遠くから聴こえる赤子の声、耳を頼りに暗い夜道を彷徨い歩けば、そこは深い深い森の中。
青白い月の光に照らされて草臥れた幌の付いた揺籠。
そーっと覗き込むと可愛らしい紅葉のような手に皺くちゃの浅黒い顔した老婆が、こちらを見て嘲笑う。
どうだい?「揺り籠と墓場が同居してる様は?」
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