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НIШIХАТА Осахiро|9ページ目 - 呟怖.ORG

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呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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3歳になったばかりの娘がススキの葉を折って細長い舟の形を作り、道路のそばの用水路へ浮かべていた。私も昔やっていた遊びだけど、ここへ連れてきたのも初めてだし、昔のご近所さんたちももういない。誰に教わったのか。そもそもススキは近くには無いが、どこで採ってきたのか。
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祖父に愛機のカメラを持ってこいと言われ、担当医に確認してからPCと一緒に届けたところ、ベッドから出られないなりに窓の外の風景を撮ったりして、亡くなる当日まで楽しんでいたようだ。
しかし、最後の写真はどこでどう撮ったのか。農道と向かってくる車のヘッドライトか何かが写っていた。
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神社の境内に小さな鳥居があって、小さなお社が建てられていることがある。枝宮(えだみや)と言って、本殿に祀られている神様の兄弟や親戚、または神様的ご近所さんのお社である。摂社、末社ともいう。私は摂社の方は大学生の頃に本で読んだのだけど、枝宮は誰に教わったのか全く覚えが無い。
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ある事故の捜索で、山小屋に辿り着いていた遭難者全員の無事を確認した人が、同日夕刻以降、失踪した。明け方頃に捜索本部が無線で受けた報告は、遭難者4人の無事と「四隅を回る四人の話には人数を増やさない解法がある」というものだった。遭難者は救助されたところからしか記憶が無かった。
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イソヒヨドリは人をあまり恐れない鳥で、草刈りをしていると近くに来て藪から飛び出す虫を待ち構えていたり、作業の手を休めれば「サボるな!」的に囀ったりする。イソヒヨが慣れると他の鳥も混じって待ち構える。
思えばあの日、電線に無数の鳥が停まっていたことには気づくべきだった。
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森の奥にある大きな磐座は、かつて人ならぬ者が集ったところという。人ならぬ者は酒と楽器を持ち寄り、求愛と祝福と鎮魂と別離を歌った。
この磐座は人の身を持つ者にも開かれているが、歌っても大体は人の耳にしか入らない。気が触れるのはよほど位相の合った者だけだ。運が良いのか悪いのか。
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「いっそ生まれて来なければよかった」
「わかったもういい、どいつもこいつも! 望み通りにしてやる」
神は数千万年を巻き戻し、文明ごと無かったことにする処理を行った。
「文明を築かせるなら素直なやつにしなきゃ崇めてくれないわけか。お、でかい割に弱いこの猿なんか良いかも」
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杣道具はあまり中古品の売買がない。限界まで使い切るのもあるが「道具が慣れた山を離れたがらない」というのも時々ある。借金の形に持って行かれた先で火事を出す他があったそうで、町方でも博識な人は怖れて触ることさえしなかった。不用意に持ち出して飾ったりは、何も無ければよいのだけど。
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「この手帳を拾った人は、一週間以内に同じ内容を書いた手帳を7冊、どこか人通りの多い場所に置いてきてください。止めるとその町ではひどい疫病が流行ります。」
悪質ないたずらもあったものだ。この町は不景気と停電と火災で人が逃げ出したんだよ。今更疫病など。
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夜間に何人かで通ると人数が増えたり減ったりすると噂がある遊歩道。あまりに評判になり、付近の植え込みにゴミが投げ込まれたりが多くなったので、市は立入禁止の表示を出したのだけど、守ってる人はどれくらいいるのだろう。よくここから出てくる人を見かけるのだけど。
#呟怖 https://t.co/xOweb82rw6

#君・僕・死で文を作ると好みがわかる
君のアカウントが偽ブランドの広告を流す。
僕のアカウントは勝手にそれをリツイート。
街が死に絶えて人も死に絶えて、僅かな亡霊アカウントが僅かなリソースでスパムを流し合う。
そんな静かな滅亡の夢を、この頃毎晩見る。
#呟怖

新譜を聴いていたミカは首を傾げる。
「もう終わりかな」
数字を見てアキコは溜息をつく。
「もう終わりかな」
通話を終えてケンジは肩をすくめる。
「もう終わりかな」
キーボードをじっと見つめていたハルトは

#呟怖
https://t.co/CMe7uAP7S4

市境付近に一つ、昭和の末頃に掛け替えられた橋がある。集落からは山稜を隔てていて、灯りは僅かな街灯だけだったが、新しい橋には強力な照明がいくつもついた。しかし、ほどなく外されることになる。何故か。夜行性の鳥が寄り付かなくなったらしい。野鳥が絡むと自然保護行政は妙に動きが早い。
#呟怖 https://t.co/4uxD7d0CcM

母の実家の裏手の塀には、昔からよく無断でポスターが貼られる。祖父はいちいち剥がさない。ポスターは数日中にひとりでに剥がれ、ポスター主は事故に遭ったり急病で倒れたりする。「何かの通り道」にはよくあるらしい。
そこへ今回、選挙ポスターの掲示板が立った。祖父は頭を抱えている。
#呟怖 https://t.co/RXbxBrP2D6

「大掃除、終わったね」
「大変だった」
「日が暮れる前に終わって良かった」
「帰ったらごちそう作ろう」
「楽しみだよ!」
三体の御使いはごちそうの材料で一杯の袋を担ぎ上げ、無人になった街を後にしました。
#呟怖 https://t.co/qNsMZKC3Bf

すっかり遅くなった。テナントはもうほとんど店じまいしている。防犯ネットの向こうに見える、観光ツアーや保険プランのパンフレットの表紙も営業終了。笑みを消して仏頂面で虚空を眺めている。
#呟怖 https://t.co/6gk1hVoEE3

おばあちゃんは編物が得意で、村では一番の腕前と言われていた。5年生のクリスマスにもらった手編みの帽子は今でもお気に入りで、かぶってキャンパスへ行くと結構目立つ。
編み込まれた文様の8割は教授にスパコンを300時間回してもらって解析できたのだけど、おばあちゃん何者だったの。
#呟怖

帰宅した部屋の主はテレビに手を伸ばし、ふと眉を顰める。
怖がらせようとテレビに隠れている幽霊はニヤつく頬を両手で押さえ、必死で怖い顔を作る。
部屋の主は首を傾げ、鼻を動かしながらあちこちを見回す。
「何か臭いな」
「私じゃないもん私臭くないもん取り消して」
「うわあおばけだあ」
#呟怖 https://t.co/i87HddnrJp

祖父は艦船模型が趣味で、遺影には夕雲型駆逐艦を手に会心の笑みで写っている。祖父の自室で私が撮ったものだが、机の上に半分見えている道具箱は、遺品整理の際にいくら探しても出てこなかった。
十三回忌の法要の後、遺影の中の道具箱の蓋がいつの間にか開いていた。中は見えない。
#呟怖 https://t.co/Pm7U82J5Cu

飾小匣のデザインは初めてなので、注文と同じ大きさに端材を削り、文様を描いた見本を三種類作ってみた。注文主に送るとどれも気に入ってくれて、今回は一つだがあと二つも来年頼むと約束してくれた。ただ、中に入っていた手紙というのがわからない。端材を削っただけのもので、箱じゃないのに。
#呟怖 https://t.co/Pm7U82J5Cu

ツタウルシ最強伝説。
・雨の日の後に顔や手の甲がかぶれるので何か悪い病気かと思ったら、通学路にあったツタウルシだった例。
・駆除作業でジャージを通して大腿部がかぶれた例。この人は手はなぜか無事だった。
・同じく駆除作業後、軍手を掴んで洗濯機に放り込んだ奥さんの手がかぶれた例。
#呟怖 https://t.co/g0G0U8FcEC

ウルシの仲間は秋には見事な紅葉になることでも知られているが、中でも最も鮮やかな真紅に染まるのがツタウルシ。ただ、このツタウルシはかぶれでも最強の名をほしいままにする危険植物でもあり、体質が合わない人なら近づくだけで体中が腫れ上がるとも言われている。おや、この三枚一組の葉は。
#呟怖 https://t.co/mE7NwI5jfc

祖父が倒れたのはこんな雪の晩だった。村で唯一の病院は昭和初期からの祖父のカルテを揃えているし、家から1時間もかからない。検査結果を廊下のベンチで待つのだけど、これはなあ……。
顔を見れば祖父を心配して見に来たようだけど、迎えに来たと思われないか。
#呟怖

https://t.co/kLlWcBtfxP

無人の境内には藤の花が咲き、甘く華やかな香りを振り撒いている。もう見ることは無いと思っていたこの村の、今は水底のこの廃社。遙か水面から差す一筋の陽光、ベッドに繋がれていたはずの酸素マスクをつけていたはずのこの鼻は、確かにあの初夏の匂いを嗅いだ。そろそろか。
#呟怖 https://t.co/TfxLjwH0i2

街路樹の下で遊んでいた子供と犬の声が突然消えた。
積もった落ち葉はかさかさと鳴る。
子供と犬の姿は無い。
落ち葉はかさかさと鳴る。
#呟怖 https://t.co/KDzYt4mcbh

私はその小学校の最後の卒業生で、同級生は書類上は一人だけ、三年生の時に転校してきた子がいたらしいことを成人後に知った。何かの事情で書類だけ在籍したのかなとも思ったが、資料の「運動会の写真」には全く覚えの無い木造校舎と知らない丸刈りの男子、見覚えのある先生と私が写っていた。
#呟怖 https://t.co/PaR9AfZkD1

そっと毛布をかけてあげる。ずっといっしょにいようね。
くまは代わりがいないから、幾度直したことだろう。
こんどのつばさはいい子だから、きっとずっといっしょにいてくれる。
ぼくら三人、ずっといっしょだよ。

#呟怖 https://t.co/4USMGsKhTZ

獣道は追い方さえ知っていれば迷わされることはまず無いのだけど、それでも化かされて変なところへ迷い込むみたいな話は時々聞く。祖父がこれを一度やられそうになった。足音がつかず離れずで追ってくるのだという。立ち小便をしたらいなくなったというが、これは運が良かったのだろうか。
#呟怖 https://t.co/l32239dI1D

「人がいない場合でも水が流れることがあります」の表示が、ある日「人がいない場合でも話し声がすることがあります」になっていた。特に何かあったわけじゃないけど、俺が別の会社に移ってからしばらく後にそこも事業清算したそうで、そこのビルは相変わらずテナントがほとんど入っていない。
#呟怖 https://t.co/zoYDMMyJwj

ビーチでスナヅルやハマゴウの写真を撮り、アダンを眺めながら駐車場に戻る。舗装の上は濡れた足で誰かが歩いたのだろう、僕の靴より少し大きな裸足の足跡が駐車場へ伸びている。
砂だらけの足跡は僕の車の方へ続き、その下へと。
中にももちろん下にも、誰もいない。
#呟怖 https://t.co/rz9pa3yqzb

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