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山岸 虚言症|8ページ目 - 呟怖.ORG

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呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

社員食堂。
夜勤の従業員がいないと、会社から連絡が入った。……またか。
これで何人目だろう。
「幽霊が出る」
そんな噂を立てられたら堪らない。
すぐに従業員に連絡する。彼はガタガタと震えて要領を得ない。
「どちらが怖い?」
「…………」
「その幽霊と店長である私、どちらが怖い?」

#呟怖

床の間に市松人形が置いてある。
どうせなら、髪が伸びたり瞬きしたりしたらいいのに。私はそう思ってよく眺めていた。
すると、
「そうよね。私もそんな事ができたらいいと思う」
人形が話しかけてきた。
「魂があればできるの。ひとつでいいから。あなたの、頂戴」
私は一目散で逃げた。

#呟怖 https://t.co/AANhRAMroQ

体育館でかくれんぼ。
舞台袖に小さな扉があるのを知ってる。ここなら見つからないだろう。僕はそこへ隠れた。
けれどいつになっても「もういいかい」の声が聞こえない。
「他の子には見えないからね、この扉は」
声がして暗闇を振り向く。白い影が笑う。
「ようこそ、終わらないかくれんぼへ」

#呟怖

地下道の先で起きた殺人事件。
その血を洗い流した水が、あれからずっと乾かないんだ。

#呟怖 https://t.co/dfFpQEpK2y

我が町の交通事故死ゼロの期間が更新され続けて、はや三年。
その記録を支えているのは、警察官でも運転手でもなく、死因操作官だった。

#呟怖 https://t.co/ZsLoZblj8c

同級生の葬儀。
読経が始まりしばらくすると、参列する皆のスマホが一斉に鳴り出した。
戦々恐々とする式場。もう葬儀どころではない。

しかし、僕が一番怖かったのはそこじゃない。
なんで、僕のスマホだけ鳴らないんだ?

#呟怖

転がるボールを追いかけた。それから、奇妙な夢が始まった。
私は空にふわふわと浮き、私がいない日常を眺めている。
私のいない食卓、私のいない教室、私のいない街。
そして、私のいる病室に来た時、目が覚めた。
細く長い夢は終わり、身寄りのない私を待っていたのは、30年分の医療費だった。
#呟怖 https://t.co/szzajlmrMA

私が嫌いなのを知ってて、義母は庭にサヤインゲンを植え、時期になると毎日食卓に出した。
「好き嫌いは駄目よ」

だから、今度は私が食べさせる番。
自分で箸が持てなくなった義母の口に、ぞろぞろと詰め込む。
「やめて……」
「お義母さん、好き嫌いは駄目って、言ってたじゃないですか」

#呟怖 https://t.co/Lt0tiYaJZn

#このお題で呟怖をください
#呟怖

せっかくなので、
「インゲンマメ」
で置いておきます。

画像のご利用はご自由に♪ https://t.co/YvYy5IL1YO

山道の角に建つ廃墟が壊されてしまった。
困ったなぁ。目印にしていたのに。
けれど、心配する事はなかった。
いつも角に座っているおじいさんが、そのまま居るから。

#呟怖

我が家が心霊スポットマップに登録されていると、姉が嘆いている。
「仕方ないよ」
僕は宥めた。だって……

#呟怖 https://t.co/DeoahXKGRW

焼けたドアの向こうから、開けて開けてと声がしだして三年目。

#呟怖
#一行怪談 https://t.co/LSW2QWiT0B

素麺の
中で蠢く サナダ蟲

#呟怖
#嫌な俳句

赤は嫌い。
痛い色だから。

いつもぼくに赤いワンピースを着せたおじさんの服が、今日は真っ赤だ。

好きな色なんだから、喜んでくれてるよね、きっと。

扉を出る。
自由の色は、赤く明滅していた。

#呟怖

行方不明のばあちゃんの写真が、遺影のフリー素材に使われている。

#呟怖
#一行怪談

壁に掛けられた君の遺影が、段々歳をとってきた。

#呟怖
#一行怪談 https://t.co/Xk1G22f5IM

思い出加工アプリを入れてみた。
見返してみると、嫌な思い出ばかりだ。
ビリッケツの運動会、ぼっちの修学旅行、キモいとフラれた初恋……。
もういいやと、全部削除した。

……あれ?俺は誰だっけ?

誰か、誰か教えてください……。

#呟怖 https://t.co/8MMPmzIE86

エラーが出たからプラウザバックしたら、入力したものが全部消えた。

#呟怖
#一行怪談

深夜の交番に男が来た。
「落し物、届いてませんか?」
「調べますね、何を落としましたか?」
「手、です」
男が何もない腕から先を見せた。
警官は細い目で確認し、
「申請書書けますか?」
と言うと、男はスッと消えた。

交番勤務では、よくある事だ。

#呟怖

古い写真に写る祖母は、遺影の中にいた。
背後で声がした。
「そのアルバムは見てはいけないと、あれほど言ったのに」

#呟怖

歩道橋の向こうから、百鬼夜行がやってくる。

どうしよう。逃げ場がないよ。

けれども、魑魅魍魎の群れは、僕の中を通り過ぎて行く。

……そうか、思い出した。
昨日、ここから飛び降りたんだった。

ぐねぐねと四方にくねる手足を動かして、僕は後に続いた。

#呟怖 https://t.co/0tho4dHgSZ

星が見たいと、君が望んだから。

廃墟の穴だらけのトタンから、街の灯が差し込む。暗い床に寝そべれば、まるで星空みたいだ。

街の空から消えた星を見に行くお金は無かった。
でも君は、僕の横で微笑んでいた。
「もうすぐ、星になれるんだね」
「そうだね」

繋いだ手は、死んでも離さない。

#呟怖 https://t.co/HPw3XKxWM3

遺体を焼く煙が、途切れる事なくどこまでも続いている。
世界の終わりとは、こういう事だろうか。
冷たくなった妹を背負い、僕はただ、空を眺めていた。

#呟怖 https://t.co/H165ZPzMuD

背後霊の強さなら、誰にも負けない自信がある。

#一行怪談
#呟怖

「この部屋、事故物件ですよね?なんで安くないんですか?」
「隣の非合法組織の事ですか?」
「それに、以前殺人事件もあったんですよね?」
「はい。その時の被害者の地縛霊が、何度も侵入者を撃退してましてね。警備会社より頼りになりますよ」
「警備会社より頼りになる地縛霊」

#呟怖

隣の空き部屋から毎夜笑い声が聞こえる。気味悪く、管理人に頼んで見せてもらった。
家具のない部屋は無人だった。

ただひとつ。
床に置かれたラジカセ。

再生ボタンを押すと、カセットテープから、中学時代の僕の、笑い声。

後輩を虐めていた時の。

叩き壊したが、今夜も、聞こえる。

#呟怖

時々、人を殺す夢を見る。
全身が濡れるほどの冷や汗。……またあの夢か。
子供の頃から何度も見ているが、身に覚えはない。
たかが夢だ。
気持ちを切り替え、新聞を見る。
地元の記事。学校裏の古井戸に白骨死体、か……。

記事の写真に見覚えがある。
……つい先程見た。
僕は弟を……。

#呟怖 https://t.co/XFD1pAeBCW

神様は平等だ。
ぼくにちょうどいい、絞首台を用意してくれた。

#呟怖 https://t.co/TQ3UhsjjXT

実家の納戸の床には、蓋になっているところがあって、それを開くと、古井戸が口を開いていた。
いらなくなったものは、当たり前のようにそこにポイポイ捨てていたから、結婚して越した家に、それがなくて驚いた。
困ったわ。どうやって使えなくなった旦那を処分すればいいの?

#呟怖

辻のお地蔵さんと目が合うと目が潰れる。昔からそう言われている。
迷信に決まっている。
僕は古ぼけた顔をまじまじと見つめてやった。

すると……
「見たな」
「見ちゃならんと言ったのに」
村人たちが次々と集まってきた。
「目を潰さにゃならん」
手足を押さえられて、竹串が迫る。

#呟怖 https://t.co/9ppFEqKdTA

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