目が覚めると知らない部屋にいた。
畳とすりガラスの窓。
扉も窓も開かない。
セロハンテープが転がっていた。
窓に貼ってみると向こうが見えた。
街中のようだ。
「この壁、またテープの跡増えてない?」
「でも何も貼ってないよねー」
壁?
増えた?
誰も私に気づかない。
気づかない。
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