呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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「ねぇ、ばあちゃん、今ね、うちの前を車輪が火に包まれた山車みたいなのが通ったの。あれは何?」
『お前それを本当に視たのかい?』
「うん。だから、あれ何なの?」
『それはのぉ生前、悪い事した亡者を乗せ地獄に運ぶと謂れる乗り物でな、かしゃと呼ぶんさ。明日拝み屋様ん所でお祓いしよな。#呟怖 https://t.co/cmtsuV9hKt

また雨かぁ。カーテンを開け窓の景色を見て溜息をつく。重い鉛色の空から雨粒が屋根を伝い落ちる。ここ数日青空を記憶していない。軽く頭痛もする。ぼーっとして、ふと視線を斜め上の壁に向けると黒いカビが手の形のシミなのだが次第に剥がれ落ち実体化し床を這いながら、こちらに向かって来た!
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「これを渡ったら、もう二度と戻ってこれないのよ。」
『解ってるよ。』
「体に気をつけるのよ。寝る時は、お腹出さないで寝るのよ。」
今生の別れに母は、いつもと変わらぬ言葉を掛けた。村には川に架かる橋は幾つかあるが、この橋を渡る者は二度と戻れないと謂れる、その橋の名は「渡らずの橋」#呟怖 https://t.co/pqAU1jj9zT

傷を癒すという琥珀の首飾り。魔力を浄化する水晶の耳飾り。魔除けの翡翠の勾玉の腕輪。黒曜石は弓の矢じり。我が家は魔族退治の家系で十八歳になると一人前と見なされ魔族狩人として神在月の満月の夜、森へ狩りに出る。初陣早速一匹現れた!魔物の額に目掛けて弓を引く。さぁ来い!私が相手だ!
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「滅多に会えなくなっちゃうね。寂しいよぉ。」そう言って私、あの時泣いたけど本当は嘘泣きだったの。
貴女は私達親友だよね?って確かめる様に、いつも言うけど会って口を開けば自慢話ばかり、お気にのお店は行く癖に私が行きたい所はサラリと流す。貴女に不幸が起きたら泣くと思う。嬉しくて。#呟怖 https://t.co/JX7ufXZzhw

独り言を言い終える度応えるように物が落ち気の所為と思うと続く

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喘息持ちなの。コロナじゃないからね。肩をすくめて微笑み時折、咳き込む以外、健康そうなアナタ。俳句を書いたり三角折り紙でトトロを作ったり、ベッドで腹筋したり。何だか楽しそう。でも回診の時見えてしまった英語で蟹とターミナル。拝啓、死に逝くアナタへ。何故そんなに潔いの?死神より。
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我が家には夫婦の写真が一枚も無い。
地味婚だった為、結婚も紙切れ一枚。
新婚旅行も二人きりで泊まりの旅行も皆無。唯一あるのは懸賞で当てた日帰りバス旅。それでも写真は風景のみ。ただ交際中に幻の一枚、通り掛かりに人に撮って貰った佐原あやめ水郷祭。しかし何処かに仕舞い忘れてしまた。
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「ここから飛べるような気がしないか?」
『強がるのは止めろよ、おい、何で、そんな見え透いた嘘つくんだよ!』
「お前には敵わないな(笑)何でも、お見通しって訳だ。」
『何があったんだよ?話してみろよ。』
「助けてくれるか?」

歩道橋の上で側から見ると大きな声で独り言に見えるらしい。
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テッペン取ってやろうじゃないか!そう息巻いて男は金融街を闊歩して行った。彼の野望は瞬く間に達成され金融界のドンと呼ばれ住まいは摩天楼の最上階、さながら下界を見下ろす神の様。そんな彼にも弁慶の泣き所があった。双子の弟が耳元で「お前は無双ではない、俺がいる!死んでも一緒だろ?」
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別室にて、お清めのお飲み物とお食事を、ご用意しました。どうぞ此方へ。
「なぁ、アイツ白い煙になっちまったな。」
『奴は殺しても死なないと思ってたんだけどな。呆気ないもんだな。』
白い煙は何処までも真っ直ぐと昇り空に溶けた。歩き出し膝カックンされ振り向くと誰も居ない。アイツ…。
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【猛犬に注意】その表示横で牙を剥き出しにし犬がフェンスの隙間から唸っている。以前は、あんなに凶暴じゃなかったんですけどね。近所の世間話が好きそうなご婦人が教えてくれた。飼い主である御主人が亡くなる前までは大人しく静かな犬だったそうだ。勘て奴かな御主人の最期を知る鍵に思えた。
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ここから眺める噴水は格別ね。大きな一枚ガラス越しに噴水を眺めながら、フレンチを楽しめるこの店が、お気に入りで、記念日や誕生日に予約しては足を運び、旬の食材を使い、シェフが創意を凝らした料理に喜ぶ笑顔が好きだった。四十九日、高く上がる水飛沫に重なり君が昇華して逝く姿が視えた。
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鏡のような湖面が月灯りに照らされ輝いている。この湖は七年に一度、長雨の頃現れ、ある日忽然と消える「幻の湖」と呼ばれ満月の夜に不思議な現象が起きると噂されているが目撃した者は、まだ誰もいない。それを確かめるべく来たのだが突然!光の柱が迫って来る!録画したSDを引抜き遠く投げた。
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第一印象、この柄のワイシャツの人だった。営業部に配属されたばかりで何も分からない私に業務や営業マンとしての心構え等、言い方は悪いが叩き込んでくれた。お陰で先輩の彼よりも成績が上がり昇進の話が出た。私は彼のワイシャツに毒針を忍ばせた。こんな時、先手必勝と教えてくれましたよね?
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ある主婦に乗り移り私は人間として暮らしている。最初は体が、この小さい型に慣れるまで大変だし、家と言う狭い箱の中で過ごすのも天井付近の壁が削れてるのは、ゴキブリが出て目掛けて海苔瓶を投げたと言ったが、本当は咄嗟に口から炎を吐いて焦がして削ったのだ。モンスターと呼ばれない為に。
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もう、あれから何年経ったかしらね〜。あっ!その時は旦那さん、まだ、まともだったのよ。奥様も、そりゃ幸せそうでしたよ。まるで坂を転がり落ちるようにって言ったら失礼かもしれないけど、なんかね〜。私が言ったって事は他言に無用ですよ。この椅子も、きっと何もかも見てたんでしょうね〜。
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貴女は何故いつも優しいの?
沢山、憂いを経験するから人に優しくなれるのよ。

貴女は何故いつも微笑んでいられるの?
今まで泣いてばかりだったから泣くのは、もう飽きてしまったの。

貴女は何故いつも独りなの?
愛しい人を喪って追い掛けたけど、もう二度と会えないのと呟き霧の様に消えた。#呟怖 https://t.co/0FrrKYXQTS

深紅の瞳を持ち思考するだけで近くにある物を動かす事の出来る、ある少女のDNAを調べていた研究者が3本の鎖が螺旋構造を持つ新たな遺伝子を見つけてしまった。塩基配列が人間のそれとは似て非なるもの。偶然の産物か神の悪戯か、データを暗号化し、この超極秘文書を別名クリムゾンアイズと呼ぶ。
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最初は家鳴りだと思った。築30年、大工だった叔父が建てた木造住宅。あちこちガタもきている。木が軋む音がしても、おかしくない。玄関の方でミシッ!最近スマホなどを見てると視界の端を何かが右から左に、スッと通り過ぎる。昨夜は寝ていて誰かが左の脛を掴んだ。耳元で「フフッ」女性の声だ。
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一礼して、そっと引き戸を閉め退出した。意識はないので本人は分からないが毎日足が向き今日の天気など他愛無い話をタカさんに話しかけた。
『夢を見てた。私が14歳位の頃の姿で新潟の砂浜を裸足で歩いてるの。』話してたのを寝顔を見乍ら思い出す。逝くね。声がして私は嗚咽を抑え病室を出た。
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「太い幹だなぁ。」
両掌を当ててみる。ゴツゴツとした樹皮だが温かみを感じる。そっと耳を当ててみる。木部が血管の様に水を隅々まで行き渡らせる音に混じって声も聞こえてきた。
『私は、この木に宿るもの。この根元に埋まっている人間が、しきりに帰りたがっているの。連れて帰ってあげて。』
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サンテバル=クメール語で「平和の守護者」だなんて名ばかり、伝統文化継承者、教師、宗教関係者、医師、弁護士、ただ眼鏡を掛けていて賢そうな人などを反革命的な者と見なして次々と殺害したのだ。この草花達は、どれだけの血を浴びたのだろう。この木々は、どれだけの惨劇を見てきたのだろう。
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「その位の穴なら塞げば使えるのに。」
「骨継ぎすれば、まだ使えるのに。」
「まだ昨年このお家に来たばかりなのに、もう新しいの買っちゃうの?」

傘の付喪神が嘆き続けて恨みになり、やがて妖怪になるの。だから傘は大事に使ってね。僕が誰かって?君が使ってた紺色のチェックの傘覚えてる?
#呟怖 https://t.co/oRuMVCx45i

下校途中にね、空襲警報が鳴ると、それはそれは怖くて直ぐ近くでボコッボコッて空から雨の様に焼夷弾が降ってきたの。その空は真っ赤に燃えて遠く離れているのに熱を感じたの。祖母は昨日の事の様に話してくれた。墓前に好きだった黒いチューリップ。花言葉と逆に戦争も祖母も絶対、忘れないよ。
#呟怖 https://t.co/bEeO072Qj7

壁に向かって後ろ向きで何かを、ずっと言ってる。耳を澄ましても何を言っているのかサッパリ分からない。
台所で料理してると、そっと隣に並んで囁くのもいて、やっぱり何を言ってるのか分からない。
お風呂に入ってると天井から呟くような声が聞こえる。
我が家の幽霊達は皆おしゃべりが好きね。#呟怖 https://t.co/nShC9BtNV9

釣果は今日もボウズかぁ。やれやれ、こんなに星降る夜なのに。溜息をつきながら三日月に腰掛ける。そんな僕を妖精達が茶化しに来る。
「また釣れないの?貴方なら魔法で、お魚でも何でも出せるのに。」
良いの、こうして銀河の風に吹かれているのが好きなの。あっ星が1つ増えた。誰か死んだね。
#呟怖 https://t.co/SEdSQY9Oxr

これ、家族に聞いた話なんだけど、どうやらウチって、あの怨霊になって大手町の墓に眠ってるあの人の首を討ち取った末裔らしいんだ。出世の神様って今では言われてるけど墓参りとかすると、ヤバイらしい。なぁ、今度さぁ一緒に行ってくれないかな。やっぱ行くなと言われると行ってみたいじゃん。
#呟怖 https://t.co/LS0uZntk3C

夕闇迫る街を歩いている。ってか、ここは何処なんだ?記憶を遡ると今朝アパートを出て駅へ向かい電車に乗って、それから、あっ!会社に向かう途中で声を掛けて来た女性に妙な事を聞かれ「知らない街に行ってみたいと思いませんか?」って手を掴まれて咄嗟に後ずさって倒れ車に轢かれたんだっけ。
#呟怖 https://t.co/8WT9XVJ6IN

「ゲホッゲホッ」ちぇっ、労咳に罹ったか使い物にならんな。年季もまだ開けないうちに私は、お払い箱になってしまった。後れ髪に、そっと手をやり鏡に映るは口から血が伝う疲れ切った女の顔。儚いは陽炎のよう、鳴いて血を吐きホトトギス。女は程なく絶息し、遊廓が檀家の寺に今も眠っている。
#呟怖 https://t.co/VnQbyZ5xV5

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