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一番最初に、生贄に捧げられた子供。
今でも、神様のお膝下で、じとりと村中を睨みつけている。
生贄の風習が廃れ、人もいなくなった村を、今でもずっと。

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この道はよく事故が起きる。
ただ、遺体はすぐには発見されない。
必ず、鳥にほとんど食い荒らされた状態で見つかる。
もしかすると、事故の原因も鳥にあるのでは…

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いわく付きのカメラ。
壊れているのか、何度撮影しても真っ暗なままで、なにも写って無いように見える。よく目を凝らしてみると、気づいた。
髪を前に垂らした、人間の顔半分。
目元がアップになっている。
真っ暗に見えたのは、髪の毛だ。
その髪が写真を撮るにつれて、抜け落ちているような。

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「入ったら二度と出られない」との噂がある廃屋に行ってみた。
別に怖い雰囲気は無い。
ただ、あちこちに蜘蛛の巣が…
あぁ、引っかかった!身体に糸が引っ付いてくる。
…なかなか取れない。
むしろ、どんどん糸が増えていくような。
真っ暗闇の奥から、この糸は続いている。

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大丈夫って、そのお客さんが言うから。
お望み通りにやってあげたの。お金もはずんでくれたしね。
全身ズタズタになった彼が、恍惚としながら何か呟いたら、みるみるうちに火傷が無くなっていったのよ。
「僕は悪い子だから、常に見守ってくれているんです」なんて言ってたけど。

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容疑者は皆、犯行に及ぶ当日前夜、同じ夢を見るんだそうです。
夢の中で、得体のしれない何かから、プレゼントを貰う…というもの。
目が覚めると、頭の中は使命感で満たされているそうなんです。
まるで、何かの役割を与えられたかのように。

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この村で写真を撮らないほうがいい。
ほとんどの写真が、まるでレンズが血に染まったかのように真っ赤に写ってしまうから。
え?さっき撮った一枚は、赤くないって?
…可哀想に。
目をつけられてしまったね。
ほら、その写真をごらん。
幽霊が映ってないかい。
気づいた?
そう

僕だよ。
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「…で、いまだにその村では、お面をつけた子供を生贄に捧げてるんだって〜」
唖然とした。
友人との他愛のない会話から始まった怪談。そこに、そのお面がでてくるなんて。もの心つく前に両親を亡くし、施設育ちの私。その時から持っていたお面と、特徴が全く同じ。
その話が本当なら、私は…

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ついに雪が降り始めた。
まだまだ積もる程では無いが。
これで、地球上の八割が雪に埋もれてしまうわけだ。

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祖母の誕生ケーキには、年齢の数の蝋燭を用意する。
煙で大変なことになるので、庭にて誕生日を祝うのだが、それでも騒ぎになる。
祖母からしたら、自身の得意技を披露する絶好の機会。
野次馬で溢れる中、深呼吸。
ひと息で、たち消える灯。
得意満面の祖母の笑顔は、煙たくって見えやしない。
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橋を渡った向こうに、それはそれは立派な神社がございます。
心を込めてお参りすれば、必ず御利益があるのです。
しかし、半端な信心では神社へ辿り着く事はできないでしょう。
この橋からは何人もの人が、身を投げています。
あなた、だいぶ追い詰めらているそうですが、あちらまで渡れますか?
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拷問用の拘束椅子がリサイクルされ、とある理髪店に置かれた。
以来、身体の欠けた幽霊が出るようになった。

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廃墟の壁にカッターで削って描かれたお地蔵様の絵。
これが恐ろしくてたまらない。
何を隠そう、あの場所に悪戯で描いたのは俺だ。
でも、描いたのはお地蔵様じゃない。おかっぱの女の子の絵だ。壁に直接削ったんだから、消されようがない。
あの女の子の絵が、お地蔵様に変化したとしか。

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ある公園。
日が沈む直前にだけ、現れる子供がいる。家に帰ろうとするのをひきとめて、面白い話をたくさん聞かせてくれるのだという。そのまま、警察が保護するまで、公園で立ち尽くす子供が何人も続出した。
その子がどんな姿をしていたのか、どんな話を聞かせてくれたのか、誰も覚えていない。
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人が飛び降りたと思ったら、
ぴちゃあとスライムとなって地面にはじけた。
以来、それが普通になってしまった。
だんだんと
ひとが

 か
  い       く
  が     い
 す     て
こしず   っ
  つ  わ
   か

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嘘をつかれていたのが許せませんでした。
こんな僕に、本物のサンタさんは来てくれるでしょうか。看守さん。

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この飲み屋通りにはひとつだけ、客の入らない居酒屋がある。
閉め切ったドアからは漏れでるはずの光が見えず、店内は真っ暗だという事がわかる。しかし、音だけは聴こえてくる。
何かを飲み、噛み砕く音。
それだけが、ひたすらに。
皆、気づかないふりをする。
気づかれてはいけないから。

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この村では、人が亡くなったら日が落ちる前に火葬を済ます。
真夜中になると、動き出して行方がわからなくなるからだ。
そんな遺体を、今でも森の奥で見かける事があるという。
夜に亡くなったらどうするのか?
できるだけ、細かくする。

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私の人生の主役は、他ならぬ私自身である。だからこそ、私の欲望を満たす為に、何人もの人々が犠牲になったにも関わらず、当然の事だとして意に介さなかった。
ほら、見て、この曇り空の中。
光の筋が、私を包む。
スポットライトのように…

「あの人、落雷で亡くなったんだって」
「天罰だね」
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私は小さい頃から妖精が見える。

大人になるにつれて、姿は見えなくなっていったが、声だけは時々聴こえる。

声、というよりも、悲鳴に近いが。

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とある寿司屋の裏メニュー。
「人魚の活け造り」
特注の大きな皿に盛られたソレは、
まだ、ピチピチと動いているらしい。

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死のうと思っていた。
いつまでも人目を気にして、光のない世界を生きているくらいなら。
我が子と共に、塵となってやる。
カーテンを開ける。
窓越しにも感じる、麗らかな陽射しを一身に受ける…
おかしい。なんの変化もない。
…そうか。我々吸血鬼も進化したのだ。
ならば、これからは…

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繁忙期の今、予約もせずに旅館に来たのは失敗だった。
ちくしょうめ。少し強気に受付に詰め寄ってみる。すると、どうやらひとつ部屋を用意してくれるようだ。ラッキー。
案内されたのは地下。
全ての部屋に檻がついてある。
中には、痩せた人がたくさん…
「迷惑な客はこちらへ」
頭に、衝撃が
#呟怖 https://t.co/Jqk0w9nYQI

何かが、私にめがけて落ちてきている。
段々と近づいてくるにつれて、それが人間の顔だとわかる。
危ない。そう思って、身体をのけぞる。
カランと足下で音がした。
見ると、位牌がひとつ、転がっていた。

#呟怖 https://t.co/i2KLSt3EzZ

とある廃墟に行った。
床に包帯が散らばっている。
数日前に来た時は、包帯でぐるぐる巻きにされていたマネキンがあったはずだが、見当たらない。
アレは本当にマネキンだったのかしら。

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「満月の欠ける夜に気をつけよ」
占い師の言葉。月食の事を指すのだろうと、そんな日になると出歩かないでいた。
とある満月の夜。
今までも、こんな夜は無事だった。
…しかし、今日は背後に気配を感じる。
ふと立ち止まり、上を見上げる。
月に、街路樹の枝が重なり、欠けているように見えた。
#呟怖 https://t.co/J54Rj0Sks5

雪の降った朝。ベンチに雪だるまがひとつ、作ってあった。
雪道の通勤はイライラする。無性に腹が立って思わず壊してしまった。
その様子を近所の人に撮影されていた。
SNSに投稿されたその動画は、あっという間に拡散。なにもかも失った。
俺は今日、因縁の場所で人生の幕をおろす。

#呟怖 https://t.co/JJetDSviC7

一度だけ、山の中で見た事がありますよ。
遠目に見ても、数mあるほど大きかったです。人が、何人かひっついて悶えてました。
町の草っ原にあるのは、アレの子供なのかもしれませんね。

#呟怖 https://t.co/5WtCZB22GN

「俺の闘いは、これからだぁ!!」
男はそう叫んで、走り出した。
希望に満ちた、輝く陽の光に向かって…

ビルから転落した、横たわる遺体を見て警官は呟く。
「同じように叫んで飛び降りたのは、これで三人目。打ち切り連載じゃあるまいし…」

#呟怖 https://t.co/kaXzvYh6Lt

聴かせてくれている怪談に出てくる幽霊の容姿が、話している本人と瓜二つなのだが。

#呟怖 https://t.co/gRaFmJdPjB

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