#呟怖 13
華奢な女性とは思えない力で、俺の腕を引き寄せる
「ごめんなさい!ごめんなさい!」
反射的に謝っても全く聞く耳を持たない。
ぶつぶつと唄う奥さんの鼻歌が子守唄の旋律だと、この時始めて気付いた
ガチャン!
という音に振り返ると、ユウジの姿がキッチンの床下収納の中に消えていた
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