古井戸を覗き込んだ。
底にいる何かと目が合った。
それはゆっくり登ってきた。
腰を抜かし後ずさる。
ヒタ…ヒタ…ボチャン!
……ヒタ…ヒタ……ヒタ…
縁に手がかかる。
暫くプルプルした後、
「いや無理!こんな何の取っ掛かりもない井戸を垂直登坂とか無r」
悲鳴が遠ざかっていった。
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