子供のころ、学校の帰り道
四つ辻のカドに立つ巨大な怪異が怖くて仕方がなかった。
大人になり法事で立ち寄った帰りしな、ふとその怪異が気になって見にいく。
巨大だと思ってた怪異は小さかった。
私はつい怪異の頭を撫でて帰った。
風の噂ではその翌日から怪異は姿を消したそうだ。
#呟怖
呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。