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呟怖.ORGと参加について

実家でアルバムを見ていると、可愛らしい子供の写真が。なんと、その子の後ろの部屋から、恐ろしい形相の女の顔…!
心霊写真だ!
慌てて母に見せると、母は笑って、「その女、アンタよ。その子を怖がらせようとしてたのよ」
じゃあ、この子供は誰?
「それが、私も知らないのよ」
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とある廃トンネルに行った。特に何も起きなかったが、なんだかあれから調子が悪い。
霊能者に診てもらったが、何も取り憑いてないという。曰く、以前は亡くなったおばあちゃんが守護霊として憑いてくれていたが、トンネルの悪霊から私を護る為に犠牲になり、凄惨な扱いを受けているらしい…
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今でこそ、竜胆の名で親しまれているが、この名の由来のひとつである、「竜の胆のように苦い」と最初に言い出した人物は、自身の発言を後悔していた。
自分が竜を食べた事があると、告白したようなものだ。化物だなんだと騒ぎになるのが恐ろしい。
結局、冗談だと受け取られ、今に至るのでした。
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暗がりに、女性がひとり。
「靴ひもを、ほどいてくれませんか?」
潤んだ目で見つめられれば、どんな要望も叶えたくなる。
言われた通りに、差し出された両足の靴ひもをほどいてやった。
途端に、女性の身体がバラバラに散らばった。
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「願いが叶いそうです
どうか、心配しないで」
行方がわからなくなった兄の、鍵のかかった部屋から見つかった置き手紙。
昔から、異常なまでにバッタに執着していた兄。
ずっと窓の外に貼りついて離れないあのバッタが、兄の成れの果てなのだとしたら、私に何を伝えたいの?
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クラスのユリちゃんは、とある時間になると現れる噂の階段を、見つけたとはしゃいでいました。
明日、登ってみるとも。
あれから三十年経ちました。
学校の屋上から、あの頃のままの姿のユリちゃんがいまだに手を振っています。
助けてほしいのか、それともこちらを誘っているのか。
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とあるキャンプ場。
とある場所で、ガスバーナーに火を灯すと、肉の焼ける臭いがしてくる。
まるで、見えない何かを炙っているような。
ちょうど真上に立派な枝が伸びている。高さ的に、人ひとり首をくくるにはちょうど良さそうな…
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大量の紙幣の山に埋もれるように、
その資産家は亡くなっていた。
死因は餓死。
大量の紙幣に阻まれて、身動きが取れなくなっていたらしい。
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「鏡が汚いと思ったから、ずっと磨いていた」
廃墟マニアの友人が、とある廃校にて保護された。
手の肉が削がれるほど、トイレの鏡を一心不乱に素手でこすっていたそうだ。
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ちょうどポールの位置に人が立つと、そのまま首が折れてしまうので、誰も立たないように、カーブミラーが設置されました。
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「この山、出ますか?」
「出るよ。脚が」
「…脚ですか?熊じゃなくて」
「そう、脚。ふと気がつくと、目の前に膝から下の脚だけが、スタスタ前を歩いて行くんだ。で、ついて行くと突然ふわりと浮かび上がって…膝から上が木にぶら下がってるって訳」
「.…」
「あ、もちろん、熊も出るぞ」
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「この山、出ますか?」
「出るよ。脚が」
「…脚ですか?熊じゃなくて」
「そう、脚。ふと気がつくと、目の前に膝から下の脚だけが、スタスタ前を歩いて行くんだ。で、ついて行くと突然ふわりと浮かびか上がって…膝から上が木にぶら下がってるって訳」
「.…」
「あ、もちろん、熊も出るぞ」
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「この絵の女性を探してます」
見知らぬ女性が一枚の絵を見せてきた。
顔が描かれた紙?を持つ、女性のイラスト…
全く身に覚えがないが、当の本人に似てるような…
反応に困っていると、女性は、「やっぱりこれ、私なんですかね?
私、逃げられないんですかね?」と、わめきながら走り去った。
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散歩中。空を眺めていると、見知らぬ少年が空に両手を伸ばしているのに気がついた。
少年は何かを掴むような仕草をし、両手を広げた。その途端、空に浮かぶ一塊の雲が散らばっていき、やがて消えた。
少年と目があった。
「にんげんにもできるよ」
少年は笑った。
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母校の音楽室の壁には、ズラリと名作曲家の肖像画が貼られていた。
何故か、ベートーベンが無い。
気になったので、音楽の先生に聴くと、「元から無かった」らしい。
卒業式の後、その先生からこっそりと耳打ちされた。
「ホントはね、私が持って帰ったの。
毎晩、ピアノを弾いてくれるのよ」
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理科室にある人体模型が、
父親に似ている。

そういえば、
父親の仕事をいまだに知らない。
聴いても、「教育関係」だとしか答えてくれない。

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鳥居をくぐるにつれて、
段々と鳥居自体が小さくなっていき、
それに合わせて、くぐる身体も小さくなっていき、
やがて目にも見えないほど小さくなった鳥居を、
目にも見えないほど小さくなったその身体がくぐったその時、
ようやく、自分の死に気づいたのでした。
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子供の頃、「行ってはいけない」と言われていた場所がある。
だから簡単に行けないように、長い長い橋がこさえられた。人ではなく、精霊が行き交いする為だと聞いた。
大人になって、気づく。
あの橋、あんなに短かったかな…
最近、地元で行方不明者が続出しているのは、まさか…
#呟怖 https://t.co/u7JCXu284c

「手を離せ!」
警察の言葉に、男は動じない。
結果として、隙をつかれた男は押さえられ、女性は助けられた。
しかし、事実は違う。
警察のその言葉は偶然にも、崖下から伸びる悪霊の手を怯ませる事に成功していた。
男の命もまた、救われていた。
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味は絶品。
見た目は醜悪。
喉ごしは最高。
お目汚しは覚悟。

おかげで皆、目隠しをするようになった。
計画通り。
食べてる間、少しずつ金品奪うだけ。
なに、大丈夫。
いざって時は逃げればいい。

ずっと目隠しをしてたんだ。
店主の顔なんざ覚えてないよ。

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友人曰く、
彼女を写した写真らしい。
しかし、どう見ても人形にしか見えない。
それに友人も困惑している。
彼女はどう見たって人間だ。食事も会話も、身体の付き合いだってする。
なのに、写真に写る彼女は全て、人形にしか見えない。
友人はいまだにその事を、彼女に言えずにいる。
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振り返ると、あとをついてきていた彼女は段々と消えていった。
ザマァみろ。浮気者め。
この歩道橋はな、歩くのに所作がある。
ちょうど、真ん中の真下、
そこに朽ち果てた社があるんだ。
神隠しの舞台としては、味気なかったかな。

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とある島に行ったきり戻って来ない旅人から、最期に送られてきた写真。

一見、可愛らしいハムスターだが。
背景の建築物が、島の遺跡に似ている。
同一のモノだと考えると、写真のハムスターは皆、全長三メートル程だと推察できるのだが。

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「眼鏡は?」「捨てました」
「俺の鞄は?」「捨てました」
「俺があげた指輪は!?」
「捨てました」
「…なんで!?」
絶叫した男は、空に吸い込まれるようにして、消えた。
「だって…こうでも言わないとあなた、成仏してくれないじゃない」
女は眼を濡らし、ポケットの指輪を握りしめた。
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見知らぬ双子の少年が、彼岸花を持って走ってきた。
親御さんはどこに…
辺りを見まわすも、それらしい人は居ない。
ふと、双子の気配が消えた。
目の前には、ひっそりと咲く彼岸花。
その背後に、息を切らす坊主がひとり。
「危ないところだったな」
それだけ言って、坊主は去って行った。
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好きな人が夢に出てくる、おまじないを教えてもらった。
友達はもちろん、好きなミュージシャンや俳優、クラスのあの人も…

翌朝。有名ミュージシャン一名、俳優二名、とある学校の女子四名と男子一名が、変死体で発見された。

#呟怖 https://t.co/okddLaiq2t

主人は心霊スポット巡りが趣味の変わり者でした。ある時、怯えて帰ってきた主人が、庭に鳥居を作ったんです。
それ以来、主人は人が変わったように、心霊スポットに行かなくなりました。性格も穏やかに…
時々、鳥居の向こうから聴こえる事があります。「アレは俺じゃない」と、主人の声が。
#呟怖 https://t.co/L62WgKm1D1

「つまんねー映画!よくわかんねーし!
途中からずっとスマホ見てたわ。
はぁ〜違うやつ見れば良かった」

さっき席を外した隣の男が戻って来た。
その手には、包丁。
いつの間にか、周りの観客も俺をとり囲んでいた。
「なんだよ!?」
「悪いが、アンチとマナー違反者は…無事では済まないよ」
#呟怖 https://t.co/XDByKI0PAq

深夜、若い女性がひとり、複数の輩に囲まれていた。
酒の力で気を大きくしていた俺は声をかけた。なに、腕っ節には自信がある。
あわよくば、これを機にその子と…
なんて、思ってたのに。
全身真っ黒な姿のそいつらは俺を囲んで、
「じゃあ、お前で良い…」
と言いながら。
#呟怖 https://t.co/oEt0Zq0Dzr

「身内とか知り合いが亡くなるたびに、身体に骸骨の刺青を入れるんだ。
忘れないために」

彼の背中一面に、小さな骸骨の刺青が彫られていた。隙間もない程に。

「もう、背中には彫れないんだよ」

なぜ、こんなにも彼の周りで人が亡くなるのか。

近々、肩に彫る予定もあるらしい。

#呟怖 https://t.co/LX8UNC3U5f

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