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四椛 睡|18ページ目 - 呟怖.ORG

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呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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「見て、心霊写真」ドヤ顔の友人が印籠の如くスマホを突き出してきた。画面には確かに画像が表示されている。友人曰く女の生首が写っているらしいが私には分からない。大体、これは心霊写真なのか?確かに満開の梅への供物が犬の生首なのは奇妙だけど、踊る人達の格好からして祭りの写真でしょ。 #呟怖 https://t.co/EilxORhPwH

総合病院で勤務していた時の実話その参。私の詰めていた部屋の奥には“簡易休憩所”があり、幾つかの家電が設置されていた。ある日、休憩所から先輩が出た直後に電子レンジが『チーン!』と鳴った。戻った先輩にレンチン終わったみたいですよ、と報告する。先輩は訝しげに「何も温めてないけど」 #呟怖

総合病院で勤務していた時の実話その弍。薬剤部の真向かいにあるトイレで用を足し、洗面台で手を洗っていると『キィ……』とドアの開閉音が響いた。視界の隅に入る白布のひらめき。薬学部には白衣を着ている人も多く居るので、私は顔を上げて鏡越しに挨拶した。「お疲れ様です」誰も居なかった。 #呟怖

総合病院で勤務していた時の実話その壱。事務作業中に「おはようございます」と女性の声が聞こえた。平素なら違和感を覚えないが、その日は土曜日。所謂“裏方”の部署を訪れる人は殆ど居ない。誰だ?と入口を確認する。が、姿がない。「あれ?」と声を漏らした私に上司が一言。「誰も来てないよ」 #呟怖

ボーイスカウトのキャンプから戻った息子がロープを結ぶ練習をしている。「あれは何結びなの?」夫に訊いてみた。が、分からんと首を捻っている。熱心な様子を観察していると、大きめの輪を作った方とは反対側を宙に投げ始めた。どうやら鴨居に引っ掛けたいらしい。使用方法を閃いてしまった。 #呟怖

酒に強い友人が珍しく酔っ払って「泊めてくれ」と頼んできた。訳を訊けば「彼女と別れた」と言う。良かったじゃん。嫉妬深いから別れたいって言ってたもんな。よし、不謹慎だけど祝杯だ!しこたま呑んだ俺らは酔い潰れたらしい。夜中に目覚めて見たのは、友人の首を絞める元カノの姿だった。 #呟怖

隣りのご婦人はよく笑うご婦人だ。気が触れたようにニコニコしている。きっと『両親はテロに巻き込まれて死に、弟の膵臓は癌に冒され、私も昨日暴漢に襲われたんですよ』なんて告白を受けても笑みを絶やさないだろう。彼女の実兄は語る。名付け親に呪われたのだと。ご婦人の名前は笑子である。 #呟怖

「早く寝ろよ」担任の言へ快活に返答する。修学旅行初日。昂った感情が簡単に静まる筈もない……そんな予想に反し、身体は休息を求めていたようで。全員、すぐに寝入ってしまった。翌朝。教師陣に酷く叱られた。理由は僕らの部屋が夜中ずっと喧しく、何度注意しても高笑いをし続けたからだった。 #呟怖

実家の近くには事故の絶えない交差点がある。車同士の衝突事故に始まり人身事故、巻き込み、轢き逃げ……そこで発生した事案は枚挙にいとまがない。だからいつも新鮮な生花が手向けられている。今朝は小学生が手を合わせていた。不意に振り返った子供の顔に驚愕した。死んだ妹にそっくりで。 #呟怖

フリマアプリでセーターを購入した。古着は苦手だけど、好みのデザインだったので「ビンテージと思えば良い」と自分を納得させる。初めて袖を通した日の夜。髪の長い女に扼殺される夢を見た。女は件のセーターを着ていた。起床後、衝動的に処分しようとして気付く。毛糸とは異なる質感の素材に。 #呟怖

集合住宅の屋上から落ちる人影を見た。パニックになりながら通報しようとして、近くに居た老人に「呼ばんでいい」と止められる。何を言ってるんだ、誰かが落下したんだぞ。助けを求めないと!騒ぎを聞き付け集まった住人も「通報するな」と言う。「あれは人じゃないから、呼ぶ必要がないんだよ」 #呟怖

「緊急通報のオペレーション業務で怖い思いしたことあります?例えば『死人から電話が来た』とか」
「そんなオカルト染みたことはないよ。毎年同じ月の同じ日、決まった時間に同じ場所から通報が入ることはあるけど。もうとっくの昔に空き地になったのに」#呟怖

恋人が口煩い。交際前はこんな奴ではなかった。ちょっとした癖や趣味嗜好だけではない。「酒と薬をちゃんぽんするな」「浮気は構わないけどあの人は止めなさい」と、知る筈のない事柄にまで苦言を呈してくる。何でそんなこと知ってる、盗聴器でも仕掛けたのか?「背後のお婆ちゃんに聞いたのよ」 #呟怖

女性のトートバッグから黒い糸が数本飛び出している。ジッと見ているうちに嫌な予感がした。これ、髪の毛じゃない?一歩後退した私に気付いた女性が振り返る。何を注視しているのか悟ったのだろう。慌てた様子で「鬘なんです!」と主張し始める。嘘おっしゃい、枝毛だらけの鬘なんてあるもんか。 #呟怖

フリーペーパーの隅にクロスワードが載っていたので暇潰しにやってみる。学生の頃は雑誌を購入するほど夢中になっていたけれど、就職後は多忙を理由に接する機会を失っていた。ノスタルジックに浸りながら縦横のカギを解いていく。指定された枠内の文字を並べ替えて息を呑んだ。『フリカエルナ』 #呟怖

一年前、灯油を被って火を付けた。八ヶ月前には首を吊り、半年前には特急電車に飛び込んだ。それから暫く研究を重ねてホムセンに通いギロチンを作った。五分前、頭と胴体を永遠に切り離した。かなり上手くやった筈なのに、まだ生きている。「呪われてるんじゃない?」死神が言う。私もそう思う。 #呟怖

一年間に亘り未熟者の私を支えてくれた『あの子』達を丁寧に箱に詰める。今日まで有難う。感謝の言葉を送り、燃え盛る火に焼べる。怨嗟の念が幻聴として耳に届いた。私は足元の箱を見下ろす。新しい『あの子』達に笑みを向ける。頑張って呪いを飛ばすから、また一年よろしくね。 #呟怖

駅のホームに立つ女の腹部に赤児が張り付いていた。小さな体躯に見合う両手で洋服を力一杯攫み、離れまいと必死になっている。女の顔色から察するに死産したか、最近喪ったのだろう。抱いて貰えない不憫な姿を憐れに思う。翌日、駅のトイレに乳児の遺体を遺棄した容疑で一人の女が逮捕された。 #呟怖

弟が家族を殺す夢を見た。血の海には自分の軀が転がっている。胸や腹を何度も刺されたらしい。頭部を鈍器で殴られ、頸を絞められた両親に較べて凄惨な亡骸だった。一周回って可笑しくなったので弟に夢の内容を一部始終語ってやる。直後に聞こえた「計画がバレてる」の呟きは聞かないフリをした。 #呟怖

息子が愉しげに歌っている。その歌詞を聴いて戦慄した。何故なら私の故郷で“忌歌”とされ、鼻唄さえも禁じられている歌だからだ。“忌歌”を教えた覚えは当然ない。故郷に連れ帰ったこともない。なのに如何して知ってるの?私の疑問に、息子は満面の笑みを浮かべて「お母さん、寝言で歌ってたよ」 #呟怖

月のない夜は注意しなきゃいけないよ、隠り世に誘われるからね──生前、叔母がよく口にした言葉だ。彼女は親戚の中で飛び切りの変わり者だった。けれど、私は好きだった。えも言われぬ独特の雰囲気に取り憑かれていたのだ。皆既月蝕の夜、耳元で愉しげに囁かれる。ほら、言った通りでしょう? #呟怖

窓辺で外を眺めていた祖母が「随分と懐かしい子が居る」と微笑む。視線の先には公園で遊ぶ子供達の姿が。「『懐かしい子』って誰?」と訊くと一人の女の子を指した。その子は小学校二年生ぐらいの外見だが、随分と汚れた服を着ている。「あれは私の妹だよ、空襲で燃えちまった割に元気そうだ」 #呟怖

十分前に『呟怖』のストックを書き始めてから、襟の後ろをグイグイ引っ張られ続けている。振り返っても誰も居ない。カーテンの閉められた窓しかない。時々身体が仰け反ってしまうほど、グイッと引く力が強くなる。背筋や項に冷たいものを感じる。これはリアルタイムで体験している事実である。 #呟怖

家族と眼が合わなくなった。友人も近所の人も、コンビニの店員とも合わない。「あ」耳に届いた声に振り返る。そこには顔見知りの男が居た。見開かれた眼と視線がぶつかって、素早く逸らされる。文句をぶつけようとして、しかし続いた呟きに動きが止まった。「あの人、死んだ自覚ないのか……」 #呟怖

私が赴任した小学校には『開けっ放しの間』と呼ばれる教室がある。壁に据え付けられた黒板を除いて物が一切ない。カーテンも外され、前後の引き戸は開いた状態のまま完全に固定されている。何故“開けっ放し”なのか。学年主任に訳を聞いて驚いた。まさか校内に『自殺の名所』が存在するなんて。 #呟怖

新築の戸建てなのに壁や天井から物音がする。ゴソゴソカリカリ……昼夜を問わず聞こえる音に妻と子供は怯え、私は怒りを抑えられない。鼠が入り込める欠陥住宅を買わされるとは!訴えるべく、私は専門業者に欠陥具合の調査を依頼する。後日、夢のマイホームは遺体遺棄事件の証拠物件となった。 #呟怖

起きたら見知らぬ部屋にいた。コンクリートが打ちっぱなしの壁に、鋼鉄製の扉。服は無味乾燥な作業着に着替えさせられている。ポケットを漁るが所持品はない。まさか拉致監禁された……?我武者羅に扉を叩いて助けを求める。ガンッと向こう側から叩き返された。「囚人番号〇七四、静かにしろ!」 #呟怖

誕生日に荷物が届いた。差出人は元恋人。中にはスチール製の缶詰が一つ。同封されていた手紙によると『アナタへの愛を詰め込みました♡』とのこと。愛って何だ、愛って。円満に別れた恋人のジョークに独り笑いながら、封を開ける。何だ、この黒い塊。よく見ると動いてる?……うわ、目が合った。 #呟怖

「今日は『にょろにょろの日』です!」そんな台詞と共に、友人Eから虫取り網と剪定鋏を手渡される。は?「にょろにょろって……ムー○ンに出てくる?」そう訊くと、Eは鼻で嗤った。「ムー○ン谷にいる奴じゃない、田んぼとか川の向こうにいる白い奴だよ」待って、それ捕獲以前に見ちゃ駄目なや #呟怖

全商品『売り切れ』の自動販売機がある。利用者が多いのかと思いきや、その真逆。誰も使わない。なのに稼働し続けている。補充担当者の怠慢だなと思い、喝を入れるべく電話をかけた。担当者は困惑した口調で返す。「『補充するな』と指示されてるんです。『これ以上従業員が消えたら困る』って」 #呟怖

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