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呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

#呟怖

大晦日の朝、掌に鼠が生えていた。

掌と一体化している。

とりあえず病院…?

道すがら、神社で掃除をする爺さんと目が合う。

箒でかき集めているのは多数の鼠。

「そんな所に」

爺さんが掌を箒で撫でると鼠がポロリと落ちた。

「良いお年を」

顔を上げると、爺さんも鼠も消えていた。 https://t.co/614uG4jw9E

#呟怖

『おいしくって健康的!』

そんな文字が踊る大きな袋を手に取った。

猫餌は内容物も確認する事にしている。

『…肉類…』

何の肉だか書いてない。

スマホで調べると、『肉類』にリンクが貼ってあった。

飛んでみる。

牛や豚や鶏の写真と生産者の写真が…

違う。

『内容物』の写真だ。 https://t.co/2oNHHuOj5D

#返怖
#呟怖

きませり きませり

彼(あ)の血筋

我が身 崩れて

此処にあり

きませり きませり

おまえさま

血の一滴までも

したたらせ

きませり きませり

あなたさま

鏖殺しては

楽しめぬ

きませり きませり

愛(いと)し子よ

とえにはたえに

夢におろう

きませり きませり https://t.co/nAOxtpa3ZC

#呟怖

築ン十年の空き家をセルフリフォームしている母に付き合わされている。

母が扉に背を向けた途端

バン!

私は思わず塗り立ての扉に両手をついた。

「ドジねぇ」

呆れる母に苦笑で返す。

しっかりとついた私の手の跡の内側に、小さな子供の手の跡が浮かんでいるが、まぁ誤魔化せるだろう。 https://t.co/T8BwQdEbd1

#呟怖

『私はあの時助けて頂いた鶴です』

そう名乗る少女を眺め、頭を掻く。

鶴だと言い張るのは、まぁ良い。

どの時かわからない。

なんせ、ここは人より鶴の方が多い、鶴専門動物病院だ。

『新入り?』

助手達が奥から出てきた。

彼女達も皆、鶴だと言い張る。

もう帰ってくれないかなぁ。 https://t.co/oYOqAkK2OX

#呟怖
#ことば公園
#二次創作

柿得たり
入道坊主の腹を割り
さるかに集り
大廈倒れり

#カキの精
#さるかに合戦
#日本昔話 https://t.co/TfTK7A1Krm

#呟怖

終電を逃して先輩のマンションに泊まらせて貰う。

男女の仲になって数ヶ月。

情事の後、カーテンの隙間から見える夜景に息を飲んだ。

足元には雑木林。

「佐藤先輩…」

「毎晩ね、妻が会いに来るんだ」

夢でね、と嬉しそうに笑う。

先月亡くなった奥様が、カーテンの向こうに

居た。 https://t.co/LKZG4OgxeD

#呟怖
#返怖

有名店のプリンの話を聞いて
ふと不快な事を思い出した

「どうしたの?」

「いや、プリンちゃんがさぁ…」

翌朝夫に警察から電話がかかってきた

電話は不倫相手が変死したと告げた

体の内側をスプーンで抉られた様に…

「私、プリン好きなωダ」

何故か

同僚の笑顔が浮かんだ https://t.co/tdOISrIb18

#呟怖

深夜にはまだ浅い時間。

人の疎らな夜の街の雪景色を楽しむ。

前から歩いてきた赤い服の男が、此方を見て軽く避けた。

「メリークリスマス」

ぽそりと呟いた彼の言葉に思わず振り返る。

肺が、熱い。

思わず抑えた指の間から、温かい物が滴り落ちる。

男が、嗤う。

「メリー…」 https://t.co/pjltbgWA3E

#呟怖

今日は冬至。

異界と繋がる年に何回かの貴重な日。

日が落ちる迄の短い時間で仕事を行わなければ、取り残されてしまう。

さぁさ、皆様、始めますよ。

赤子の居る家は調べ済み。

なるべく沢山の取り替え児を。

我らの愛し児を人の親に託し、人の児を我らの里に。

さぁさ

始めましょう。

#呟怖

腹痛、嘔吐、胃がムカムカする。

食中毒という診断だが一向に良くならない。

おそらくアニサキス症だろうと、潜伏しているだろう部分を切除する事になった。

手術は成功し、体調もすっかりよくなった。

患部には痕跡はあったらしいが、アニサキス本体は認められなかったらしい。

#呟怖

野晒しの手水舎がある

山の奥の奥の奥

社も何もない
ただひらけた場所に
手水舎だけがぽつんとある

こんこんと涌き出る水は透き通り
清い

その水を飲んだ者は
山を下りた後
何も
水すら口に出来なくなり
餓死してしまう

手水舎の水を欲っしながら
件の手水舎には二度と辿り着けない https://t.co/OsrTGuIzOK

#呟怖

鬱になって数ヶ月休んでいた新人が復職した。

明るくて機転もきいて、こんな感じの良いヤツだったかな?と
どうしても別人にしか思えない。

なのに皆がすんなり受け入れていて気持ち悪い。

先日の健康診断の結果が、入社前の健康診断の時と血液型が違った。

誰に何を言えば良いのか

#呟怖

『家の窓から覗く人がいる』

最初の通報は こう だった。

だがその住所は更地だった。

リダイアルしたが『現在、使われておりません』と無情な言葉が返ってきた。

一年後『家の窓から覗く人達がいる』と通報があった。

同じ住所と同じ番号だ。

#呟怖
#実話

昨日、車が故障する前に見た『何か』が落ちていた場所には、今日は何も落ちてなかった。

少し安堵の息を吐き、職場に辿り着く。

駐車場に停める為にバックをしようとして、ギョッとした。

後部座席ドア窓に、

昨日は気付かなかった

多数の手のあとが付いていた。 https://t.co/wM3V7cUv2j

#呟怖
#実話

出勤途中。

道路に何かあるようで、前の車達が変な動きをしていた。

その落とし物を前の車に倣って避ける。

と、落とし物は筵に見えた。

何かが包まれたような膨らみ。

そこから伸びる手。

『手』!?

バックミラーにはもう後方の車しか見えない。

少し後、車が動かなくなった。

#呟怖

「ねぇ」

唐突に耳元で声を掛けられ
吃驚して辺りを見回す

誰も居ない

私は独り暮らしだ

その夜 夢を見た

女が かろうじて女だと判別できる影が 言う

「ねぇ、愛して」

断りたいのに声が出ない

「ねぇ」

翌朝 ポストに新聞と封筒が入っていた

封筒には 何も入っていなかった

#呟怖
#ことば公園

舞い続ける子供達

その面の下は確かに我が子の筈なのに

もう何時間も躍り続けている

「もう終わり!」

親の一人が飛び出して抱きついた

崩れ落ちる子供

御神楽の衣装と面だけが 残った

我が子も 他の子も



触れる事も 存在を確かめる事も出来ず

消え失せてしまった https://t.co/Ts2slzlpdP

#呟怖

夢を 見た気がした

天井を眺め ふと それが自分の家では無いと確信した

身体を起こす

ガラガラと扉の開く音

ドスドスと音を立てて向かって来る誰か

体がすくむ

血塗れの 鉈を持った男

これは 伯父の 記憶だ

幼くして 殺害された伯父の

今日は 命日だ

鉈が振り下ろされる

#イマソラ
#呟怖
#このお題で呟怖をください

なんか、雲の河童?竜?みたいなのが見えたので。 https://t.co/n2RzGqTZlq

#呟怖
#ことば公園

鯉こく初めてなんだよねと笑う彼女に
思わず笑みがこぼれる

山中の綺麗な湧水で泥抜きをするのだと生け簀を見せて貰った

運ばれてきた味噌汁に目を輝かせる

「鱗入り!」

鱗を飲んだ彼女が鯉へ変わる

「お客様、この鯉はお代として頂きますね」

店主が跳ねる鯉に喰らいついた https://t.co/CTlt9oY5Cr

#呟怖

「では火曜日に伺いますね」

そう電話で言われた

労基かと溜め息をつく

再度 電話が鳴った

労基だった

「では水曜日に伺いますね」

「え? さっき火曜日って…」

そういえば最初の電話は「労基の『裏』から…」と言っていた

労基の裏に藪がある

火曜日に何が来るというのだろうか?

#呟怖

フリマアプリで白いふわふわの帽子を買った。

これから寒くなるこの時期に丁度良いと思って。

届いた荷物を開けると、画像と同じ帽子がそこにはあった。

早速かぶってみる。

と、箱の底に注意書きを見つけた。

『空気に触れると狂暴化します』

鋭い痛みと共に、視界が赤く染まっていく。

#呟怖

どうも、今日は節が多く色が変色して固くなっている薪が多い。

薪割りをしていると、目玉のような節でまた刃が止まる。

逆から刃を入れると、節を避ける形で歪んで割れた。

残った節を眺めると、目玉のような節からポロリと水分が溢れた。

『追い剥ぎですか?』

節の穴が口の様に動いた。 https://t.co/2d5w9MAxt6

#呟怖

引っ越して一週間。

前のアパートの不動産屋さんから電話がきた。

「なんなんですか、ここ! ちょ、これ、どうな…!?」

途切れ途切れの電話の向こうでがさがさと音がする。

「ああ、ソレ、私が入った時には居ましたよ?」

「いや、ちょっと、こんな…」

何が見えているのだろうか?

#呟怖
#ことば公園

ルンバにカメラをつけて、その動画をYouTubeに上げている。

家中を掃除、洗濯、料理、買い物に井戸端会議。

1日の終わりにパソコンに動画データを移す。

カメラを仕込んだ可愛らしいブローチは母の日のプレゼント。

ルンバは母のあだ名だ。

ただ、けっこう登録者数はいる。 https://t.co/TlgmbNhuHl

#呟怖

今日も 笑う

笑う 笑え

みんなにオカシイと思われないために

笑え

笑え

みんなに合わせて
みんなと同じに

忘れ物を取りに戻った教室

ふと小さなシールが落ちていた

女の子がうなだれているシール

拾うと 指に吸い込まれるように消えた

唐突に 涙が溢れた

もう 笑いたくないよ https://t.co/U8Ea1CnOeR

#呟怖

残業中、気配を感じて頭を上げた。

確かに、背後の扉が開いたと思ったのだけれど、誰もいない。

つかれてるなぁ。

首を鳴らして腕を伸ばし、天井を仰ぐ。

天井に、老人の顔が、顔だけが、お面のように貼り付いていた。

老人の顔が、嗤う。

瞬間、悪寒と吐き気で事務所を飛び出した。

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