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四椛 睡|14ページ目 - 呟怖.ORG

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呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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母親に対し反抗的だった息子が、中学への進学を直前にして遂に「嫌い」宣言した。実母を睥睨する視線の鋭さは敵を見るそれだ。「何故、そんなこと言う?」「姉さんを殺したから」いやいや、お前は一人っ子だぞ。「父さんが知らないだけさ。あの人、結婚して直ぐ堕胎したんだよ。父さんに内緒で」 #呟怖

「なんで好き好んで『事故物件』に住むの?それも殺人とか死亡火災とか、自殺の案件ばっかり。やっぱ家賃の問題?」
「そんなんじゃないよ。やっぱさぁ、淋しいじゃん。独りぼっちで暮らすの。同居人が欲しいんだよね」
「……同居人、人間じゃダメなの?」
「ダメ、つまんなくて死にたくなる」 #呟怖

古着嫌いの友人に「なんで古着が嫌いなの?」と訊いたら「中古品だから」と返された。「あれか、『一度袖を通したのはキモい』みたいな感じ?」「いや、そんな単純な理由じゃなくて」一瞬にして真っ青になった友人の顔色。「『怨念』っていうか……持ち主の『想い』が宿り過ぎててしんどいのよ」 #呟怖

轢いた猫を動物病院へ連れて行こうとしたら、流暢な人間語で話しかけられた。驚き過ぎてぱくぱくと口を開閉することしか出来ない。「東に進んで次の角を曲がった先の、1番最初にある家を通報してください。多頭飼育で皆、苦しんでいます。私のことはお気になさらず。とうの昔に死んでいるので」 #呟怖

母校が廃校となって早20年。久々に訪れてみると満開の桜に迎えられた。終末の赤い空に薄い桜色が全く映えていなくて、逆に笑えてくる。けれど、何よりも美しいと思える。ゴツゴツとした幹に触れた途端、涙が溢れて止まらなくなった。もう、この世に残された生命は私と、この桜だけ。酷く淋しい。 #呟怖 https://t.co/K1lEAOyRwk

とある筋から三途の川を渡るのに必要なチケットを入手した。マンションの最上階からサクッと飛び降りる。気付けば『受付』に立っていた。「拝見します」母にそっくりな受付嬢が手を差し出す。チケットを渡すと鬼の形相で「闖入者!」と叫んだ。「また来やがったよ心霊オタクが!早く追い返せ!」 #呟怖

「私の両親、モンスターなんだ」内緒だよと微笑み、人差し指を唇に添える君。意味か掴めず「モンスターペアレンツ的なアレ?」と訊いたら首を横に振った。「5年前、××県で連続幼児失踪事件があったでしょ?あの犯人――」まさか!「私なの」お前かよ!「で、両親は私の友達に濡れ衣を着せたの」 #呟怖

エイプリルフールだから嘘吐いて、とリクエストしたら「無理」と拒否された。なんでだよ〜!「だって真実が嘘みたいだもん」どういうこと?「ぐちゃぐちゃで血塗れな半透明の女性を50人侍らせてるだけでもヤバいのに、キミの余命、半年だよ?ほんと信じ難い」俺も信じたくない、嘘だと言って! #呟怖

『心霊ホテル』に泊まった友人が動画を見せてくれた。不気味だが豪華で歴史を感じさせるホールや客室には確かに、奇妙なものが撮影されている。鏡に映る青い女。半透明の猫とピアノ。性別不明の歩く脚。ヤベェな、幽霊ってマジで居るんだ。……ところで。お前、脚無いけど。ホテルに忘れてきた? #呟怖

伯父の趣味が剥製なのは知っていた。が、実物を眼にしたことはなかった。薄ら寒い室内に飾られた大型動物の生首や、ある瞬間で動きを封じられた小動物の姿に背筋が凍る。ガラス玉の瞳も不気味だ。中でも、額縁に入った皮が異質だった。毛のないそれは、人の顔に見える。これは何の動物?「妻」 #呟怖

宅配物を開けたら幼女が入っていた。一瞬、死体と勘違いする。興味本位で触れた頬の冷たさがリアルだったので。ところで一寸、困った事態に陥っている。真の受取人は、隣に住む同姓同名の人物だったのだ。荷物を持って謝罪に伺ったら「彼女の鮮度が落ちた」と怒られ刺されてしまった。助けて。 #呟怖

兄の言に従えば大概上手くいく。解答が分からない時、兄が言った答えを選べば正解する。迷子になった時、兄のナビゲーション通りにすれば目的地に辿り着くのだ。帰宅後、洗面所で手を洗う。鏡に映る自分の姿。右耳の下辺り、男の顔に見える痣を撫でる。今日もありがとう。「どういたしまして」 #呟怖

「『切っても切っても切りが無いもの』って、なーんだ?」
「うーん……『悪縁』?」
「違います。ヒント『生き物の或る部分』」
「分かった、『トカゲの尻尾』!」
「残念、不正解!正解は『罪人の頸』でした!お前ら一族の頸も含めてな」 #呟怖

「カラスって、とんでもない時間に鳴くよね」
「ああ。午前5時とか4時とか……夏なんて、めちゃくちゃ早起きだから吃驚するよ」
「ウチの近所に居るのは、そんなもんじゃないよ。365日、夜の8時から明け方まで五月蝿いんだから!」
「それ、本当にカラス?」
「さあね、何故か姿は見えないの」 #呟怖

雑居ビルのトイレに入ったら、甘い匂いでいっぱいだった。発生源を探すとトイレットペーパーに行き着く。よく見れば、薄い紅色の梅がちらほらと印刷されていた。優しい香りと肌触りに、得も言えぬ気持ちに浸りながら用を足す。数週間後、陰部に違和感。病院で検査したら『梅毒』と診断された。 #呟怖

「朝ごはんよ〜」ご機嫌な母が朝食を持って部屋に入ってくる。重たい身体に鞭を打ち、渋々起き上がった。ベッドトレイにはピザトーストとカフェオレ。「どう?美味しそうでしょ」うん。ねえ、お父さんは?「……」いつ部屋から出られる?せめて足枷を外してよ。……ねえ、何か言って、お母さん。 #呟怖 https://t.co/AHlg3Blz9H

「あれ、やべぇな」友人が指差した先には、一本の大木。何がやべぇの?花粉?「そうじゃなくて……あそこ」目を凝らすと中程に瘤のようなものが。「人間っぽくない?」確かに、人の顔に見える。が、気の所為だと笑い飛ばした。あれから一ヶ月。今は全く笑えない。例の瘤が友人の顔に見えるので。 #呟怖

「押し入れが怖い」と彼女は語る。「暗いし、変な臭いがする。大嫌い」私も、押し入れは苦手だ。防虫剤の香りがするので。翌週、彼女は姿を消した。2日後。自宅の押し入れから遺体で発見される。出て行った筈の、母親の屍と共に。「だから『大嫌い』って言ったの」悲痛な声が聴こえた気がした。 #呟怖

真上の住人が亡くなったと教えてくれたのは、聴取に来た刑事さん達。色々訊かれたけれど、残念ながら付き合いは無く、不審者も目撃していないので答えられる事は無かった。にしても、毎日足を踏み鳴らして暴れる元気な老夫婦は滅多刺し、孫も殴殺されるだなんて。相当な恨みを買ってたんだなぁ。 #呟怖

行き付けのバーのカウンターに見知らぬ男が座っていた。俺の客らしい。俺を視界に入れた男は、スコッチで濡れた唇をひと舐めして笑う。「貴方を待っていたんです」徐に懐から取り出されたのは麻袋。中には色取り取りの宝石。「妹さんから取り出しました。ええ、体内からです。子宮にありました」 #呟怖

「……ねえ。アナログ放送って終わったよね?」背後でテレビを視ていた妹が訊いてきた。「とっくに終わったよ」パソコンの画面から眼を離さずに返す。「でも映ってるよ?」そんな馬鹿な。失笑して振り返る。妹の言は正しい。確かに映っていた。表示された時刻によると『24:68』の出来事である。 #呟怖

先生は暇になると手慰みに〈青い球体〉を弄る。握力のトレーニングみたいに握ったり、空中に放り投げたり。野球ボールと一緒にお手玉をすることも。土台を喪ったスノーボールのような見た目の球は、時々白い靄に覆われ、発光する。まるで生きてるみたいだ。「先生それ、何なんですか?」「地球」 #呟怖

テレビ局の美術倉庫で毎回、同じ男性と居合わせる。保管されたセットの隙間からチラッと見えるのだ。偶に眼も合う。30代半ばの、暗ーい印象の人。どこの番組のスタッフさんかな……先輩、知ってます?「知ってる。けど、絶対に教えない。いいか、長生きしたけりゃ無視しろ。視線も合わせるな」 #呟怖

息子が高熱を出して寝込んだ。快復後、好物のカレーを頬張りながら笑顔で「たのしい夢を見た!」と語る。「おばあちゃんと、僕のお姉ちゃんが出たの。たくさん遊んだあと『早く帰りなさい』って言ったからバイバイした」あのね、二人とも貴方が産まれる前に亡くなったの――とは、とても言えない。 #呟怖

駐輪場に破裂音が響く。周囲を見回すが、人の気配は無い。そういえばさっき、男が自転車を弄ってたな。其方へ足を運ぶものの姿は無かった。気のせいか。……と思って立ち去った30分後。沢山のパトカーがやって来た。「何があったんです?」「誰かが亡くなったんですって」「撃たれたらしいよ」 #呟怖

「アソコから白いモノが出るんです」股間を押さえて下ネタを投下する後輩。お前、今日と言う日に、その発言は最低だぞ。「は?……!ちが、違います!」赤面して「私、女ですよ!?」そうだった。耳元で打ち明けられた悩み。彼女の手首にカッターを滑らせる。溢れる血液は牛乳の如き白さだった。 #呟怖

デスマスクの大合唱で管理人が死んだ。心臓発作だった。石膏作りの死人が突然歌い出したら、驚き過ぎて逝っちゃうよね。でも、何故いきなり大合唱?訳を訊けば一斉に喋り出す。要約すると「観光客が減って暇だった」らしい。デスマスクに仲間入りした管理人が嘆きを洩らす。「あいつら音痴過ぎ」 #呟怖

「『食べちゃいたいくらい可愛い』って言うじゃん」言うね。「あれ、真理だと思う」従姉が真面目な顔をしている。彼女の腕の中には昼寝中の赤ん坊が一人。半年前に産まれた子だ。根からの子供嫌いが、そんな事を言うなんて。やっぱ我が子は違う?「は?……いや、この子じゃなくて、パンダの話」 #呟怖

回線の繋がらない電話が鳴り響く。受話器の向こうは、いつも無言。「誰?」と問い続けて3年目。漸く返答があった。相手の性別は分からない。酷く掠れた、気味の悪い声である。笑声。反射で受話器をおろす。直前に言われた言が耳にへばりつく。掻き毟っても剥がれそうにない。「会イに行クよォ」 #呟怖

「味が足りない」と野菜炒めに塩をかける夫。あまりにも大量に追加するものだから、怒りを通り越して恐怖心を覚える。「健康に悪いからやめて!」取り上げて、瓶に眼を遣る。……ぞっとした。本当に味が足りないの?「全然足りない、薄過ぎるよ。もっと塩気が欲しい」でも、これ、砂糖よ。 #呟怖

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