呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

#呟怖
女児に悪戯をはたらいていた小学校の用務員がある朝、木に吊るされて死んでいた。大勢にリンチされた風にズタズタだった。
とても高い木で、梯子を使っても登る事が出来ない高さに用務員は吊るされていた。
用務員が悪戯をしていたことはその時点では被害者以外には誰も知らなかった。

#呟怖 
今日は熱い風呂に長く入り過ぎてフラフラする。立っているのもやっと。
何とか冷蔵庫にたどり着きポカリスエットの2㍑ボトルをラッパ飲みした。
ドバドバと床にポカリスエットがまき散らされる。
口に入ったはずのポカリが肉体を貫通しそのまま床に落ちた。
冷たさも味も何も感じなかった。

#呟怖
昨日父親に殴られた。いや、強くビンタされた。
そしたら宙に浮いた気がして、体の感覚が亡くなったと思った。
その時に目に映ったのは離れたところで首のない自分の体が父と向き合って立っている。
それは一瞬の事。そしてハッとすると父の前で立ち尽くしていた。

#呟怖 (創作怪談) 
都会某所。富裕層に猿脳を出してくれるお店を紹介されて行った。有名な中華料理屋のビルの地下にあった。
木の台に固定されていたのは猿とは思えない。その生物の体系は小さく猿と似ているが顔はどう見ても人間のおじさんだ。やがてぱかっと頭蓋が外されたがそれの目は動いていた。

#呟怖 (創作怪談) 私は昔、人形作家をしていた。結構名の知られた作家だった。ある日不注意で火事を出してしまい家は全焼、大切な人形も燃え尽きてしまった。
それから数年がたった。夜寝ていると焼け爛れて皮膚が剥がれた人形が私の首を絞めている。跡形もなく燃え尽きたはずの人形が。

#呟怖 (創作怪談)
猫を轢いてしまった。そのままにして行った。数日後その道を通ると轢いた猫は道で平べったくなり、いわゆる猫せんべいになっていた。
その猫せんべいは地面から浮きあがり、手裏剣のように回転して私の方に高速で飛んできた。私の首をはねた。

夕食。家族が食卓に集い夕食のひと時。
コメディ番組を見て笑顔の家族。家族だんらんの時間。
家族の顔の側面が割れて笑顔の仮面が落ちた。仮面の下は憎悪の表情があり、みんなで僕を睨んでいた。
#呟怖

夕食。家族が食卓に集い夕飯を食べる。耐え難い無言の食卓風景。それが普通かもしれない。
今日は家族が皆無表情だ。ポロリと顔が落ちた。
家族の顔の側面が剥がれて仮面が顔から剥がれた。家族はみんなのっぺらぼうだった。 #呟怖

私は深夜に古いブラウン管テレビをつけるといつも同じ地下アイドルのライブ放送をやっている。ステージは暗く観客はまばら。気を滅入らせるのは彼女らの顔面が崩壊している事。顔がパンパンに腫れ上がり、水膨れや裂傷を起こしている。検索してもそんなアイドルは存在しない #呟怖

僕の近所には「100本足のリカちゃん人形」が出没するという噂がある。
大きな人形工場があり、廃棄されるパーツが多い。部品に傷があったり気泡が入るとすぐ廃棄され、手足のパーツが無残に工場の外に廃棄されているのを見かける。
そんな積み重なった廃材の怨念なんだと僕は思っている。 #呟怖

僕は自殺を決めた。
雑居ビルの屋上に忍び込み飛び降りた。
走馬灯が見えたが本当につまらない人生だったと思った。
ああ、人生が終わる。
地面にぶつかると思った瞬間、地面に黒い穴が開いて僕は吸い込まれた。
トンネルのような穴を落ちて行くとそれが地獄の入口だと分かった。
#呟怖

ハロウィンの日に薄暗いバーに入った。ハロウィン限定の「目玉カクテル」を注文した。「ヘイ!お待ち」と出されたカクテルには目玉が二つ浮いていてマスターはそれが「ゼリー」だという。そのマスターの顔を見ると目からは血がドクドク垂れていて本来目のあるところは空洞だった。 #呟怖

ある日、たまたま飛び降り自殺を目撃した。
偶然に窓の向こう、落ちていく女性の姿を見た。
目があった気がしたんだ。それから窓を見れなくなった。
窓を見ると逆さの女と常に目が合うんだ。目にうつる窓すべてに落ちていく女性の姿を見る。 #呟怖

男がトイレの個室に駆け込んでいった。バタンと強く扉が閉まりやがて個室から苦しそうな声が聞こえてくる。酷い便秘なのかと思ったが急に「ぎゃあああああああ!うああああ」と叫び声が聞こえ、バシャン!っと何かが飛び散る音が、
個室の中は大量の血が飛び散り男の姿は無かった。 #呟怖

私はラーメンが無類の大好物だった。毎日のようにラーメン屋に通っていた。
しかし、ある日から変なものが見えるようになった。
注文したラーメンには男の顔が浮いているのだ。
ラーメンは男の顔で隠れて見えないし男と目が合う。どこのお店でもそうだ。もうラーメンは食べない。 #呟怖

粒々が怖い・・・いわゆるトライポフォビアに悩む女性。美人で評判だった。ある日鏡を見ると自分の顔が粒々で覆われた「蓮コラ」の状態。それは巣からはみ出た蜂の子のようにうねうねと蠢いている。彼女以外の人間にはそれが見えない。粒々を自分の顔から剥ぎ取ろうと彼女はハサミを手にした。
#呟怖

#呟怖 #公園様
僕の知り合いでとても有名なカレー評論家の方がいるんです。
その方は日本全国のカレー屋さんを制覇し、世界各地のカレーを食べ歩いてまして、ついに彼は公園様のカレーに目を付けてしまったみたいなんです。
僕には彼を止めることはできません。ただ彼の無事を祈るだけです。http://pic.twitter.com/iJj09Wny1T

#呟怖 #公園様
きっかけはtwitterのオカルト繋がりの方に「公園様の絵を描いてみませんか?」と言われたことでした。まさか、まさかその直後に私が本物の公園様を見てしまうとは・・・恐怖って伝染するんですね。諸事情があってもうこの件についてはこれ以上お話しできません。http://pic.twitter.com/BHoOZj6W42

#呟怖 の #呟怖王 が決定いたしました!いや~自分は残念でしたが、賞を取られた方おめでとうございます☆ヾ(゚▽゚*). ☆ 次回こそは、
次回の呟怖の王座は僕がいただきマッスル!

あの稲川淳二の有名な怪談と似た体験をした。入院したんだけど病室の枕元から「リア充をぶちころせ~リア充をぶちころせ~」っていう声がするんだ。それを毎日寝るときに聞いていたらさ、待合室とかでカップルを見ると耳元で「リア充をぶちころせ~」って声がして本当にもう ろしたくなるわけ #呟怖

残業で深夜に帰宅して風呂に入っていた。髪を洗って嫌なことも疲れも洗い流そうとした。視線を感じて、振り向いたら人が浴槽に浸かってた。白くてぶよぶよした人だった。その人が立ち上がろうとしたんだけど、ドロドロと皮膚が溶けたみたいに骨から剥がれ落ちてお湯に溶けちゃった。 #呟怖

まだビデオデッキとビデオテープが主流だったころの話。僕はレンタルビデオ屋にエロビデオを借りに行ったんだ。だいたいそういうビデオって店の奥まった場所にあるよな。棚からお目当ての物を手に取ったらさ、隙間ができるだろ。そこから目がじっと見てたんだよ。おかしいだろ。壁しかないのに #呟怖

X県にある古い○○デパートの三階のエスカレーター。途中で足元に鎌を持った手が生えてきて乗っている人のアキレス腱を切ってしまうそうだ。
だからそのデパートに行くときは足首を隠した格好で行かないといけない。 #呟怖

LINEで出回っている「デスタンプ」というものがあるらしい。
このスタンプを3回見ると死んでしまう。呪力の高いイラストレーターが作成したスタンプだ。
一見すると可愛いキャラクターだが色の組み合わせ、形が暗号を生み出し、サブリミナル効果で見た人が自殺してしまうのだ。 #呟怖

美術準備室に籠り美術教師はトルソを制作し続けた。
艶めかしく肉感的なトルソは石膏ではとても出せない質感を出していた。
ある日清掃をしていた生徒が誤ってトルソを倒してしまった。
一部欠けたトルソの中に骨と髪と干からびた皮みたいなものが見えた。 #呟怖

女性の持ち物ばかりを盗んでいた男が逮捕された。
彼の部屋は女性の衣類、化粧品、靴などが散乱していた。
壁にはアイドルのコラージュされたポスターが無数に貼ってある。
壁の向こうから足音がするので壁を壊すと背の異様に高い痩せた女が身をかがめて暗い部屋を徘徊していた。 #呟怖

厨二でファンタジー雑学を読み霊能力もあったY君には見えてしまったのだ。空地の真ん中に魔剣が突き刺さっているのを。Y君はその魔剣を引き抜いてしまった。その時、青空が割れて黒い渦が現れ、悪魔やキメラ、巨大蟲が地上に降りて来て人間を食べ始めた。空の穴は大きくなり無数におりてきた #呟怖

ハードディスクから異音がする。大切なデータがたくさん入っているのに。。。
「カッカッ...ウシシシシシ....ウシシシシシ....」変な音だ。それに変な臭いもする。
「ウッシッシ....ハハ...ウッシッシ....」それが耳元で聞こえてきて人の笑い声なのだと気が付いた。 #呟怖

薄暗くなって帰宅。「晩ごはんの準備するぞい」といつものように台所ののれんをくぐろうとした。
フサッとしたものが顔にかかった。のれんの向こうにあったのは髪の毛の束だった。
上を見ると女の顔だけがあった。 #呟怖

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