呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

@TeDdYxMah #呟怖 #ORG
非常に重宝させていただいていますので、拙作に関しては2次使用その他すべてOKという事で。

@suika_sheep #呟怖 #返怖
この手の話がいたって好きなタチなので、ついつい勢い込んで訊いてしまった。

「で? で? それからどうなるの? 血が出た? 頭パックリ割れた? 脳ミソ出た?」

訊くんじゃなかったと思ったが、もう手遅れだった。

@suika_sheep #呟怖 #返怖

突然気づいた。

【さようなら 探さないで】

これは、出て行く時の言葉だ。
どうやって出るのかを考えるべきで、その出口を俺は盛り塩で封じてしまった。

まだこの部屋の中にいるのだ。
そういう視点で、部屋を見渡した。

「探さないでって言ったのに」

背後で声がした。

@suika_sheep #呟怖 #返怖
「実は」

と、夢の中で娘が言う。

「親戚のお姉さんが嫁ぎまして、蝋燭が舐められなくて困っているのを、旦那さんにツナ缶で塩梅していただいたと、大層喜んでまして、私もあこがれて」

そう言えば、スーパーでたまに見かける若い奥さんが、やたらとツナ缶を買い込んでいたっけ。

@suika_sheep #呟怖 #返怖
ピコーン! となって、

「1泊ずつ部屋を替えて連泊するというのはどうでしょう?」(ドヤア

「できない事はないですし、過去にそうされた方も何人かいらっしゃるのですが、たいてい2日めには連泊できない状態になられまして」

@suika_sheep #呟怖 #返怖
「何かがおかしい」

誰かが思った。

「俺たちは争うように仕向けられている」

「争うのを楽しんでいるヤツがいる」

そう気づいても、対抗する手段はない。
ただ歯がみするしかなく、彼らは怒りで身体を熱くした。

****

「わあ、チョコがみんな溶けてくっついちゃってる!」

#小説が読めるハッシュタグ

#雑穢
#呟怖
でも読めます。いずれのタグも怪談。

久しぶりに、 #返怖 ではないオリジナルの #呟怖 を書いた。
「おとな旅あるき旅」で車折神社が出ていたので連想w

#呟怖 #返怖
良縁を願おうと、京都の車折(くるまざき)神社に出かけた。
意外にも閑散としている。
社務所に行ってご祈祷のお願いをすると、受付の人の顔がくもった。
「当社は、ご本人の命を捧げていただくのですが……」
神社の名前は「車裂神社」だった。
奥から断末魔の悲鳴が響いてきた。

@suika_sheep #呟怖 #返怖
ペコペコ頭を下げていた妻が、電話を切ってホッとした顔で言う。

「バスルームで解体してたのがバレたと思ったわー♪」

@suika_sheep #呟怖 #返怖
本当だろうかと、自販機のところに行くと、確かに可愛い幽霊(?)が立っていた。
なんかモジモジしてる。
「あの、俺、全然気づかなくてゴメン。で、君ってどういう……」
言いかけたら消えてしまった。思ってた以上に照れ屋だった。

その夜から、枕元に彼女が立っていた。

@suika_sheep 男女のもつれ話系まとめで、カフェでたまたま耳にした不倫話、義憤に駆られてどこに住んでるか後を付け、旦那に匿名で手紙を送り、結果としてその夫婦は崩壊(離婚/慰謝料支払い)したとかって話がありました。
だからこの #呟怖 、割とリアル寄りの話だなと。
(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル

@suika_sheep #呟怖 #返怖
ある日、その子と二人、掃除当番になった。

僕「よし、ちゃっちゃっと済ましちゃおうぜ! みんなでやればすぐに終わるし!」

その子「え?」

僕「あ……」

#呟怖 #返怖

砂かけ婆。元々は誰にでも砂をかけていたわけではないという。老婆でもなかった。
ある若い母親が、育児ノイローゼで、発作的に赤子に油をかけて火を付けた。
もちろんすぐに我に返って、砂をかけて火を消そうとしたが後の祭り。
狂って一気に老け込んだなれの果てが砂かけ婆だ。 https://t.co/ZVSWvdrKTs

#雑穢
スーパーから帰り道、公園内を通ると、いくつか設置されているベンチの一つに、スニーカーが置かれていた。
あたりには誰もいない。
あまりに奇妙だったのでデジカメで撮影して、 #呟怖 のお題にした。
数日後に通ったらなくなっていた。
なんだったのかは不明のまま。 https://t.co/C67GgUKk6u

@suika_sheep #呟怖 #返怖

「お母さん、今の人だかり何だったの?」

「首に縄を巻いてバンジーした人と野次馬」

@suika_sheep #呟怖 #返怖
父は続けて言った。

「お前に子供ができて病気になっても大丈夫だ。俺の茸がある。いつかお前に孫ができたら、その時はお前だ。わかったな」

ときおり、身体にかゆいところができる事に、今さらながら気づいた。

@suika_sheep #呟怖 かと思ったらリアル話だったw

お大切に。

@suika_sheep #呟怖 #返怖
「肝試しには感謝しないとな♡」
「ジョーダン。**君とペアだったし」
「うそやん!」

ああまた揉めている。
幽霊も粋な事をすると思ったが、実はこれが目的か。
「本当の事を言うべきかな」
僕は係員としてペアを組んでいた彼女に言った。
「なんの話? 一人で係員してたじゃん」

#このお題で呟怖をください
#呟怖
いつもはこのタグで話を書かせていただいている立場なんですが、奇妙なものを見たので、ネタ元としてどうだろうかと。
買い物途中にある公園のベンチです。近くには誰もいませんでした。もちろん足湯なんてあるはずもなく。 https://t.co/mBEESXjrDp

@suika_sheep いつもですが、ドラマを広げやすい #呟怖 をありがとうございます。

@suika_sheep #呟怖 #返怖
考えあぐねて
「お嫁さんになって」
と言ってみたら、お社が光り輝き、ふっと消えた。

そんな思い出を幼なじみの嫁に話すと、
「きっと照れたのよw」
と笑って言った。
「そうかなあ」
「そうよw」

なぜか嫁は昔から、僕の願い事をなんでも聞いてくれる。

@suika_sheep #呟怖 #返怖
考えあぐねて、

「お嫁さんになって」

言ったとたん、お社がまばゆい光を発し、ふっと消えた。
その日以降、願い事をしても、まったく叶わなくなってしまった。

「きっと怒らせちゃったんだ」

そう言うと、妻がクスッと笑い、

「照れたんだと思うよw」

と言った。
そうかなあ。

@suika_sheep #呟怖 #返怖
耳元でつぶやく怨嗟の声も気のせいだ。
風の音とか、幻聴とか、そんなのに決まってる。
首の周りの感触、節くれ立った指で締め付けるような感覚も、錯覚なのだ。

気のせい……

#呟怖
夏休みに友達を連れて行くと言ったら、婆ちゃんは喜んで「ごちそうを用意して待ってる♪」と言った。

当日。
出てきた婆ちゃんを見て、友達は全員、悲鳴を上げて逃げ帰った。
後日、婆ちゃんからお詫びの電話があった。
「ごめんなあ。ごちそう作るのに時間取られて、人間メイク忘れてたわ」 https://t.co/fjfQl1jlLR

#呟怖
元々おちゃらけたヤツだった。
コンクリートの壁に身体をべたっとくっつけて

「うおっ、前に進めない! ぬりかべだ!」

なんつって、妖怪アニメの影響モロバレ。
アホらしくなって俺がふと目をそらした時、ヤツの悲鳴が聞こえた。
見ると、ヤツが壁に飲み込まれていくところだった。 https://t.co/7KiYCZnBPW

@suika_sheep #呟怖 #返怖
同僚が亡くなった。長く患っていたのだ。

あいつには身寄りがないはず、と、有志を募って同僚の家に行った。同僚はすでに寝具の上に横たわり、線香も焚かれていた。
何人か、「あいつの回りに白い影がいたような気がした」と言った。
同僚を看取ってくれたのだろう。

私の場合、 #呟怖 は創作/実話取り混ぜて書いているが、 #雑穢 は実話怪談に限定して書いている。
主に私の体験談。

#呟怖
地下鉄の駅で電車の到着を待っていた。ほどなくしてやって来た電車に、何か違和感がある。見ると、運転席前方1メートルほど先にUFO型の風船が浮かび、先導するようにふわふわと飛んでいる。
そのまま電車はホームに入り、乗り込んだ。特に何ごともなく、目的地に到着した。

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