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呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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実家の押入れの中を整理していたら8mmフィルムと映写機が出て来た。白い壁に映すと引越し前の実家。雨戸が木で出来てたんだ。夜中起きてトイレが廊下の一番奥で怖かったなぁ。懐かしいなぁ!築100年、今なら古民家ブームだから価値があるかもね。障子の間から覗く見知らぬ顔に家族が凍りついた。
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「連日出没するという通りから、お送りしております!」リポーターらしき女性がマイクを持って看板の横でカメラに向かって中継している。突然カメラマンが後退りし逃げ出す。次の瞬間、女性の頭上に大きな影が迫り看板ごと四つん這いの大きな赤ん坊に踏み潰され見ていた野次馬も後退りし逃げた。
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いつも側にいる僕のお姉ちゃん
でもパパとママは僕一人っ子だって

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廃校舎になった校庭に咲く桜に逢いに今年も来てしまった。やけに痛む古傷のように省みれば苦く辛い、そんな思い出ばかりなのに、どうしても拭い去る事が出来ず足が向く。佇むこの身に舞い散る薄紅色の花びら。崩れ落ち跪き額を花絨毯に沈め、この下に眠る君に赦し乞い祈る。どうか安らかなれと。
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今日彼女と初デートで遊園地♪入場ゲートを通り僕の頭の中は『どのタイミングで手を繋ごうか?』そればかり。「ねぇ!あれ乗りたい!」彼女が声を弾ませ僕の手を引き小走りに手を繋いだ瞬間、周りの景色が一変!人混みの中モノクロの人が所々いる。僕の反応に彼女「ごめんね。霊視える人なの。」
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これっくらいのっ!
おべんとばっこにっ!
実話の怪談ちょいと詰めて♪

バケタン、ペンデュラムに
オルゴナイトをアクセント。

でも、このおべんとばっこ何か変やない?聞いた事ない呻き声聴こえるし周りの人皆青ざめた顔して

よく見りゃこれ、お弁当箱やのうて
スピリットボックスやないの!
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一昨日の朝は晴れていた。その前の日の天気は覚えていない。昨日は土砂降り、お腹も空いた。お母さんに何も怖くないからねと目隠しされ、お父さんが私を抱き上げ外に出る。何かを叫んでたみたいだけど、やっと思い出す。「お前なんか初めから要らない子だったんだ!」って。ここは深い井戸の底。
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遠くから聴こえる赤子の声、耳を頼りに暗い夜道を彷徨い歩けば、そこは深い深い森の中。

青白い月の光に照らされて草臥れた幌の付いた揺籠。

そーっと覗き込むと可愛らしい紅葉のような手に皺くちゃの浅黒い顔した老婆が、こちらを見て嘲笑う。

どうだい?「揺り籠と墓場が同居してる様は?」
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性根の悪い人の本性を曝け出させる特殊な力があった。お蔭で、そういう人達との悪縁は断ち切れるのだが代わりに人間の一番嫌な部分剥き出しの様を、これでもかと目の当たりにする事になるので物凄く心にダメージも受けてしまう。こんな力要らないから愛しい人に自分の想いを悟られる力が欲しい。
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貴方は私の歌声を美しいと言ってくれた。私の歌を聴き生き残ったのは貴方唯一人。もう一度逢いたいと思ってはいけない人。それでも逢いたくて、この岬へ来たの。嗚呼!愛しのオデュッセウス!これで思い残す事は無いわ。海に身を投げ、この命捧げましょう。やがて私は岩となり岩礁の一部となる。
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最近、近所の飼い猫らしき黒猫が庭に出没するようになった。恐らくトイレの為に飼い主が外に出すのだろう。「クロちゃん!」と呼んでみるが無反応だ。黒い毛に覆われ黄色い目だけが光り、こちらをジッと見ている。ある日、庭を掘り出し骨を咥えている。可哀想だけど生きて帰す訳にいかないわね。
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せっかく一緒に遊ぼうと思って近寄ったのに、あ〜あ、また逃げられちゃったね。
もしかしたら私達って似た者同士なのかな?こんな姿になってから気づいたんだけどさ、影法師だけの私と影だけ無いあなた。側から見たら、どっちが怖いんだろ?あっ!でも、あそこの首が無いのよりはマシかな(笑)
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AI「今召し上がられた定食は塩分とコレステロールが多過ぎでした。夕食は和食で焼き魚に温野菜などの和食にしましょう。」
2032年4月、国民に腕時計型の人工知能に依る健康管理法が制定され厚労省から装着を義務化。
彼女と口喧嘩になり首を絞めて殺してしまった。
AI「血圧、脈拍異常なし。」
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黄泉には生前に悪事を働いた者達を有無を言わさず乗せ冥界へ連行する冥界鉄道と、生前に善行を積むも亡くなった事に気付けず現世に戻ろうとする者達が乗る幽霊鉄道の二つがあり、いずれの者達もお互いの姿を認識する事は出来ず個のまま何段階かの過程を経て天国へ行く事が出来ると経験者は語る。
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鳥居へと続く参道をこんな真夜中に歩いている。辺りを見回すが誰も居ない。自分の足音だけが響いている。最近、巷で噂の「闇お百度参り」をする為だ。丑の刻恨む相手に念を込め神社の社を背にし百回鳥居を潜ると呪いが届く。九十九回まで来た時足が止まる。目の前にその相手が仁王立ちしている。
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転がり落ちるように
地下鉄の階段を駆け降りる。

「な、何なんだ⁉︎あの黒い影は…。」

息苦しさに咳き込みながらも走る足を止めずに後ろを振り向くと黒い靄のような物が、まだ追って来る!

不意に昨日、友人と行った心霊スポットで持ち帰った金の指輪を思い出し其奴へ向かって投げ付けた。

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男「この前、寺に行ったら昔の人が願掛けで奉納した髪の毛束ってのを見たんだけど、あんなのが普通に家にあったら怖いなぁって思ったよ〜。」
女『うちにも沢山あるわよ。体は置いておくと腐っちゃうから処分したけど、アンタが私が居ない間に家に連れ込んだ女達の髪、取ってあるの♪見てみる?』#呟怖 https://t.co/L1OZZERnP1

白蛇でございます。ひと目お逢いしとうございました。天に届けとばかり緋色に燃え盛る炎のように六弁の花びらに雄しべ掲げた、そのお姿、お慕い申し上げております。来世は貴方様のようになりとうございます。花弁に体を絡め滑らかな茎を伝い猛毒の球根に牙を突き立て果てり。想うは貴方様一人。
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昔、大飢饉があってな、土壁の藁や雑草、挙げ句の果て死んだ者まで食っちまったんだ。そこでだアルカロイドという毒はあるが加熱し、リコリンは水に7回晒せば食える彼岸花の球根を寺の敷地や川縁に植え普段は毒があるから食うなと教えたんだとよ。先人の知恵だねぇ。死して尚、蘊蓄を傾ける兄貴。#呟怖 https://t.co/syxj5t7998

祖父の棺に家族と親戚が集まった。皆で、お花やら手紙を顔の周りに添えながら声を掛ける。「どうぞ安らかに。」「お爺ちゃんにバイバイしようね。」急に堰を切ったように母が「この人、父じゃない!父は私が幼い時に離婚し家を出て二十歳の頃一度会ったきり、風の噂で50歳位で亡くなったって。」
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「嗚呼!もう何もかも、おしまいだ!」
震える両手で髪を掻きむしる。上空のオゾン層が殆ど破壊され目に見えない大きな穴が空いたも同じ状況だ。確かに原因物質のフロンガスは昔、冷媒として冷蔵庫やエアコンに使われていたが現在使われていない。ただ20世紀に大量に使用されたツケが今来たのだ。#呟怖 https://t.co/5dClio4To6

えっ!何なのよ!私が何したって言うのよ!独り言と叫びの中間の声を上げ残業帰りの夜道を足早に歩き振り向けば頭からフードを被った黒いパーカーの男が追って来る。初めは偶々同じ方向なのだと思ったが此方が小走りになると男も足を早める。街灯の下を男が通り照らされた手には鎌が光っている。
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先日、雪女と貞子が、マウント取り合ってたけど、あの時何も言えなかったのよね〜。だってぇ私って結構イケてる方だけど、そんなに儚くないし。テレビや井戸から、たまに出てみるけど、あんまり知名度高く無いし、かと言って物凄くブレイクしたいかっていうと、そういう欲も無いし。
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#ダサ子さん https://t.co/GibSDF1XFn

「今夜は月が綺麗だね。」
『漱石気取りで口説いてるつもり?さっきのお店で飲み過ぎよ。』
「俺の部屋寄ってくだろ?あそこなんだ」
『えっ、ちょっと待って、ごめん無理!』
「なんで?」
『視えないの?』
「だから何が?」
『あの建物中から無数の眼が、こちらを見てるのよ。』
「えっ⁉︎」
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ここって以前からの噂なんだけど、ちょうど今頃の深夜2時過ぎに動いてる車が無いのに走る車の音やエンジンふかす音が聞こえて怖いんだけど…。携帯電話で、そう話しながら歩く女性。「それ俺の事だ。そりゃ怖いかもな。」視えない4と1/2Eの駐車場に停めた愛車に乗りキーを差しエンジンを掛けた。
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昔、高松から丸亀の湾で手を洗う程の大きな妖怪がいるそうだってな?そんな話を居酒屋で居合わせた客から聞いたんだが本当なんだろうか?調べると、だいだらぼっちの一種だそうで更に調べると現在のアライグマが突然変異に依り巨大化し白と茶で覆われた顔は宛ら顎髭の男の顔に見えたのであろう。
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よろよろと足を引き摺りながら屋上への階段を登る。そこには既に先客のカップルが居て懐中電灯を片手に燥いでいる。二人の間に入り顔を覗くが私が見えないらしい。二人の後頭部に手を翳すと虚な目の無表情になり私は「さぁ一緒に飛ぼう!」と声を掛ける。翌日、男女の遺体が建物前に倒れていた。
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今際の今宵も逢へぬのか。幾年前か関所の検問を仰せ付かり初めて逢ふた其方に尋ねれば、お伊勢詣りと答ふ。「入鉄砲と出女」お上より江戸に入る武器と江戸より出し女を撰むの命が下りしも、ひと目見て惚れた者の弱み再び逢ふ契り交わし閲すも程々に通す也。この身果てしも今宵満月待ち続け候ふ。
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昔、空港に勤めてたんだけど入国審査場の裏って、こういう通路でね、左側の壁の向こうが、ちょうどバゲージを受け取るベルトコンベアーがあるの。こんなに綺麗な廊下じゃなかったし薄暗かった。右側は事務所だったわ。似てるからなのかしらね。どうしても出られないの。この病院の地下通路から。
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小学生の頃、学校から帰るとランドセルを玄関に置き、すぐ近所の空き地で友達と、オオバコの花茎を絡ませて引っぱり合いをして遊んだり、葦を集めて積み上げ秘密基地にしたり夕方まで遊んだものだ。家に帰ると母に「その腕どうしたの?」言われてから気づく。パックリ切れ血が滲む。鎌鼬である。
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