地蔵が降ってきた。
濡れ縁でボンヤリと柿を食べていたら、竹林の向こうに幾つかの火球が落ちていく。
食べかけの柿を放り投げ竹林の方へ行くと、ブスブスと煙を上げた真っ赤な地蔵が6体、整然と並んでいた。
『他言無用だ』
地蔵たちに頭に直接語りかけられたが、黙ってられるか?
#呟怖 https://t.co/q5fUIhIMJL
呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。