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呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

「…助けてください!
ひ…ひとが……たくさん!!
壁の…な……から!………」

通話は途絶えた。
後ろにいた上司がため息をつく。
「通話記録は消しとけよ。
そうしないと、お前が消える事になるぞ」

#呟怖 https://t.co/dH1eN4FPuh

とある史跡から、頭蓋骨が発掘された。
全長五mある、その頭蓋骨には身体がなく、頭だけの生物だった可能性が高い。
その史跡は、元々高名な人物の別荘だったが、とある時期から異常な警備が配置されていた記録が残っている。
ちなみに、骨は出土された直後、砂のように砕けて散ったという。
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その問いかけに、「赤い紙」と答えた。
真っ赤なトイレットペーパーが落ちてきた。よく見ると、平らに潰されて、グルグルと巻かれたクラスの女子だった。
「青い紙」と答えた。次の授業中、一人の男子が宙に浮いて、空の彼方に消えていった。
なぜか、私に被害がないので、楽しい。
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助手席の彼女「ねぇ!追いつかれちゃうよ!もっと早く!」
運転手「急いでるよ!畜生!なんなんだよ!?あのバイク!」
?「俺を降ろせばいいんだよ」

二人は振り返る。
後部座席には、男の生首。
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夜中に寝てるとね…
布団の中に違和感が…
誰かが布団の中にいる…
そう思って、恐る恐る中を見たら…
知らない子供が抱きついていたの…

その子、とっても冷たくて…
ひんやりして気持ち良いから…
あの子無しじゃ、寝れなくなっちゃった。

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とある殺人事件を調べた人間は、役職関わらず皆、行方不明になっている。
何人かの所持していたメモなどに走り書きで、「かしまさん?」と書かれている事だけ、わかっている。
その殺人事件は、世界的有名人が関係している…という噂もある。
#呟怖 https://t.co/m20bQHDPcz

棺の蓋を閉じるたびに、
中から叩く音がする。

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廃墟巡りが好きなのですが。
ある時行った、廃墟の壁に描かれていたんです。
それ以来、他の廃墟でもその落書きを見るようになりました。
過去に行った事のある廃墟にも、描かれているのを見るようになりました。
私の家の壁にも、現れる気がしてなりません。
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海に出る霊はみんな、自分がどうやって死んだのか語りたがるんだ。
…でも何体かは不思議なことを言うんだよ。しかも、同じことをね。
「海底に大きな家があった。
そこでご馳走をふるまわれた、そのすぐ後にサメに噛みつかれた…」
いまだに海の底は、わからないことだらけだよ。
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あの空家の庭に咲き誇る、彼岸花は見る人によって色が違う。
黄色い場合は、亡者に興味を持たれていて危ない。
白い場合は、すでに亡者が迫ってきている。
赤い場合は、手遅れ。

…なぜ、私が赤い場合を知っているのかだって?
あの彼岸花をご覧なさい。
おわかりいただけたかな?

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飴玉しか食べれなくなった。
トンネルにあった、お供え物をふざけて蹴り飛ばしてからだ。
喉に腫れ物ができたかのよう。
診察で口内を見た医者は失神した。
私の口内で、誰かと目があったとうわ言のように…
#呟怖 https://t.co/vTC8rGHX3P

あの信号はずっと赤のまま。
噂によると、あえてそう設定されているそうだ。
何かを足止めする為に。
…まぁ、道沿いに住む人々は皆、亡くなってるから、手遅れなんだろうけど。
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「オレはこんな感じだったぜ!」
「オイラはこんなの!」
「ボクはこういうのだったよ!」

あの部屋の患者さん、自分達が見た「くねくね」を語り合う時だけ、正気に戻るの。
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色づく紅葉を見て、秋を感じる。
ふと違和感を感じて、近づいてみた。

木々の先端に、人間の局部が細々と、突き刺さっていた。
血が、葉を濡らしていたのだ。

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以前はしょっちゅう、いろんな心霊スポットに行った。
最後に行ったのは、男性が凍死したとされる廃墟。
何もなかったが、それ以来、熱が冷めたかのように、興味がなくなった。
それだけでなく、生きる気力すらもない。
まるで、熱を奪われたかのように…
#呟怖 https://t.co/k0TLXU7wQM

「鏡よ鏡…世界で一番美しいのはだぁれ…?」
「それは、あなたでございます。
いまのところは。
顔がだいぶ紫色になってきていますが。
死者の世界では、まだあなたが一番美しいです」
#呟怖 https://t.co/6pHGWHD0sx

お互いに茶化しあいながら、夜の校内を彷徨う、四人の男女。
旧校舎に落ちていたビデオカメラに残されていた映像。
この四人は、いまだに行方不明。
しかし、ビデオカメラには映像が記録され続けている。誰も触れてないのに、映像が増えているのだ。
現在、映像内では二人の死が確定している。
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一人で地方に行き、適当な公衆電話BOXで、適当な番号にイタズラ電話をかける。
「もしもし、私、メリーさん。今、あなたの後ろにいるの…」

「あら、あなたの後ろにいるのは、私のほうよ」
真後ろから、女の声がした。
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大勢のカラスがカァカァと鳴く。
イライラしていた。「うるせぇなぁ!!」思わず怒鳴った。
途端に、音が途切れるように止んだ。

それ以来、カラスの鳴き声を聴いたことが無い。
代わりに、大勢の視線を感じるようになった。辺りを見まわすと、大勢のカラスが必ずこちらを見下ろしている。
#呟怖 https://t.co/FxZFK1dgUO

目を覚ますと、目の前に逆さにぶら下がる男の顔があった。
身体は動かない。
「あぎょうさん、さぎょうご、いかに」
それだけ言って、男は消えた。
簡単だ。答えは…
口にした瞬間、目が覚めた。
私は宙吊りに吊られている。
答えてしまったから、目が覚めてしまったのだろう。苦しい…
#呟怖 https://t.co/uoim4Blw0u

おもちゃ箱の蓋を開けると、びっしりと髪の毛が詰まっていた。
中にあった玩具はほとんど、先日この世を恨みながら亡くなった、親戚から与えられたモノだった。
#呟怖 https://t.co/lyHIUabrUP

「リモコン隠し」はリモコンを隠すだけの妖怪だ。
昔は危険な存在ではなかった。リモコンを隠すだけだから。
ただ、今年の夏は命に関わる被害が続出している。TV離れにより、置いてあるリモコンがエアコンのモノしか無いご自宅が増えているから。
#呟怖 https://t.co/BavsfL7HOx

「また、自家栽培しているキノコを盗まれたんだって?」
「あぁ、まいったよ…
でも、大丈夫。罠を仕掛けたから。
今頃、盗っ人は意識を失ってるだろうね」
「罠?」
「寄生型も一緒に育ててたんだよ。
まんまと、一緒に盗っていきやがった。
ザマァみろ」

#呟怖 https://t.co/8ltSVpvBsC

あの歩道橋には気をつけろ。
テケテケが出るからなぁ。
まぁ、別に襲いかかってきたりはしないよ。悪さをするわけじゃない。
ただ…
横半分の奴はともかく、
縦半分の奴はなぁ…
一度見ると、トラウマになるぞ…

#呟怖 https://t.co/rObPPA24O7

埋めたあの子そっくりの木が生えてきたので、制服とカツラを着せてみた。
満足そうな顔に思えた。
#SS
#呟怖 https://t.co/nnSJXE7Dk3

嫌いな上司のカツラがズレていたので、「はずれろ!」と強く念じた。
すると、ポトリと落ちたではないか。
上司の首が。

…まぁ、結果オーライ。

#呟怖 https://t.co/O7GUoODcW3

振り向くと、人が電柱の裏に隠れた気がした。
…誰かに見られている?怖い。不安だ。
思わず早足になる。
また振り向くと、電柱の裏に人が隠れたのを確かに見た。
…見られている。ならば仕方ないな。
私は、血塗れのナイフを片手に、電柱へと歩み寄った。

#呟怖 https://t.co/ymKN1XyeK4

昔は大きな豪邸が建っていました。
そこの主人が悪どい金儲けをして、近隣に恨みをかっていたんです。
ある時、どこからか現れた老婆。私を祀れば、願いを叶えると言うので、豪邸の没落を頼んだそうです。
…豪邸は一晩で砂に埋まってしまいました。
今、あなたが頂上にいる山の由来です。
#呟怖 https://t.co/F1GF1qsSJ4

とある峠道で、幽霊に追いかけられるという噂を検証していたら、本当に現れた。
向こうから猛烈な速さで向かってくるおばあちゃんの霊。
咄嗟に横へと避ける。
霊は走り抜けて行った。一安心。
しかし、すれ違いざま、確かにあの霊は言っていた。
「お前も逃げろ」
背後に強烈な気配。
#呟怖 https://t.co/ihiAhilIvw

「ただいまー」
聞き慣れた姉の声。
「おかえり」
顔も見ず、応える。
数分後。
「ただいまー」
姉の…声?
振り返ると、姉がいる。
「あれ?さっき帰ってきたでしょ?」
途端に、二階の姉の部屋から足音が響き、窓が開く音に続き、羽が羽ばたくような音が鳴り、遠ざかっていった。
#呟怖 https://t.co/KaM4NYyEkJ

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