呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

参加メンバーはこちら

呟怖.ORGと参加について

真夜中の山道。
「そろそろ取材先ですよね?」私は恐る恐るガイドに尋ねる。
「あれ?おかしいな~」とガイド「道迷っちゃいました」

私は慌ててスマホを取り出す。
「ダムの底あたりを歩いてません?私達」
#呟怖

知り合いのAさん
飼ってたペットは必ず2年以内に死ぬ。
そして即次のペットを飼う。

私はAさんに、いい加減ペット飼うの止めたら??と尋ねた。

すると「どうして?代理を立てて置かないと私が死ぬじゃない!」

そのAさんが先程亡くなった。
ペットを飼うのを止めた矢先だった。
#呟怖
#140字小説

#呟怖
郵便箱の中に出版社からの小包が届いていた。
「死せる魂の憂鬱」誰かからの献本らしい。気になってページを捲る。気がつくと真夜中だ。電話が鳴った。

「先生!献本届いてます?」
「あぁ届いたが?」
「それ読んだら駄目です。それ読んだ作家さん、みんな死んでるんです。先生聞いてます?」

知り合いの作家が愚痴る。
「いや、家族にアダルトビデオ見られたくないから、呪いのビデオって書いて保存してたんだ」
「ふーん、で何で困ってるの?」と私
「俺のツレが、本物の呪いのビデオを混ぜたんだ」
#呟怖

「こんな所にお花畑が?」
「あるよー。子供の頃はよく遊んだんだ」
都会のビル群の谷間にある小さな神社。社の後ろで彼女がゴソゴソしてる。
「あった」人が通れるか否かの細い抜け道。私は渋々彼女についていく。
「みてみて~、ここだよ。お花畑」
だが私の目にはただのゴミ捨て場に見えた。
#呟怖

「本日残念ながら社長はこの忘年会には来られません」
幹事が残念そうな声でいう。湧き上がる拍手と歓声。
「ですが、社長から差し入れがまもなく到着です」

その時だ。
居酒屋の明かりがチラチラと点滅し始め、ビールの表面にさざ波が立つ。「ずしーん」と鈍い音がこちらへ近づいてくる。
#呟怖 https://t.co/ZleqCc3E8L

私は幼い頃、妖怪になりかけていた。
そして妖怪の学校へと籍を移していた。
残念ながら私は妖怪にはなれなかったが。

そして先日同窓会に呼ばれた。
皆は10歳くらい歳をとって、私は100歳も歳をとっていた。
「やっと妖怪になれたんだね」と皆が口々に言う。

いや……死んだだけなんよ。
#呟怖

ペットと一緒に死にたいという願いを叶える為飼い主の心音が止まると爆発する首輪が売り出された。
売れ行きは好調だ。
なお要望を受け、新商品としてまもなく「子ども用」「夫用」「妻用」「従業員用」も販売される事になった。
#呟怖

標高2,000mの峠にある山岳宿。
周囲が雪で閉ざされ吹雪の去った朝、外の朝日を見ながら飲むコーヒーの旨さといったら……

その時窓の外側に多くの子供の手跡が付いてるのに気付く。
宿の主人「一昨日消したのに吹雪が来るとこれだ」
私「猿?」
宿の主人「まさか、この標高じゃありえない」
#呟怖

お化け屋敷へ肝試しに行った友達が行方不明になった。
しょうがないなぁと探しに行ったら、何故か怪しい機械とエイリアンの卵がいっぱいあった。
#呟怖

悪夢にうなされて飛び起きると、枕元に僕の彼女が……
そして何故か耳元で、僕が中学生の頃に書いたなろう小説を朗読していた。「響けダダーン!!クロムウェル発動ダダーン!!、俺のターン!!」
#呟怖 https://t.co/08VxGSIFqR

旦那を殺してしまった。
私は死体を担ぎ森へ向かう。
穴を掘ってると、周りでも穴を掘ってるらしき人が二人。

「あらお隣の〇〇さん、こっちはお向かいの〇〇さん」
井戸端会議に花が咲く
「うちは旦那なのよ」
「うちは息子だわ」
「うちは猫ちゃんなの」
#呟怖

火達磨になった何か、私の目の前を颯爽と走り抜けてゆく。
「お客様!!まだです!!まだ終わってません!!」網や棒をそれぞれ手にした火葬場の職員数名が、そう叫びながら後を追う。
#呟怖 https://t.co/Wk2WNsBrKM

母「うちの一族はね。その昔に新選組に皆殺しにあってね、乳飲み子も含めて、老若男女問わず全員殺されたのよ」
私「成仏して……」

#呟怖 #創作

終電にやっと間に合った。
混雑していたが空いている席を見つけほっと安心した。
レールを走る音が子守唄になったのかウトウト。
家は終点だし車掌さんが起こしてくれる。

目覚めてみると私だけ。列車はまだ走っている。トンネルの中だ。
「あれっ、この線にトンネルなんてあったっけ?」
#呟怖

海外での商談は大成功。
私はその足でプライベートジェットに戻る。
機長、副機長、パーサーの3人だけの小型機だ。

プライベートジェット機は太平洋上空へ差し掛かる。

私は商談成功のお祝いにパーサーと祝杯を上げた。
気がつくと機長と副機長も混じり酒をラッパ飲みしていた。
#呟怖

「あばよ」
私は堤防から車を海に捨てた。
近所の意地の悪い爺さんの車だ。無用心にもドアに鍵がかかってないまま放置していた。いい気味だ。

後日私は警察に捕まった。
窃盗犯じゃなく殺人犯として……

知らなかった。まさかあの爺さん。車のラゲッジスペースで寝る趣味があったとは……
#呟怖

とあるMMOの思い出を……

ある日道を歩いていると凍り付いて潰れたような不思議な魔術師の死体と、その横に落ちている複数のスクロール。

気になってスクロールを拾ってみる。魔法が発動。

私は凄まじい勢いで上空へと打ち上げられた。
私は寒さで凍り付きそして真っ逆さまへ地面へ……

#呟怖

私は呪いの人形
今は息を潜め、普通の人形のふりをしてお店の棚に並んでいる。
太ったおばさんが私を買ってくれた。
クックック。哀れな犠牲者さん。今回も楽しま……あれ……意識が……

気がつくと人形だらけの部屋。
天井から声が聞こえる。
「呪いの人形達が百体。さぁ殺し合いの時間よ」
#呟怖

ベロベロによって知り合いの家に泊まる。
翌日の朝。
私の布団の上にはびっしり貼られた御札が……

#呟怖

先程事故死したと連絡された知人から、Twitterに私宛のダイレクトメッセージが入っていた事に気がついた。
ポチッ

「お前の車、エアバック壊れてた。直しておけ」
#呟怖

近所に住むA子は妄想癖の強い子だった。
そのA子が妊娠した。
「誰の子なの?」と尋ねると「悪魔の子なの」と嬉しそうに言う。

数カ月後、臨月になったA子「そろそろだよ」という。

その晩A子の家から叫び声がした。
駆け付けると……

背中が裂けたセミの抜け殻のようなA子の皮が……
#呟怖

あなたのお父さまお母様は先程失敗しました。
さぁ貴方の出番です。

演じてみなさい。
踊ってみなさい。
さぁ晴れ舞台ですよ。

おやおや……もう失敗したのですか。
さようなら。
#呟怖 https://t.co/rRgrF2cSZI

「絶対に部屋を覗いちゃダメだから」
娘がこっそり何かを育ててるらしい。
ある日娘の部屋の中から不気味な声が。
「馬鹿な娘だ。俺を地獄の王とも知らずに」
思わず部屋を開けると、真っ黒な鶏が1羽。

夜になった。
「私のペット知らない?」
「知らないわよ。そうだ、今日は鶏の丸焼きよ」
#呟怖

怖い……どうやってデータを集めたんだ?
下手なオカルトよりも怖いゾ
#呟怖 https://t.co/QoACbmiZrZ

「肩甲骨外しますね」
「オ〜イェ〜♫」
(バリバリバリィィ)
「尾骶骨外しますね」
「ノー!ノー!ノー!ノー!」
(バリバリバリィィ)
#呟怖

「肩甲骨外しますね」
「オ〜イェ〜♫」
「尾骶骨外しますね」
「ノー!ノー!ノー!ノー!」
#呟怖

「ヴィーガンを始めた」と知人。
「やめな。皆体を壊してヴィーガン辞めていったし」
「俺のヴィーガンは違うぞ」

数カ月後その知人に出会った。
口の周りが血で汚れている。
「ふふふ……ヴィーガン辞めてるし。言ったとおり」と私。
「何を言っている?今ヴィーガンを食べたばかりだぞ」
#呟怖

冬用の毛布を抱えてコインランドリーに行ってきた。
小さな子が悩んでいた。持ってきたお金が使えないらしい。
「見せてみて」と私。
「これ」と子供。
「寛永通宝?」江戸時代の古銭。

「使えるお金と交換していい?」
「お願いします」
その子が隠してた筈の尻尾がぶんぶん振っていた。

#呟怖

「おやおや、どうされました?」オレンジ色のちゃんちゃんこを着た老人がそういう。
「心霊スポットを見た孵りに道に迷いまして……」とカップルがいう。
「案内しますよ。ついてきなさい」
カップルはホッとして後ろをついていく。

女「ねぇ…どんどん奥へ進んでいるんだけど」
男「変だな」
#呟怖

呟怖.ORG | 呟怖

呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。