百話を語り終えた。
最後の蝋燭を吹き消す。
途端に現れる、青い服の女。
ひと目見た時から、その美しさに夢中になっていた。
逢う為だけに、何度この催しを開催してきたか。他の参加者は驚いて声も出ないようだ。
女はゆっくりと私に歩み寄り、
耳元に囁く。
「しつこい」
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