呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

#呟怖
『あなたの代わりに殺します』
そんな謳い文句につられてサイトに登録する
妻を殺してくれる代わりに女を殺すよう男に言われた
サイトに従い女を殺す
家に帰り何食わぬ顔で夕食を食べていると急に胸が苦しくなり
妻の傍らにはあのサイトの男がいた

と、言うお話です https://t.co/eZa89aWYsb

#呟怖
妻と一緒に公園まで来た時にふと記憶が頭に浮かんだ
「そう云えば昔デートでここに来たっけ」
すると妻は”えっ”と驚き
ー 来てないけど
と言う
慌てて俺が会話を変えようとした時
『私と来て沼に突き落としたんだろう!!』
沼底から声が聞こえ
俺は足首を掴まれた https://t.co/ZzHR77QpGR

#呟怖
ー 懐かしいなぁこの公園
ふと通りかかった公園の前で俺の口から言葉が漏れた
「え?」妻が首をかしげる
ー ほら、結婚する前よくここでデートしたじゃないか
「それ、私じゃないけど……」
俺は慌てて話を変えるが
とき既に遅かった…… https://t.co/jnIEFN6XCF

#呟怖
私のクラスにいじめを苦に自殺した生徒がいて、それ以来クラスの窓にまるで紅葉のような手の跡が付く様になった
私達は怖くてたまらなかったんだけど、本当に怖いのは結局そのいじめた連中は何事も無く卒業したし
先生はまだ教鞭をとっているという事だ https://t.co/dWfbIZg8wc

#呟怖
買ったばかりのスマホに妙な画像が記録されていた
店舗に文句を言いに行くと店員は「あっ……」と言った後「よくある事です」と言って真新しいスマホを渡してきた
翌日には店舗は無くなっていたのでアレが何だったのか未だに分からない https://t.co/zrZzxBZD6j

#呟怖
『ウー』
何かうめき声を出しながら歩いているゾンビに先輩は銃を叩きこむ
「此れでも妹は評判の美人だったんだ」
ゾンビを蹴り上げ先輩は自嘲気味に笑った
数日後あの時と同じように俺は先輩に銃を叩きこむとやはりあの時と同じように先輩は何か言いたげに
『ウー』

唸った https://t.co/AIc9Rylm9R

#呟怖
縁切り神社にお参りに行った翌日から身内に不幸が訪れるようになり、友人も家族も失い気が付けば人の縁を全て失い、男は縁側で自分の命も落としましたとさ
と、言うお話 https://t.co/Zsq9jHwJTq

#呟怖
願いが叶うという神社に行った
「好きな彼の誕生日にピッタリの腕時計を送りたい」
金欠だった私は文字通りすがるように願った
はたして願いはかなった
ゴトリ
時計が上から降ってきたのだ
”ピッタリな彼の腕”ごと https://t.co/LwCMuNtYMr

#呟怖
「ピックで演奏するより手で弾く方がギターは良い音が出る」だが友人は爪が割れやすい体質らしく悩んでいたが、ある日「ピッタリな物を見つけた」と喜んで俺に見せてくれた”ソレ”はどう見ても人間の手にしか見えなかった
メジャーデビューが決まっていた友人だったが
27歳の誕生日に死んだ https://t.co/sQbFpGmOPt

#呟怖
友人が動画配信を始めた
正直詰まらない
『これはダメだ』と思っていると喋らない相方がいた
知らないやつなので何だこいつと思ったら突然、友人の言葉に反応し激しく頷き始めた
後日聞いたら自分一人だけだと友人は言った
因みに激しく反応した言葉は

『この世には幽霊がいるかもしれない』

#呟怖
朝、団地の前の広場に出る
何時もマラソンをしているお爺さんや、あそんでいる子供、楽しそうに立ち話をしている主婦がいない
どうしたんだろう
ああ、そうだ
俺は思い出して部屋に戻る
どうりで静かなわけだ
みんな
俺が殺したんだった https://t.co/lWMwF7h7zv

#呟怖
反物屋で客と主人が揉めていた
「おい、これ短いんじゃないか?」
ー お客さん言いがかりはやめとくれな
「いや短いだろ」
すると店の反物がスルリと飛んできて
口をきいた
『一端揉めんな』 https://t.co/kJHg6mIrrG

#呟怖
母が死んだ晩に同じ部屋で寝ていると暗がりの中誰かが私の頭を撫でてきた
ああ、これは母の手だと気がつき怖くはなかった
母は私をどう思っていたのだろう
翌朝布団の上の母を見ると
母の顔は
鬼の形相であった https://t.co/sQbFpGmOPt

#呟怖
駅に歩いていくと不気味な男が後を付けて来るのに気が付いた
走ると男も走ってきた、何やら私に言っているがよく聞き取れない
何とか振り切り電車に飛び込むと昼間なのに誰も乗っていないのに気がついた
ドアが閉まる瞬間
男の声がはっきり聞こえた
『その電車に乗っては駄目だ!』 https://t.co/UuKCLeyLHD

#呟怖
「うわー!」
「きゃー!」
「うお! ビックリした!」
お化け屋敷から悲鳴が聞こえてくる
僕は入り口をもう一度見た
『お化け屋敷オープンまであと3日』 https://t.co/BqXbCm5Rm3

#呟怖
部屋のドアが開き母親がジィーと覗いてきた
「どうしたの?」
聞くとばたりとドアが閉まる
ー 変なの
再びテレビを見ていると
玄関のドアが開き
「ただいま~!」
明るい母の声がした https://t.co/iDsct7msAM

#呟怖
コートを着た少女がじっと佇んでる
地面を指で刺しそのままどこかへ消えた
地面を掘っても特に何も無かったが次の日そこで男が首を吊った
あの時の少女を思い出そうとしても
土気色の顔色ばかりで
顔までは遂に思い出せなかった https://t.co/GB4VoOehUM

#呟怖
白い掌がゆっくりと近づいて来る
それは私の首にゆっくりと巻き付いてきた
驚いた瞬間、目が覚める
ー 夢か、良かった
そう思った瞬間、家に入って来ていた泥棒と目が合う
暗闇の中で泥棒の手袋が
私の目の前で白く光った https://t.co/rQSMMJDYO5

#呟怖

ー 幽霊なんてこの世にいない
子供が突然変な事を言い出した
「突然どうしたんだ?」
私が聞くと
ー だって今日はウソついてもいい日でしょ?
そう言って部屋の暗がりを指した

#呟怖
病院の霊安室に故人を迎えに行く
いつ来てもこの病院の廊下は暗い
霊安室の前まで行くと遺族の方が一人既に部屋の前で待っていた
『よろしくお願いします』
遺族の方が挨拶してくる
私は頭を下げて部屋に入った
何と律儀な方だろう
部屋の中には同じ顔をした故人が寝ていた https://t.co/3NUdq0snRz

通夜葬儀と終りいよいよ荼毘にふされるという時
「親父、今までありがとう」と、棺を息子が撫でた瞬間
『お前が毒を盛ったんだろ!』
そう棺の中から聞こえた

というお話だそうですよ
#呟怖 https://t.co/sEQ1S2EVL0

#呟怖

ー あの桜はね……私の在学中に自殺した子がいて、その死を悲しんで植えられたの……
祖母が言う
見事に咲いた『無数』の桜は
この街の名物スポットだ https://t.co/9OALA7fdr3

#呟怖

「知らない天井だ」
もう家に帰らないと、と私が呟くと
横のソファーで座っていた妻が
『え?』と私の顔をにらんできた https://t.co/kXyC3WZNL5

#呟怖

『箸が転がってもおかしい年ごろ』と言うが、僕の彼女は橋から転落した登山客を見て唇をニヤリと上げた

#呟怖

『私のこと忘れないでね』
とっくの昔に死んだ筈の元カノがそう囁いて来る
嫌だというと右手に持ったアレで僕を殺すつもりなのだろう
だから
「もちろんだよ」
としか、僕には言えない

#呟怖

アノ穴あきブロックが何なのか分からないが、曰く付きの物を集めるのが趣味な通称『死神爺さん』が目を輝かせて嬉しそうに改修していったから
きっと
”そう云う”物なんだろう…… https://t.co/tk9Sltb3mC

#呟怖

「やっぱり僕ら赤い糸で結ばれてるんだ、今日の昼間一目会った時からすぐにわかったよ」
今ようやく洗い終わった彼女の体を、それぞれ赤い糸で縫い合わせ始めた https://t.co/M3soLky04V

#呟怖

家に帰る事が少なくなりそれに比例して私の足は別のマンションに向かう事が多くなっていた
ー ただいま
何日ぶりだろう、家に帰ると
「お帰りなさい貴方、結婚記念日だったでしょ? ちょっと豪華な朝ご飯をつくったの」
まっくらな部屋の中
私は2週間前が結婚記念日だったのを思い出した https://t.co/a78XmLYFDR

#呟怖

『〇〇さんですか?』
夜中、そう男が言ってきた
「ち、違います」
只ならぬ雰囲気に私は家に走って逃げ帰り、その日は直ぐに寝た
『〇〇さんですよね?』
夜中、覗き込む顔が言った https://t.co/QkKxOc6ywm

#呟怖

ー じゃあ次俺!
「あー私これ好きー!」

少しドアの開いた404号室から大勢のにぎやかな声が聞こえて来る
4人分のドリンクと軽食をお盆にのせたまま俺は恐る恐るノックした
「……はい」
中にはうつむいたままの女性が一人いるだけで
やっぱり他には誰もいなかった https://t.co/Ocknw5NdjP

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