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呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

あれ?
ここ、さっきも通ったよな?
さっきは左に行ったから、
今度は右に行ってみるか。

あれ?
ここ、同じ場所だよな?
仕方ない、
まっすぐ入って行ってみるか。

ってか、
死に場所探してるのに、
こんな看板に従ってたなんて…
やっぱ、真面目すぎたんだな…

#呟怖 https://t.co/Aq1sqZhmmz

日本の春は、やっぱり桜よね。
桜は散るから美しいのよ。
儚げに散る姿を人は楽しむの。

あなたも
ここで散っていきなさいね。
宴の席に
私が散らしてあげるわ。

#呟怖 https://t.co/vU9vFIshul

なんかさ、スマホに変な写真が入ってたんだけど…

えー?
やだ、いつ撮ったの!?
恥ずかしいなあ

いや、撮ってないんだよ…
ってか、これ、お前なの…?

#呟怖 https://t.co/Fjt9Hk8hof

潮干狩りの様子を、
懐かしい気持ちで眺めていた。
すると
集めた貝を突然投げ捨て、
孫が逃げるように走ってくる。

思い出した。
昔、私も同じことをした。
あの子も見てしまったのだ。

貝が一斉に口を開け、
見つめてきたのだ。
貝の中には、目があった…

#呟怖 https://t.co/8LpckcYigh

初めて一人暮らしをした時、なぜか荷物に入っていた。
家族にきいても誰も心当たりはなかった。
そのまま捨てていいものか、と思っているうちに
忘れてしまった。
引越しするたびにどこからか出てくる。
主人と老後を過ごすことになった田舎の家。
また出てきた古い鍵は、そこの蔵の鍵だった。
#呟怖 https://t.co/iKOnLEqxt6

今日の日付に付いた丸印が、
昨日見たら二重丸になっていて、今日は花丸になっている。
僕が思い出せずにいるから、妻が書き足しているようだ。
よほど大事な記念日なんだろうが、どうしても思い出せない。

カレンダーの前で思案していると、背後から妻の声がした。

もう!私の命日でしょ!
#呟怖 https://twitter.com/moon04cat/status/1303227477968388096 

生きる者の血の色は、美しい。
この花はそれを教えてくれる。

命は一人に一つ。美しく生きろ。
この花はそれを教えてくれる。

美しく生きた者は、死も美しい。
この花はそれを教えてくれる。

ささやかに 華やかに咲く
この花が好き。

庭に咲く彼岸花は、
今年も流れた血の分、数が増えた。
#呟怖 https://twitter.com/moon04cat/status/1302501071709822978 

私を迎えに来たのか?

いいえ。
見守っているだけです。

私が死ぬまで
そうやって黙って見ているのか?

あなたが
もう死にたいと言うなら。

私は
死にたくはない。

ならば私は
そのうち包み込まれて消えるでしょう。

大小様々な白い光が浮かんでいる。

そして彼は
私を見下ろしている。
#呟怖 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1302564067068977153 

#呟怖
ある古い写真館のウインドウには、こんな椅子の写真が飾ってある。
シンプルな1枚だが、この写真を見て
この椅子に座った写真を撮ってほしい
という客がたまにいるのだ。
もちろん写真館ではお客を選ばない。
この椅子もちゃんとある。

だが、この写真館の主を誰も知らない。 https://twitter.com/moon04cat/status/1300285030594310145 

#呟怖
君に解るだろうか
この写真が表現している真実が。
これこそ怪談そのものだよ。
解説してほしいかい? https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1300238296010825733 

#呟怖

あなたの温もりを感じて
幸せを噛み締めていた。
そう、昨日までは。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1295853291625095168 

これで転んじゃったんだね。
ここ普通の踊り場に見えるのに、
回り階段なんだよね。
狭いからさ、
へたに転ぶと大怪我だよ。

そう言って、僕はそいつの髪を掴む。

柱、壁、手摺り、
どこに打ちつけようか。

#呟怖 https://twitter.com/nomunomutayuma/status/1186489962981539840 

私から彼を奪ったあの女

消したのに
彼を連れていってしまった

そんな顔で見ないで

そして彼は
私を見てもくれない

#呟怖 https://twitter.com/take_irakusa/status/1184100917550800898 

深夜、また足音が近付いてくる。
私は、部屋の隅で膝を抱えて震えている。
足音が止まった。
息を詰めていると、
引き返していく足音が遠く消えていった。

毎晩、止まる位置は様々だ。
通り過ぎて止まることもある。
そして引き返していく。
何も起きてはいないが、
恐ろしさは消えない。

#呟怖 https://twitter.com/mubkk/status/1183735063004868614 

気がつくと、見える景色はセピア色だった。
目の前のバス停のベンチにぐったりと腰掛けた。
ぼんやりと座ったまま時が過ぎる。
「バスは来ないようだね」
とお坊さんが声をかけてきた。
そこのお寺にと促され立ち上がると、
横をバスが通り過ぎた。
真っ黒い人がギュウギュウ詰めになっていた。
#呟怖 https://twitter.com/moon04cat/status/1185471669181091841 

男子校の前で、毎日誰かを待っている女子高生がいる。
こんな所で制服で立っているのだから、当然目立つ。
でも、いつ頃からこうして待つようになったのかが謎。
OBも、入学した時には既にいたと言う。
怪談として語られることはない。
声をかける勇気のある者が、一人もいないからだ。
#呟怖 https://twitter.com/couchiyan/status/1163131780527865856 

私、プロフィールにちゃんと書いておいたわよ。
人に言えない変な趣味があります。って。
会う前にも確認したじゃない。
私の趣味に合わせてくれる?って。
あなた、全部君の思い通りにする。って答えたわよね。
会ったら最後まで逃げちゃダメよ。って念押ししたわ。
会えて良かった。

#呟怖 https://twitter.com/souichis2/status/1163131530069213184 

なかなか立派な柳だ。
立ち姿も美しい。
さぞかし美人の霊が宿っているのだろう。
そう思いながら見上げると、
さわさわと風に揺れる枝が私を優しく包み込んだ。

#呟怖 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1162941339962445825 

夢の中でその猫は、
「お前は、明日の朝、起きられない…」
と何度も繰り返し囁く。
朝、遅刻しそうになりながらも出かける。

次の日も、その次の日も…

そして囁く言葉が急に変わった。
「どんなに早く目覚めても、二度寝できない」

え?
明日は休みだぞ!
なんの嫌がらせだよ!

#呟怖 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1162731742718877696 

ちょっと怖い!見て!赤い人!

双眼鏡を覗いていた彼女が慌てているので、
俺も覗いて見た。

どこだ?いないぞ?

すると、彼女の言う 赤い人が、
(気づけよ)と言わんばかりに、
ズイズイと木々の前に出て来た。
ウワッと声が出そうになったら、
満足そうに戻って行った…

#呟怖 https://twitter.com/souichis2/status/1162325247321763840 

普通の植物と変わらないよ。
花が咲き
実がなり
種が落ちて
増える。
そこまで育つには何年もかかるんで、
まだ研究中なんだけどね。
液肥として
美しい人の血液をやると
美しく育つ
という事は分かったんだ。
誰かいないかな。美しい人。

#呟怖 https://twitter.com/souichis2/status/1161988673941856259 

知る人ぞ知る心霊写真が必ず撮れる場所だ。
向日葵を撮るなら青空の下がいい、と昼間でも
心霊写真なら夜、と夜でもいい。
近くから、遠くから、角度を変えて…

そして、音もなく突っ込んでくる車に跳ねられ、
カメラだけ残して跡形もなく消える。
という事までは誰も知らない。

#呟怖 https://twitter.com/sasaquet/status/1161868132119564288 

認知症で徘徊するようになった老人は皆、
一人で橋を渡って森に入り、
そのまま行方不明になるという。
もちろん家族は探すし、
警察が山を捜索したりもするが、
村も人かげも遺体も動物すら見つからず、
ただただ森があるだけというのだ。
この橋を渡る老人は、
あの世から呼ばれるのだろうか。
#呟怖 https://twitter.com/efztujjp2mukcta/status/1161155379054559232 

赤く光る空に映し出される街の影。

そこには既に人はいない。

雲も赤く染まり始める。

それも、いずれ黒い雲に呑み込まれるだろう。

だが、街灯と、家々の灯りが、

その街を照らし続けるのだ。

#呟怖 https://twitter.com/u11kmp4ymptqke4/status/1161245763319390210 

え?
頭に危ない何かが付いてる?
これはただの髪飾りだよ。
それより、
こっちに気をつけてね。

いたずらっぽく笑って少女が見せたのは、
手に下げたぬいぐるみのようなバッグだった。
髪飾り同様、あまり可愛い物でもなかったが、
愛想笑いした。

それは大きく口を開け、少女は手を離した。
#呟怖 https://twitter.com/usagamisousuke/status/1161852242045128706 

この喋る子猫、
なんか親戚の生まれ変わりだって言うんだよね。
名前も言ってたけど、僕には分からないんだ。
言われたとおりにビール出したら、
すっごい喜んで飲んでるんだけど、
猫がビールなんか飲んで大丈夫なのかな?
お父さんでもお母さんでも
どっちでもいいから早く帰って来て!
#呟怖 https://twitter.com/shimanohibi/status/1162316326334894080 

「ねえ、これってまさか人肉?」
「ちょっと、やめてくださいよ〜お客さん。
誰かが呟怖っていうやつに写真出したらしくて、
困ってるんですよ〜」

「ねえ、これって人肉?」
「ちょっと、やめてくださいよ〜」
「人肉欲しいのよ」
「それは、こんなに安くは売れませんよ?」
#呟怖 https://twitter.com/sonomanmadeiiyo/status/1160529296760295424 

ザザーッ ザザーッ と寄せては返す波。

ザワザワ ザワザワ と何か聞こえてくる。
「ひとり?一人?ひとり?独り?」
そう、一人で来た。
「いく?行く?いく?お父さんのところ」
頷きそうになって、あわてて波打ち際から離れる。

お母さん、お母さん…
僕は家に向かって走った。

#呟怖 https://twitter.com/moon04cat/status/1160507298155884544 

あの日、母は花火と共に落ちた。
次の年、父も花火と共に母を追った。
それから毎年、私はここで花火を見る。
見なければいいのに、
見ずにはいられない。
花火の誘惑と戦っている。
涙で滲んで見えているうちは、
きっと大丈夫だと思う。

#呟怖 https://twitter.com/moon04cat/status/1160506623837650944 

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