呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる136文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

ハイおばあちゃん、今年穫れた南瓜。
あ。
ごめん、落としちゃったー。
あらためてー。
あれー?
また落ちちゃったー。
次こそはー。
あはっ、今度はお腹の上に落ちたねー。 
さらにー。
どうしたのおばあちゃん、そんな怯えた顔して。
知ってる癖にぃ。

これがこの村の豊穣を祝う儀式だって。
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「ぐふっ……!」
「お前の負けだ。観念しろ」
「ヒャハハ……残念だぜ……俺と……お前なら……この世を……もっとイカした……ホラー映画に出来たのにな……」
「あいにくホラー映画は嫌いでね」
「なら……好きな……映画は……」
「『小さな恋のメロディ』」
「それホラー映画」
「えっ嘘」
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暗い水平線の彼方で燃え落ちてゆく浮舟を眺めながら、はらはらと涙を流した。
あなたが来て、大丈夫だよ、と私を背後から抱きしめた。
何も判っていない。
あの舟に乗っていたのは、少女の私。
そして少年のあなた。

あなたはいつも、少しだけ間に合わない。私もいつも、少しだけ間に合わない。
#呟怖

去年までの僕はといえば、凡俗な女の子に片想いしたりして、まるで道端の石みたいな気分だった。

でも、今の僕にはカーネリーがいる。
カーネリーは夜空に浮かんで僕の後をついてくる。たまに見えない時もあるけど。

いつかカーネリーのお腹の上で、この世の全ての女の子を燃やしてやるのさ。
#呟怖

旧いレターオープナーで封筒を開けると、一枚の写真が入っていた。
長年の刑事生活で唯一未解決だった連続強姦殺人事件の、被害者の遺体写真。
引退した私にこの写真を送りつけるということは。
挑戦、か。

……ところで、これは本当にレターオープナーだったか?

そんな自問に、独り笑った。
#呟怖 https://t.co/nZKKt5EufN

佐吉の乗った漁船が突然の衝撃に大きく揺れると、ぐわっ、と黒い海面が割れ

どゆどゆどゆどゆどゆどゆどゆどゆどゆどゆどゆどゆどゆ

腹に無数の目が蠢く、一頭の鯨が猛々しく軀を返した。
おらの夢の鯨でねえか。
呟いた佐吉を、茂平たちが背後から海へ突き落とす。

しかし鯨は消えなかった。
#呟怖

「人の視線が気になりますか?」
首輪から伸びるリードの先に、児嶋由奈の笑み。
「ワンちゃんになりたいと言ったのは部長ですよ」
……言ったのか? 
ぐいっ、とリードが引かれ、首に痛みが走った。
「自尊心も理性も、全て踏み躙ってあげる。ほら、ウンチしなさい」

街の知らない形と匂い。
#呟怖

本当に霊が視えるの?

夕方。鳥の死骸を棒でつついている小夜さんに、僕は聞いた。
霊とかではないなぁ。
じゃあ何なの?
判らん。けどな、人には、自分の心の中にあるものしか視えないんや。
なら、僕は?

うちにあんたが視えとる? ほんまに?

鳥の死骸に棒を突き刺し、小夜さんは嗤った。
#呟怖

(毎日マスクご苦労様)
いいよなお前は。
(月もマスクするべきだね)
馬鹿か。
(馬鹿はこの月さ)
月の擬人化かよ。
(桜の狂い咲きのように、月にも〈狂い満ち〉があってね)
初耳だぞ。
(法則を無視して、ほら、今頃満ちた)
法則の無視は……お前も。
(そうだっけ)

少しだけ泣いた。
#呟怖 https://t.co/qWxTqp7LwS

#フォロワーさんが見たことなさそうな過去作を貼る
僕の記念すべき #呟怖 デビュー作です。
まぁ、普通かな……
https://t.co/Grj3KhAfdr

来たか。
当然の報いだな。

あんたの母親のシノギの才能を〈組織〉は恐れ、儂らは妬んだ。
だから罠に嵌め、死へ追いやった。
外道さ。
殺るがいい。

……7本脚の赤い蜘蛛の入れ墨。母親と同じか。
その蜘蛛の8本目の脚が肌に浮かぶのを見たことがあるのはな、この世で儂と

儂の蛇だけだ。 
#呟怖

走り書きをして、時間が経ってから読み返すと全く意味が判らない言葉。
他人のそんなメモ書きの話を聞くのが病的に好きだ。
聞いた言葉をそのまま自分の手帳にメモする。ますます意味不明で楽しい。

でも、ある日こんな記述があった。

〈気づいてるんだろう? 本当は全部が〉

違う。違う。
#呟怖 https://t.co/zoSI21lIOx

霧笛が聴こえる。
夜。港の見える丘で、少年と少女は初めてキスをした。
ずっと一緒にいよう。
少年が囁いた。
少女は目を伏せた。
想いは変わるものよ。
大丈夫。父と母も僕らと同じ歳で出会ったんだ。
少女は溜息をつく。
問題はそれなの。
え?
あなたは、懐かしすぎる。

霧笛が遠ざかる。 
#呟怖

妻と息子の顔を見たくないので、家に帰るとすぐ車の中に籠る。

スマホを見ていると突然、ゴンッ、と鈍い音がした。
額から血を流した息子が、左側の窓に顔全体を強く押しつけている。
ゴンッ。
今度は右の窓から、妻が。
ゴンッ。
やめろ……
そして気づいた。

二人の潰れた顔は俺に似ていた。
#呟怖

選考対象作品は締め切りとなりました! 投稿してくださった皆様ありがとうございましたm(_ _)m

これより #空踊怪談賞 の最終選考に入ります。結果発表は10月2日(金)夜の予定です。しばしお待ちを!
なお、選考対象外ではありますが、以降もお題としては遠慮なくお使いくださいませー。
#呟怖 https://t.co/nSfJ9LDnVJ

あの大雪の冬は〈スノウマン〉の冬だった。
スノウマンは犠牲者の遺体に完璧な止血処理を施し、雪だるまの中に隠す。
僕らは精魂込めてスノウマンの為に雪で「容れ物」を作った。それは濃密な官能に震える魔術的体験だった。

雪解けが始まると、スノウマンの犯行も終わり、僕らの霊感も消えた。
#呟怖

最近、俺の高校では何かにつけ「ビョーキ」と口走るのが流行っている。

「まぁ極論すれば誰だってビョーキだよな」
そう竹田に言ってみた。
「違う。誰もが健康体だよ」
「え」
「そして皆、同じ所から来た。そろそろ帰るべき時だと思わないか」
竹田の目は爛々と輝いている。

熱病のように。
#呟怖

#呟怖
こちら本日24時締切です! まだまだ投稿お待ちしております!
#空踊怪談賞 https://t.co/nSfJ9LDnVJ

突然だった。
海沿いのトンネルの中で岩盤が崩落し、私を含むバスの乗客は全員閉じ込められた。
暗い。空気が薄い。充満する瓦礫の粒子。天井が徐々に圧し迫る気配。
あの時、誰かが低い声で子守唄を歌っていた。

いや。
あの唄は。

今でも時折あの旋律が甦り、私をあの戦慄の空間に引き戻す。
#呟怖

呟怖あるある。これはマジてすが、かなりの確率で縦読みが隠さています。
ただし単体てはなく、別々な人の作品を繋けて逆から読むと初てて発見できます。なぜか誤字脱字かあるモの限定。
僕か気ずいたやつは




























#呟怖 https://t.co/tgi1wkCKlo

「鶏肉の脂身の、ブツブツ突起がある部分をね、投げつけてくるの。事前に幾つも用意してあるの」
「それは酷いね」

元彼から受けた壮絶なDV体験を語っていた彼女は、唐突に鞄の中から何かを取り出した。
「サラダチキン食べる?」
「……いや、いい」
「なんで」
「えっ」
「なんで食べないの」
#呟怖

いやーついに来ました呟怖王、楽しみですねー。その前に、ささやかながらこんな小企画も開催しておりますので、よろしければご参加くださいませ!
#呟怖 https://t.co/nSfJ9LUYNh

中学では毎日いじめられる。
家に帰れば優秀な兄と比べられる。
兄だけは僕を馬鹿にしないが、学校では絶対に助けてくれない。

辛すぎてある日、兄に聞いた。
「いつか、こんな日々も終わるのかな」
「〈いつか〉なんて来ないよ」
兄の言うことは常に正しい。
なのに〈いつか〉は来た。

兄に。
#呟怖

SNSの創作繋がりで親しくなった人に自宅へ招かれた。
『妻も空さんの怪談のファンなんですよ』

約束の日時にお宅に伺うと、女性が扉を開けた。
「主人は急用で遅くなります」
なぜか二階に案内された。

「あの小夜の話、全部私のことですよね」
「え?」
「白状するまで下には降ろさないから」
#呟怖 https://t.co/dBkDTGX2dL

「何でも相談に乗るよ」
義父が私の肩に手を置いた。
虫唾が走る。卑猥な目つきに気づいていないと思っているのか。

突然、義父の喉仏が内側から穿たれた。
嘴。前肢。羽。後肢。尾。
それは徐々に義父の体内より姿を現した。

血塗れの美しいその鳥は、私を見つめた。

「本当の家族だからね」
#呟怖

街の周囲に聳え立つ壁は圧政と不自由の象徴だった。
「壁の外には不毛の世界が広がっている」
政府はそう喧伝していたが、誰も信じなかった。
鳥だけは壁の上を自由に行き来していたから。

民衆は蜂起し、政権を倒し壁を壊した。

壁の向こうは、正反対側の壁の裏だった。

鳥が鳴き、嗤った。
#呟怖 https://t.co/PKHlHAN7bG

夜、駅近くの植込の中によく野良猫が蹲っていて、通行人に媚びた声で鳴いていた。餌をあげる人も多かった。
だが私は厭だった。
彼岸花の狭間で妖しく光る眼が。

だから農薬入りの餌を与えた。
ばれる筈などない。
なのに。

ね こ ご ろ し

闇の中で、紅い彼岸花が文字の形に咲いていた。
#呟怖 https://t.co/bxr8g0mQQ0

@GUNifHRayVmnkR1 ありがとうございます。お手数ですが #呟怖 のハッシュタグをつけて再投稿していただけると選考対象となりますのでよろしくお願い致します。

選考対象作品は下記のツイートを引用RTしたものか、 #空踊怪談賞 のハッシュタグを添えたものかのどちらかとさせていただきます。リプライは対象外となりますのでご注意を!
なお選考期間中は個々の作品へのコメントは控えさせていただきますのでご承知おきください。
#呟怖 https://t.co/nSfJ9LUYNh

ふぅ、固定ツイートに掲げられるのが果たして嬉しいことなのかどうかよくわからなくて迷ったけど、エイヤッ! と発車してみた。投稿していただいた作品は本気で精読しますので、ひとつよろしくお願いしますー。
#呟怖 をさらに盛り上げる一助になれれば!

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