呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

アフロヘアの美女が砂浜でうつ伏せで寝ている。
よく見ると彼女のアフロヘアめがけて虫が次々と飛び込んでいくのが見える。
アフロが不自然に揺れている。

そしてゲップの音がアフロヘアの中から聞こえた。
#呟怖 https://t.co/VLUBEBmqdL

私は感激して叫ぶ。
「ゾンビのアクエリウムとは考えましたな」
「そうでしょ。餌いらず、飼育要らず。さらに死なない」館長自慢げな顔を私に向けた。
「分厚いガラスが見物人を守ってくれるのです」

その時、私はふと疑問を口にした。
「でもいくつかの水槽壊れてません?」
#呟怖

ヘェ~静止画じゃなくて動画じゃん
良く出来てるなぁ
#呟怖 https://t.co/HiTveRZ4pS

実家に帰る山道の途中。

女の子がふらふら~と歩いていた。私は車を止めてどうしたのか?と尋ねる。

「彼氏と喧嘩しちゃった」と女の子。
私は彼女を車に乗せ坂道を下りだす。すると今度は青年がふらふら~と歩いていた。
「彼女と喧嘩しちゃった」と青年。

空からスポーツカーが降ってきた。
#呟怖

「何故!!何故なの!!」私は叫ぶ。
「今なら4人でのシェアハウスで快適だと聞いてたのに、何でこんなに大勢が住んでるのよ?」

「えらいすみません」と不動産屋が頭を掻きながら言う。

「先程不正がバレて成仏キャンセルされた方が皆さんこちらのお化け屋敷へ戻って来られまして……」
#呟怖

「おはよう御座います。教育委員会です」そう言い私は名刺を差し出す。
胡散臭げな様子の男達が私を見る。
「先生ようこそ」

古い神社の解体作業は大詰めだった。大量の人骨が穴から出てくる。
「どういう事?」と私
「そりゃ○△神様だからな」
何度聞いても言葉に靄がかかる。何かが変だ……
#呟怖

5年前、位置情報アプリで遊んでいた時の事だ
鄙びた神社でPortal設定しようとスマホを弄っていた。
何か視線を感じるので周囲を見渡すと、木や建物の影に隠れながら手にナタや包丁を持った地元民らしき爺婆達がジリジリとこちらへ

「ヤバい」

逃げ出した時後ろから罵声が……
#呟怖 #実話怪談 https://t.co/hHOtrtZGkD

幽霊の戦闘機が現れて敵の戦闘機6機を撫で斬りにしたり、対戦車ミサイルを抱えた物騒な守護天使達が現れて、敵戦車を屠っていく

これが21世紀の怪談話とはね……

そして何やら天使が終末へのラッパを吹こうと雲の上で準備をしだしている
#呟怖

夕方になると近くの工場から送迎バスが出てくる。
虚ろな目をした従業員がバスの中にぎっしりと詰まってる。
ある日の事、散歩でその工場傍へ行って知ってしまった。
10年前にその工場が大火事で閉鎖されてた事を。

驚く私。

その横をいつものように工場の送迎バスが通り過ぎていった。
#呟怖

占い師のお婆さんが作ったパンケーキ。
バッサバサだった。

「ねえ!!味ついてないよ!」と私は叫ぶ。

お婆さんはニヤニヤ笑いながらパンケーキを叩いた。
「ごめんね。ほーら美味しくなったよ」

口の中いっぱいに広がる甘い蜜

「他人の不幸の味はどう?」
お婆さんはボソッと呟いた。
#呟怖

ある晩のことだ
坂道を登ってると上から生首がコロコロと転がってきた。
それは私の足元で前触れもなく急停車した。

私はぎょっとする。

「こんばんわ~今日は月が綺麗ですね」

生首はそう言い残すとまた……坂道を転がり始め、やがて闇の中へと消えた。
続いて胴体が上から転がってきた。
#呟怖

ぐったりした子を抱えた夫婦が医院に駆け込んできた。

「先生!!子供が犬に噛まれたんです」

私は慌てて子の服をハサミで引き裂く。
そして体に残る歯型を見て呻いた。

何故ならその歯型、どう見ても人間だったからだ。
#呟怖

初恋のあの人に会いたい

年老いた私は探偵を雇い、高校の時恋仲だった相手を探してもらった
デートの約束を破ったまま連絡の取れなくなった相手だ
何度も恨んだ
何度も泣いた

探偵「もうすぐ来ます」

そこに来たのはあの日の姿のままの幽霊だった
「あの日事故にあったんだ。ごめん」
#呟怖

朗読していただきました。
有難うございます。
#呟怖 https://t.co/ysgrvUhvOT

暗い夜道を歩いてる最中ことりという音がした。
足元に私の生首が転がっていた。
私はそれを拾い上げると元の位置に戻そうと……

気付くと頭が2つになっていた。
#呟怖

「危ない!!」
そこは真夜中の田舎道だった。私は思わず全力でブレーキを踏む。
ギリギリ止まった車の前を巨大なイノシシが通り過ぎていく。

「ネットに上げてみるか」
私はその場に車を止めドラレコの記録を探った。
だがそこにはイノシシは映ってはおらず、代わりに得体のしれぬ何かが……
#呟怖

ボクは小学校の頃、隣に住んでいた姉妹と帰るのが日課だった。
近道しようと殺風景な田んぼの道を歩いてると、姉妹が口々に叫びだした
「わぁぁ人でいっぱいだ」
「祭りだ祭りだ」

「何?」
次の瞬間そこに姉妹の姿はなかった。

そしてボクは姉妹とはぐれ今もひたすら田んぼの道を歩いてる。
#呟怖 https://t.co/JFVFwMEmdy

AIに呟怖で描かせた概念です
お納めください
#womboart
#呟怖 https://t.co/ZTOnOoUhAc

終電が終着駅に滑り込む。
乗客は私を含め二人だけ。
私は降りようとしてもう一人を見た。
オジサンがぐったりした様子で寝てる。

「つきましたよ」と彼を揺すった。
だが反応がない。
いや息をしていない。

私は慌てて駅員を呼びに走った。
だが駅員を帰ってくるとそこには誰も居なかった。
#呟怖

怪異がこちらに向けてゆっくりとクビを回してくる。ジリジリと……ジリジリと

「じれったいなぁもう」

私はそう思いながら怪異に近づき……
怪異の首を両手で持つ同時に思いっきりクイッと反対方向へ捻った。
#呟怖

「私気がついたんだ」
別れた女房が家の前に居てそう言った。
とりあえず家にあげて酒を飲む
「何を気がついたんだ?」
「もう少し飲んだら話すわ」
酒を飲む。どんどん飲む。
「遊びたい男と、暮らしたい男と、一緒に死にたい男は別々だって事を」
「俺はどれなんだい?」
「もうすぐ判るわ」
#呟怖

幽霊付きの物件
「無害ですよ」と大家は言う。

だが一晩中、音痴の鼻歌を永遠に聞かされる。
気が変になりそうだ。
#呟怖

久しぶりに知人に会った。

「昔は幽霊怖かったんだけどね。今は慣れっこだよ」
昔と変わらぬ笑顔で彼女は笑った。
「来てくれたんだ。嬉しいなぁ」

「約束だからな」私は微笑むと墓に手を合わせた。
#呟怖

宇宙人A「地球には元旦にお年玉という風習があるらしい」
宇宙人B「何だ?玉を落とすのか?!」
宇宙人A「そうそう。しかもデカければデカいほど喜ぶらしい」
宇宙人B「ふむ……」
宇宙人A「なので我々も地球人にお年玉をあげよう」
宇宙人B「了解。ではあの小惑星を引っ張ってくる」

#呟怖

「あの目印が見えるか?」
見知らぬ男が私に向って指を指す。
「見えます」私は素直に答える。
「参ったなぁ」とその男は頭を掻いた。

「何と言えば良いのか。ふむ…ここは霊道というか神わたりの道と呼ばれる場所でね…」
男は溜息をつく。
「そして運悪く、この先は冥府にしか繋がってない」
#呟怖 https://t.co/wSKJT808aN

見えないけれども眼の前に何かヤバいのが居る。
#呟怖 https://t.co/ZEzBYQxQHn

「夢だったのか」
肩で息をしながら私は目覚める。布団は寝汗でグッヂョグショだ。
「化け物に追い回される夢だったな…」

その時私は右手にスマホを握りしめてる事に気づく。
なんとなく気になり万歩計アプリを立ち上げた。

そこには先程まで20キロほど走ってたという記録が残っていた……
#呟怖

天国の入り口
そこへ陣取る天使が私を見て無情に言い放った。
「本日ご予約が無い方は入れません」

地獄の入り口
鬼がサンタコスして客引きしていた。
#呟怖

独り暮らし
冬はやっぱりコタツだよねと思いながら、ふとコタツをみると誰かの足がにょきっと出ていた。
#呟怖

女神が言う
「あなたが夏に落としたのは……」
「金の贅肉ですか?それとも銀の贅肉ですか?」

私は答える
「ただの駄肉です」

女神はにっこりと笑って……
「正直者のあなたには……」

おいやめろ

#呟怖

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