息を切らし走る者の後を、ぞるぞると闇が追う。
小径から参道へ走り込むと、まばゆい光に包まれた。
『助かった…』
荒い呼吸に合わせて飛び出しそうになる心臓をなだめつつ、歩調を緩めたその時、足元に伸びる影を踏み、短い叫びと共にその者は居なくなった。
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