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呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

http://ow.ly/5KmB30kDWLG  #一行怪談創作部 #呟怖
先に退院して待ってるっていう貴方の言葉が優しい嘘だって分かった夜に、私の手術室で奇跡が起きました。

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死んだらそれで終わりって聞いてたのに……

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夜になるとぬいぐるみがゲタゲタ笑うから、ムカついて窓から投げ捨てたら、弟が窓から落ちてすぐ病院に行かなきゃって叩き起こされて凄くメイワク

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彼と両思いになるおまじないを完成させるために、手作りチョコレートに「彼の胆汁」を混ぜて食べてもらうために、私、頑張ってまーす

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古ぼけた玩具屋の、絶対誰も買わない様な色あせたぬいぐるみ達が、ある日全部「売り切れ」になってから、何故だろう?「おもちゃのチャチャチャ」が物凄く怖いんだ。

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ビルの屋上から女性が身を投げると、女性を止めようとしていた人達が次々に飛び降り始めた。

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注射の終わりを告げる看護婦の声に振り返ると、長すぎる犬歯を拭きながら微笑む白衣の天使の顔があった。

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#呟怖
幸福になる権利を永遠に失った私は、貴女の笑顔に耐えられなかった。

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#呟怖
山道にあった電話ボックスが撤去され行き場を失った霊達が、今夜も依り代を探して街に彷徨い出る

#呟怖
その男は懐にトカレフを忍ばせ、夜の街を徘徊していた

先輩ライターが、都市伝説「ザクロ女」の犠牲になって49日が経つ

今日はその葬い合戦だ

「…いるんだろ?」

夜が動いた

男は迫り来る風に向かい銃弾を浴びせる

「化け物め…」

それが男の最期の台詞だった

銃弾は、見つかっていない https://twitter.com/zakuroonna/status/1014872531055112194 

#呟怖
死出の羽衣 白無垢の君
今宵その身を 浸します

銀白の主 白鳥の精
共に舞う 愛しき方を 失って

白の衣を 黒に染め
白鳥の精から 烏の精へ

屍肉をついばむ 復讐の鬼女

死出の羽衣 黒無垢の君
今宵舞い飛ぶ 鬼烏 https://twitter.com/magma_maniac/status/1015404025322172417 

#呟怖
「ええ、オジサンは立派に戦いました
私を守って戦いました
……私を庇って死にました

オジサンは最後に笑いました
人間の笑顔でした
角なんてありません
あなた方のお仲間が手折って持ち去ったじゃありませんか

……帰って貰ってもいいですか?
この山には、鬼なんていないんです」 https://twitter.com/alythcrow/status/1013349247951880192 

#呟怖
おばあちゃんと出かけていたら、空に一本の白い布がはためいていた
飛ばされもせず、ずっとその場でヒラヒラしている

「おばあちゃん、あれは?」

と聞くと

「あれは一反木綿じゃ」

とのこと

「おばあちゃんは何でそんなに色々知ってるの?」

と聞くと

「テレビでやっとった」

と答えた

#呟怖
集落のあぜ道をぶらぶらしていたら、犬の様なものが集団で白い服を着て、二本足で立って行進していた。
変なの、と思って家に帰っておばあちゃんに話すと、

「それは狐の嫁入りじゃ。
珍しいものを見たの。良かった良かった」

と目を細めた。

「狐の葬列なら家に帰れんところじゃった」

#呟怖
アパートを借りたのはいいが、夜な夜な土にまみれた人影が周囲を徘徊している。

遂に俺の部屋に侵入してこようとしてきやがった。

たまりかねて大家に抗議すると、アパートをキャンセルする手続きを進めながら

「ちゃんと埋めたのにな」

#呟怖
「小動物のね、血を見るのが好きだったんだ
虫に始まって、蛙、蜴、蛇・・・今では猫だっていけるよ

・・・わかってる。そいつらが血の復讐に来てるんだろ?

楽しみだよ

血塗られて呪われた身になったら、もう相手が人間だっていけると思うんだ

例えそれが僕を心配する幼馴染だって・・・ https://twitter.com/kisara45/status/1014000048227545089 

#呟怖
祖母が亡くなった時、参列者が火葬場から墓地に移動している間だけ、晴天なのに雨が降っていた。

「人が亡くなる時、っていうのは、不思議な事が起きるものだからな」
父がポツリと呟いた。

その父が亡くなった。

参列者が移動している間、晴天なのに空には大きな虹がかかっていた。

#呟怖
物心ついてから聞き分け良くして参りました

食事も好き嫌い無く
欲しい玩具も我慢
苦手な男子ともニコニコと……

お陰で私の負の感情はここまで大きくなりました

お義父様が最近私を求めて参ります

いよいよこの鎖を解き放つ時ですね

ここまで成長させて頂き、感謝のしようも御座いません https://twitter.com/magma_maniac/status/1012704194162188290 

#呟怖
屋敷に河童が住み着いた

邪な奥方は同じ妖と、河童を座敷童として飼った

やがて河童は屋敷の童女を池に引きずり込み、娘を失った奥方は気が触れて死んだ

それから暫くの事である

屋敷に童女と瓜二つの妖が現れるようになったのは

妖が鞠をつくと、奥方の苦悶の声が鞠から響くのだという https://twitter.com/0housn9nkzcnq0w/status/1011382849205776384 

#呟怖
かつて一帯を荒らした鬼があった
旅の聖が憂い、自らの命を代償に鬼を断じ、2人の巫女を捧げ封じた
巫女は青様赤様と呼ばれ、2人が会う事は禁忌とされた

平成の世、巫女を分け祀った神社は住民の反対を退け習合された

「お久しゅうございます」
「ほんに
手加減の仕方を忘れてしもうたわ」 https://twitter.com/magma_maniac/status/1011968549584138241 

#呟怖
「間もなくこの国は滅びます
さあ、次の世界に参りましょう」

「ええ、どうぞお先に
私も後から参ります
ご遠慮せずにどうぞお先に」

「我々が護るべき対象は無くなるんです
一緒にここを離れましょう」

「へえ、私は国が滅ぶ様がみたいんで」

「…」

「どうぞお先に
私もすぐに参ります」 https://twitter.com/amabie100/status/1011881484553076736 

#呟怖
ケバブ丼がマズイっつった奴ぁどいつだああぁぁぁぁぁ!!!?? https://twitter.com/tawara_nakami/status/1011454425112576000 

#呟怖
そこには、場の意識だけがあった。
やがてそれは魑魅となり、塵芥を纏いながら朧な輪郭を得た

かつてその場に有った美しい者
その姿をかたどるべく魑魅はより獰猛に形を得るべくその姿を変えた

近づく蟲、動物、人間を喰らい、美しい者の半身まで手に入れた時・・・

人はそれを妖怪と呼んだ https://twitter.com/yosituguo/status/1011605546263142400 

#呟怖
この世に生まれる前に旅立ってしまった妹よ
最近、夢によく出てきてくれるね
そうだね、お兄ちゃんも会いたいよ

リボンの似合う女の子になれたかな?

この左手首を傷つけて、死に近づいたら会えると思うんだ

少しだけ、ほんの少しだけ…

あれ?包丁の向き変わってる?
ねえ…何してるの? https://twitter.com/iijima73/status/1010841626019749888 

#呟怖 19
女が振り返って追ってくる恐怖に震えながら歩みを進める

カーテンに手をかけ、潜り込もうとした瞬間、俺は本当に心臓が飛び出そうになった

カーテンに寄りかかっていたらしいフランス人形が俺に向かって倒れかかってきたのだ

………っ!!

口を突こうとする叫び声を抑えるのに必死だった

#呟怖 18
俺は急いで隠れる場所を探した
ふと見ると、右手の壁に大きな出窓があった
そう、カーテンの向こうにフランス人形が立っていた出窓だ

(あそこなら隠れられる!)

女はクローゼットを漁りながら何やら楽しげにぶつぶつ呟いている

今しかない

俺は椅子から立ち上がると、出窓へと向かった

#呟怖 16
(この女は狂っている)
遅まきながら、やっとその事実に気付いた。

「あら」
女が心底不思議そうな声を出す。

「お洋服が汚れているわ。お着替えしなくっちゃ」

そしてまた鼻唄を歌いながらタンスに向かい、ごそごそと中を探り、その間こちらへの注意がそれている。

(チャンスだ)

#呟怖 15
俺はどこかの部屋に入れられ、中央の椅子に座らされた。
正面に、額縁に入れられた絵が飾られていた。

その絵は、例のフランス人形が椅子に座っているという内容だった。

女は俺の髪を櫛で梳かしながら、うっとりと絵を眺めた。

ちょうど、絵が鏡であり、俺が人形であるとでも言いたげに…

#呟怖 14
ユウジの姿を見失い、俺は半狂乱になって暴れたが、女は構わず俺の腕を取って引きずり出した。

ホールで逃げ出せれば玄関だが、腕を振りほどけない。

女は階段を登り始めた。
引きずられながら体のあちこちを打ち付けた。
痛みを感じる余裕はなかったが、俺は気を失いそうになった。

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