えた。

「別に、種も仕掛けも特殊メイクもしてませんのよ?」

女は、眼窩から零れ落ちそうになる目玉を抑えて言った。

#呟怖

スーパーの店頭に陳列された、ブラッドオレンジを買った。
透明なビニール袋にゴロゴロと入ったそれを一つ取り出し、見やる。皮も赤い。

「赤」というのは、やはり「血」を連想させるのだろうか。
そんなことを考えながらオレンジを齧る。滴る赤い液体からは、血の味がした。

#呟怖

母の様子がおかしい

いつもは全く寄り付かなかった祖母の家へ頻繁に行くようになった

そっと後を尾けていくと

「かわいいなぁ、かわいいなあ」

そう言いながら部屋にある人形を撫で始める

「昔はよくこうやって可愛がったものね」

そうか、調度品に言葉を与えたのは彼女だったのか

#呟怖 #返怖

明日は君の誕生日だね。
どんなプレゼントなら君は喜んでくれるかな。

……そうか。とっておきのプレゼントを見つけたよ。

僕は、手にナイフを握りしめ、日付が変わると同時に、寝静まった君の瞼に突き刺し、両の目を抉り取った。

ーーお誕生日、お目出とう。

#呟怖

栗より美味い十三里、という言葉がある。
十三里がいったいどれだけ美味いものなのか探すために、私はさまざまな場所を訪ね歩いた。

歩いた距離は十三里。

辿り着いた場所は、私の母の墓。
そういえば、母のスイートポテトは絶品だったなあ。
また食べたいと思うけれど、彼女はもう土の下。

#呟怖 https://twitter.com/tsubukowa/status/1056041396082106368 

友人宅へ上がると、忙しいから、本でも読んでいろと言われた。
友人は本が好きだ。黒魔術とか、錬金術とか、怪しい類の。

本を眺めていると、本棚の奥と目が合った。
また怪しい術書に憑いて来たヤツがいるんだな。
鉛筆を突き刺すと、ヤツは悲鳴を上げ消えた。

おい、口はどこにあったんだ。

#呟怖 https://twitter.com/astrono77153462/status/1056128129243144193 

母には18年間「お前は貰い子だ」と言われてきた。
母は見目麗しいが、私は似ても似つかぬ醜悪さ。

耐えかねた私は、夜中に母の胸へ包丁をひと突きした。
吐き出される血と共に、母は呟く。
「ごめんね、私の可愛い娘…」

隠されたアルバムから、昔の母の写真が出てきた。
私に瓜二つだった。

#呟怖

「宅配便ですが、判子かサインお願いします」

家のチャイムを鳴らした女は、玄関のモニターに向かいそう言った。
そういえば先日、新しい本を注文したのだった。それがもう届いたのか?
ガチャリと戸を開けると、女はナイフを私の腹部に突き刺した。

「命をくれなきゃ殺害しちゃうぞ?」

#呟怖 https://twitter.com/manjusaka0622/status/1054636673689038848 

貴方の大好物の厚揚げを風呂敷に包み、私は長い階段を上る。タン、タン、と下ろしたての草履が鳴る。
貴方は気づいてくれるかしら。

鳥居を潜り抜け、小さな祠へと真っ直ぐに進む。そこに佇む、白い狐面の人物。
風呂敷から厚揚げを取り出して手渡すと、貴方は嬉しそうにコン、と鳴いた。

#呟怖

彼女は金が好きだ。
プレゼントに欲しがるのはいつも金のアクセサリー。金沢に住み、結婚式も金曜日。俺の苗字は金谷だ。
もちろん、カネにはうるさく、俺のちょっとした買い物にも口うるさく文句をつけてくる。

だから、彼女の命日も金曜日にしてやった。
言うだろ?「沈黙は金」だって。

#呟怖

高層ビルから、男女が折り重なるように飛び散り自殺をした。

内臓が辺り一帯に飛び散り、頭蓋はひしゃげて脳髄が撒き散らされ、肉は潰れ、骨は粉々に砕けていた。どちらのものか分からないぐらいに。

女の母は叫ぶ。「うちの子の遺体だけください!あの男の破片なんて歯一本いらないから!」

#呟怖

君は優しい。
君は僕を口では拒絶したけれど、僕を突き放そうとはしなかった。
だから、僕から突き放そう。

僕は、13階のベランダから君を突き放した。
月夜にふわりと舞う彼女の肢体。まるで、月に帰っていく姫のようだ。

そうか、いまがお迎えの時なんだね。

ーーさようなら、愛しい君。

#呟怖

君はとても魅力的な人だ。
すらりとした脚。張りのある肌。ほどよくついた筋肉。柔らかそうな二の腕。
君をひと目見た時から、ずっと恋い焦がれていた。

君の臀部をオーブンで焼いたら、きっととろけるような舌触りになるのだろうか。

僕は垂涎しそうになる口元を吊り上げて、君を見つめた。

#呟怖

夜道を歩いていると、一人の青年が見えた。
彼は街灯の下で立ち止まり、こちらを一瞥した。

彼のことは、昨日はすぐ近くの公園で見た。一昨日は、買い物中のスーパーで、その前は隣町にある私の職場の駐車場で。その前は…

街灯に照らされた端正な彼の顔が、にやりと歪んだ気がした。

#呟怖 #呟コラhttps://twitter.com/chai_chanko/status/1051423852113190913 

仲間二人とカラオケに来た。
二時間の予定にして、各々が好きな飲み物を頼むと、まずは俺が曲を入れた。俺が十八番にしている歌だ。歌い始めると、飲み物を持って店員が入ってきた。

「ここの部屋、同じ曲を皆さん必ず最初に歌うんですよ…流行りの曲なわけでもないのに、なんででしょうね?」

#呟怖

どんなマニアックな趣味にも500人の賛同者がいる、と聞いた。

俺が愛した人を森の中で殺害し、その遺体がどんどんと腐敗し、その肉に蛆がわき烏がつつき、野良犬が臓物を食み、彼女が純白の骨だけになるまでの過程を記録し続けたこの俺の嗜癖も、俺の他に499人が賛同してくれるのだろうか。

#呟怖

「昨日の芋煮会、楽しかったわね〜!」
「ビンゴで1番だった人、当たるのすごく早かったね! お名前なんだっけ?」
「うちの旦那、名前知らないって言ってたのよね〜」
「私のとこもそうなのよね、どなただったのかしら?」

それから3年経つが、"その人"に会った人は、この地域で誰もいない。

#呟怖

「保険に入りませんか?」
スーツ姿の男に声を掛けられる。
「貴方は保険に入ったほうがいいです」
「なぜ?」
私は尋ねる。
「左足に女性がしがみついていますよ? 近く怪我をします」
言われるがまま保険に入った。

2日後、左足を骨折した。加入手続きはまだ終わらず、保険は下りなかった。

#呟怖

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