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НIШIХАТА Осахiро|8ページ目 - 呟怖.ORG

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呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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僕とミクとショーマが本気で怒ったので、ピピを探すメンバーは、ふざけて逃したユーリ本人も入れて5人になった。
いつの間にか影がすごく長い時間になっている。
ミクが道端にうずくまって吐いた。ピピが夜どうなるかを思い出したという。ショーマは泣きながらピピを呼んでいる。僕も泣きたい。
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「ねえさま、水浴中にあの男が」
「またですか。人除けのまじないはしていたのですか」
「まじない破りの鳥の爪のにおいがしました」
「では」
「見られました」
「かわいそうに。まじない破りを教えた者は」
「わかりませぬ」
「ではこの姉にまかせなさい。おぬしはあの男を弔っておやり」
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鏡は「通り道」であるといい、通夜の晩は「お経を聞かないうちにどこかへ行かないように」と家中の鏡に覆いをかけ、鏡台は閉めておくのが習いであった。父は「おい、二階の奥の鏡台閉まっとるか見てこい」などと指示を飛ばしたが、所謂霊感のある人にどのように見えていたのかは今では判らない。
#呟怖

美術の先生が私ともう何人かをモデルにした彫刻を見せてくれた。肘から先の腕一本。集まったモデルみんなで腕を出してみる。誰の腕にも見えるし誰の腕にも見えない。右か左かもわからない。そう作ったと先生は胸を張る。私たちは左右の区別の無くなった腕でかばんを持ち、挨拶して帰った。
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狸蒸気という伝説がある。蒸気機関車の時代、狸か何かがその音を真似て人を驚かすことがあったようだが、鉄道が通ったことの無い地域でもそっくりな音を聞いた話が各地にある。狸が他で聴いて覚えてきたとも考えられない。線路ではない山道を走る蒸気機関車に轢かれて真っ二つになった人もいた。
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夜桜に月が懸かる。
風は心地好く湿り、ゆるやかに香を運ぶ。
静まり返る並木道。
風は音も立てず、土と花の香を運ぶ。
夜桜に月が懸かる。
人の姿は動かない。
もはや腐臭もしない。
夜桜に月が懸かる。
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小さい頃に観た映画で、内容はほとんど覚えていないのだけど、家が洪水で流されそうになっている場面だけを覚えていた。
この春から勤めるお屋敷がその映画の家とそっくりなことに気づき、ベテランの執事に言うと、
「あの映画は公開しなかったはずですが……? いえ、いろいろありましてね」
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桜の時季の雨は「花の雨」などと呼ばれ、俳句の世界では季語にもなっているが、この町ではこの季語は詠まれない。
いつ頃からか、雨の日の桜の陰に一人で歩く子供を見ると、文芸を嗜む者に限ってその後行方が知れなくなると。
確かに、実際に何人か消えてはいる。
僕は何もしてないのに。
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@Hinata_Motthi @mtg315dana @Mad8068 @panda_bancho @molmol299 細切れの体ではうまく歩けないので寄り集まり、不揃いの肉切れがぺたぺたぺたぺたりぺたりと、陰鬱なフリアントで這って行く。
#返怖 #呟怖 #一行怪談

@molmol299 脚だけの女はハイヒールをコツコツ鳴らして踊り、仕込まれたモールスは和文で「おまえが次の体なの?」

#呟怖 #返怖 #一行怪談

展望台からの写真には、時々変なものが写る。川のカーブが一つ多いし、橋は二つ余分にある。ビル群も大きいのが一つ足りず、小さいのが密集している区画は南側へ倍くらい伸びている。この変な写真が撮れるのは金曜日の午後だけで、同じ時間に同じ窓から撮っても実在の街しか写らない人もいる。
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鋼製の簡易階段は人がいないのに足音のようなカン、カン、という音がすることがある。だいたいの場合は何かの温度変化で、それがちょうど人の歩くようなテンポで鳴るとちょっとびっくりする。話し声のような音はわからないので聞かなかったことにしたい。ダメかな?
#呟怖 https://t.co/jXbg1tB3VC

寂れた住宅街の隅に終点があり、私の家はそこからもう少し歩いた先。この時間のバスにはいつもの数人がいて、次々に降りて、最後の一人が私。
その晩のバスは終点で止まらない。驚いて不安になっていると、バスは私の家の前で停車。運転手はもちろん知らない顔で、ドアを開けて私を見ている。
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故郷に帰って教師をしている友人から、勤務先の中庭の花壇が何も育たないと相談が来た。添付の写真はもやしのように徒長しており、明らかに日照不足。陽の当たるところに花壇を移せと言うと、当たる場所だと動画を寄越した。燦燦と照る太陽、青白く伸びた茎と友人の顔。
#呟怖
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農道には通常の道路に比べて街灯は少ないものだが、ある区画では端の方に全く設置されていない。夜行性の鳥や獣に配慮したのかと尋ねると、違う。この村では夜中に川面に灯りを向けてはいけないと伝わっていて、一度つけた街灯を川べりでは全て外したのだという。それ以上は聞けなかった。
#呟怖 https://t.co/kacM3PvcMS

クローゼットの奥には分厚い本が何冊もあり、三百年分の天気予報が書かれている。決して外れない。予報というよりは予定表。明日からしばらくは雪は降らない。旅行に行こう、長い長い階段を登って。私はトランクに本を詰め込もうとしてやめた。地上の天気までは書いてないから。
#呟怖 https://t.co/x3oRr2WeHZ

昔バイトしてた町食堂の裏は鉄の簡易階段があり、普段は引き揚げられていたが時々降りていた。休憩の時に裏で煙草をふかしてると、良い身なりの人たちが登り降りするのが見えたが、言葉は解らない。上の階が何なのか、食堂の大将も知らなかった。
いいかい、この街は治安はとても良かったんだ。
#呟怖 https://t.co/k1wzOcWAsG

鈴がたくさんついた簪は、叔母の綺麗な黒髪と椿油の香りにくるまって涼し気に鳴った。端の奇妙な曲がり方が頭の動きを鈴に伝える時に良いという。何でできてるのかと問うと。
「骨だよ、人の腕の骨。普通は曲がってないけど、生きてるうちに少しずつ力をかけてやるとこうなるの」
#呟怖 https://t.co/n3vXaD61CO

#ぞわりと囁く閨の君
ハヤの穴場という淵へ行ったが一匹も釣れない。諦めて帰宅すると、祖母が家の前で待ち構えていて塩を一掴み掛けられた。僕の五分刈頭から40~50cmはある黒髪が何本も落ちる。謎の髪も怖いが、祖母はどうやってあの淵へ僕が行ったことを知ったのか。
#呟怖
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モウソウチクの寿命は67年、開花結実後に竹林全体が枯死するとされ、実際にそのくらいの間隔で開花が観測されているのだが、実は、67年寿命説の由来は判っていない。日本に持ち込まれた時には既に67年説が言われていたようだが、原産地にはそんな言い伝えは無いのだ。一体誰が、どうやって……?
#呟怖 https://t.co/RHbNQUeAs9

ヤツデには強くはないが毒があり、昔は汲取便所の殺蛆剤代わりによく使われた。これが転じていつしか魔除けの木とされ、植物としても耐陰性に優れることから、屋敷の鬼門に好んで植えられた。つまり、古いヤツデの近くにはそうとは見えずとも屋敷跡がたまにあり、通せんぼされた古い因縁も……。
#呟怖 https://t.co/43tRXpVeTQ

卒論の研究に週一で通った国有林の一角で、ほぼ毎回出会う人がいた。会釈だけで言葉は一度も交わしていない。
後年、とある団体の講演に呼ばれて打ち合わせに行くと、あの人が。あの頃あの国有林でよくお会いしましたね、と話しかけると、確かに行ったことはあるが一度だけだったと。
#呟怖 https://t.co/qYg5QvvKZu

古の丹の色のまま
ふたたびに架く橋なれど
かはせみは飛ばず泳がず
鶸鳥は鳴かず歌はず
風戦ぐ葦原は無く
藤袴藪は薫らず
激つ瀬の音は隠りて
石走る水の丹の色
集い来る人の声こそ
漫ろ寒けれ
#呟怖 https://t.co/MlTry5srrX

扉を叩く音と呼び声が聞こえる。こんな中を歩いて来る人間がいるか。ようやく白み始めた窓の外、吹雪は一晩吹き荒れてまだ止まない。真夜中の暴風雪の中を麓から2km。人の声の真似が上手い何か。騙されるな、父は奴に取られた。声一つ立てず耳だけを扉に向ける犬を抱き寄せ、塩を握り締める。
#呟怖 https://t.co/fPCIq52GFv

若い頃住んでた官舎は、当たり前に4階も4のつく部屋もあった。それで特に縁起の悪いことも無かったが、クリーニング屋へスーツ持ってった時に言われたんだ。
「お兄さん、あの官舎の104の人です?」
「はい、でもどうして?」
「何ともない人は判るんですよ」
どう判られたのかは未だに解らない。
#呟怖 https://t.co/OCcbYfK7zw

商店街のちょっと奥まったところに小さな祠があって、いつもお賽銭や花、パックの稲荷寿司がお供えされている。
その日はなぜか線香が上げられていて、大丈夫かなと思ったところ「あんまり好きじゃないが、好意でくれたものを断るわけにも行かんでな」とぼやかれた。
#呟怖 https://t.co/grpvB4MgTF

近所に日向ぼっこをする老人がいた。時々、何があるわけでもない路上に椅子を出して、雲や鳥や虫を眺めていた。
見なくなったなと思っていたら、自宅で亡くなっていたそうだ。九十二歳。
その後も椅子は同じ場所に時々出る。違う椅子だったりもするが、主の姿は無い。
#呟怖
https://t.co/GYJ1dxqETp

図書館で私が借り出した本が、返却後数日して書見台に鎖で繋がれていたのが最初だった。ランニングに寄る神社ではお手水の柄杓が繋がれた。スーパーでは消毒液のボトルが。今日は図書館のドアが鎖で封鎖されていて、外の電柱には椅子が一つ鎖で。何の連鎖なのか。
#呟怖
https://t.co/TGrVFtAcU9

バス停のサインを見て首を傾げた。
「電車に注意」
この街は半世紀前に路面電車を廃止してしまったのに。
そして電車が来た。
#呟怖 https://t.co/mYBo8b17FI

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