無人の境内には藤の花が咲き、甘く華やかな香りを振り撒いている。もう見ることは無いと思っていたこの村の、今は水底のこの廃社。遙か水面から差す一筋の陽光、ベッドに繋がれていたはずの酸素マスクをつけていたはずのこの鼻は、確かにあの初夏の匂いを嗅いだ。そろそろか。
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