呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

#呟怖
ー ”幽霊セン”じゃあー!!
齢100の長老が叫び
鐘が鳴らされた!
遂にこの日が来たのだ!!
家から出て来た皆は緊張した顔をして沖の船を見ている……
遂に始まったのだ
『幽霊戦』が! https://t.co/W0uhkucvLW

#呟怖
「私は昔こう見えて派手に遊んでたの」
恵美は様々な芸能人と映った写真を魅せてくる
勿論皆本心では信じてない
だが
何故か恵美に見せてもらった写真に映る芸能人達はみな
亡くなった人物か
見せてもらった直後に亡くなる者ばかりだ https://t.co/p2AlpcOrCj

#呟怖
8時に空を見上げたら変な雲が出てた
「この世の終わりだ」と、宗教家が言ったり「投資のチャンス」経済界が言ったり、マスコミやユーチューバーが適当な事を言ったり野党と与党が争ったりしてたら世界中で核戦争が始まり、人々が消えていた
気が付くとお昼の時報が流れ、同時に雲も風に流された https://t.co/IjmvhxPxZF

#呟怖
お景が男と逃げたのは弥助が漁から帰った日だった
「女連れて海に逃げたら助かるめぇ海坊主に襲われっから」
弥助は女房を追わずに言った
暫くしてお景と男は浜に上がった
全身が傷だらけなのを見て海坊主の咬み傷だと皆は語り
弥助の海刀が消えた事を
指摘する者はなかった https://t.co/xwkpNaUaem

#呟怖
『ページを持つ手が止まる
何回読んでも記憶にある話と違う
そんな馬鹿な
間違いなく俺が書いた筈なのに……』
と、主人公が恐怖する話です https://t.co/2Rp6rfYqcK

#呟怖
ー 安心してくださいほぼ研究が進み、この生物は生きた人間は食べない事がわかってます
そう言うと”研究者”と名乗る男はキヒヒと不気味な声で笑う
正体の解る宇宙生命体と、得体のしれぬ人間
本当に恐ろしいのは
何方であろう https://t.co/9vLnYas76t

#呟怖
化石発掘のバイトをしていると恐竜の化石が見つかった
大発見だと思ったが発掘チームの大学教授はその場にいた人間すべてに「今日見た物は口外しないように」とだけ言った
その恐竜の化石は
”食べられた形跡の或る”人類の骨と一緒に出てきたからだった https://t.co/OII975tWg3

#呟怖
カンカンカン
配管の中をネズミが走り回っているらしき音がした
業者を呼んで処理してもらおうとすると
「ヒィ!」と叫んで逃げていく
恐る恐る覗き、私も恐怖で身が固まってしまった
私はすぐそのビルから逃げ出したが今もあのビルに奴らは居るのだろうか?
あの
人の顔をしたネズミ達は…… https://t.co/3XXiozVREU

#呟怖
「お連れの方、顔色悪いですけど大丈夫ですか?」
一周30分ぐらいらしい観覧車に乗る時に係員がそう言った
俺、一人なんだけど…… https://t.co/AtEPJUrJjY

#呟怖
ー ほら! 風鈴の音がする、あいつが来る!
Mが叫ぶ
「だから気のせいだって」僕が言うがMは叫びながら部屋を飛び出し、結局翌日に近くで首を吊った所を発見された
まるで人間の風鈴のようなその姿を見届け
僕はMの部屋に隠していた鈴を片付けると
Mのせいで自殺した幼馴染の墓参りに出かけた https://t.co/rgLBm00RW0

#呟怖
ー お望みの本捜します
それがその店の謳い文句
私が店に入ると店主は一冊の本を渡してきた
結婚して幸せになった女性が書いた恋愛本だと言う
今の私に何故と思ったら店主は言葉をつづけた
私は満足してその本を受け取る
『その作者ね、離婚した後に自殺したんだよ』 https://t.co/MdXPKPuLqb

#呟怖
ある日郵便受けに変な手紙が届いた
「馬鹿馬鹿しい何かのいたずらだ」
と、思ったが、その考えが間違いだと知ったのはその日の夜
『何で書いてくれないの?』
血まみれの女が枕元に立ったからだ https://t.co/0eAj1ehD7Q

#呟怖
夜道を歩いていると前を歩いていた女が心なし足早になった
まったく、女と云うのはどいつもこいつも何て自意識過剰なんだろう
仕方なく俺は
ナイフを鞄にしまった https://t.co/g9vT5sEPuv

#呟怖
河から浮かび上がる蛍が淡い光を放つ
まるで河でなくなったあの人のように……
私はそれを指で潰す
もう二度と
あっちの苦い水
ふらふらと飛んで
行かないように…… https://t.co/SlFLOHTqbA

#呟怖
ー 貸して
と言って私から無理やり人形を持って行ったちーちゃんは変死体で見つかった
胃袋から大量の髪の毛が見つかったそうだ
件の人形は今
私の手元にある https://t.co/0hQLXDfPvc

#呟怖
ー もし
と声をかけられてふと足を止めと、美しい女がそこにいた女に誘われるまま坂を上っていると女はこの世の物でない本性を現す
とんでもない事になる所だった、と、家に帰ると家族の姿はそこにない
浮ついた気持ちで足を踏み入れると大事なものとはぐれてしまう
浮波坂 https://t.co/GQL0ktakzI

#呟怖
道路、台所、キャンプ地、山の麓、オフィス街
俺の行く先々にぬりかべが立ちはだかる
どうしても俺を先に進ませないつもりなのだろう
わかったよ
俺は諦めた
諦めて
もう少しだけ生きていこうと思い
自殺をやめた https://t.co/6TT4j9mnDN

#呟怖
部屋に湿気が多いせいか天井に人の顔のような者が浮かぶ
私がそう言うと
「気のせいだ」と両親が言う
だからきっと
母が父と違う男を家に招くときや
私が父に部屋に呼ばれる度にその顔がくっきり浮かぶのも
きっと
気のせいなのだろう https://t.co/saGKgZCftw

#呟怖
夜に窓の外をふと見ると、公園で若い女がブランコに乗り、男が後ろから押していた
「ちっ、よけい暑くなる」カーテンを閉めてそのまま寝る
翌朝会社に行く時に件の公園に人だかりができていた
「どうしたんですか?」と聞くと
ー いえね、昨日の夜に若い女性が首を吊ったみたいなの

#呟怖
「放送が終了した後にテレビの前に鏡を置いておくと、砂嵐の中に1年以内に死ぬ人間が映るんだって」
試しにやってみると砂嵐の途中で画面が真っ赤になりまた元の砂嵐に戻った「電波の不調か何かだったんだろう、やっぱり何も無いじゃん」
デジタル放送になり砂嵐が無くなったのを後に知った https://t.co/7ZzjU8gIH8

#呟怖
ー ここって事故が多いんだ
M美はそう言って交差点を指さす
ー 何かね、聞いた話なんだけど、ここで事故が起こる様に呪ってる人がいるんだって、きっと事故が起こるとほくそ笑む人がいるんだよ
そう話をしてるその瞬間、目の前で事故が起こった
あ、っと驚く私の横で
M美が
ほくそ笑んでいた https://t.co/VZHs3HTXiX

#呟怖
吾輩は猫である
そして目の前にいるのはなんでも会社とやらを”クビ”になったとかいう男である
彼は楽になりたいらしく”首”に縄をかけている
太平は死ななければ得られぬ。
南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
南無阿弥陀仏。
ありがたい
ありがたい https://t.co/x0eg5Jpnox

#呟怖
人形屋は逮捕された
店に会った人形とよく似た少女を殺して回っていたのだ
取り調べ中に男が舌を噛み被疑者死亡で事件は終了した
だから
立ち入り禁止で誰も入れない人形屋から
男が殺した数と同じ数の人形が消えた事を
誰も知らない https://t.co/jtdBrOtJKh

#呟怖
供養塔代わりに建てられたらしいフェンスの向こうの岩
修学旅行で洞窟の中のその前を通った時
「あれ、人間に見えない?」
と、口にする子がいた
その岩の影が人間の影に見えた子が何人かいたのだが
人間の陰に見えた子達はその後
一人残らず皆
卒業式に出る事は無かった https://t.co/Z7ICmQf6Ek

#呟怖
SNSをみても猫
テレビを見ても猫
街を歩いていても猫
どこを見ても猫ばかりでうんざりだ
最近ではアイドルの看板の顔まで猫に見える
そうだ
猫なら殺してもたいした罪に問われないだろう
いつかきっと……
そう考えながら俺は今日も
猫を被って生きる https://t.co/1BM8Tu2K0x

#呟怖
ー ぼくの姉さん、首をつってその日のうちに死んだんだ
友達のKはそう切り出した
「そう……なんだ」
私はそう言うしか出来なかった
ー でね、ぼくもね、姉さんと同じ場所で”首を釣った”んだよ
傍らにあったクーラーボックスから首を取り出すK
”それ”は
寝息を立てた
Kの姉の首だった https://t.co/XvSNn9QJwK

#呟怖
私のWAONカードはいつも絞殺された犬のような声を出すのだが、それを周りは誰も気にしてない

#呟怖
鏡を見るのが大好きな少女
或る日鏡を見ていると何だか自分が自分じゃないように感じてしまう
いつもと違う所が無いか鏡を頻繁に見る様になりやがて――
というお話
きっとあなたも読んだ後に”自 分 の 顔”を確認してしまうでしょう https://t.co/3hENF9SwtA

#呟怖
村のはずれにある水車
水車の持ち主だった名主が村の若者を殺してからどんなに手を加えても回らなくなったという
若者の祟りなのか
一人息子を失った母親の怨念のなせる技か
今もその水車からは
”キィキィ”と
人の業を嘆く悲しげな鳴き声が聞こえるという https://t.co/ogtC1bFJp4

#呟怖
ー 人魚がいる
水槽を見た私の彼が呟いた
幾ら『そんなモノいない』と言っても彼の耳には届かなかった
ある日水族館で誰も知らない魚が発見されると同時に私の彼はいなくなり
私の恋は
終わりを告げたと知った https://t.co/sNgElyNbl9

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