呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

参加メンバーはこちら

呟怖.ORGと参加について

とある施設のトイレを利用した時、全ての個室が空いている状態で入った。
そのうちの一つに入り数分後に他の個室から流水音が…。
人来てた?鍵の音無かったよなぁ。
首をかしげながら個室を出ると全個室オープン。
水は手動式だから勝手に流れるという事もない。
体験談は地味だと毎回思う。
#呟怖

『車両通行止めになった理由知ってる?』

「あぁ。車内から子どもが飛び出すなんて誰も想像しないだろ?普通。
シートベルトもチャイルドロックも無意味なら最終手段はこれだろ。」

『まぁな。最後の事故が俺だもんな~。
親からすれば30過ぎても子どもは子どもって事だわな。』
  
#呟怖 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1267744355361546246 

「綺麗になりたい」
そう思いながら人並み以上に努力し続けて、やっと綺麗になれた。
凹凸の無い、ツルツルな肌が重要だったの。
メイク法?
なら貴女にだけ教えてあげる。

シールみたいにいつでも簡単に貼れるの…ほらこんな風に。
手入れが大変だけどね。

貴方の笑顔好きだから…それ頂戴♪
#呟怖

因みに実話。
(#呟怖 用に多少端折ってはいるが)
当方、盗聴の趣味は全く無い(-ω-;)
他人の会話は専ら聞き役が多い理由…。 https://twitter.com/Toro_Toro_Toro/status/1198595516445016065 

出張から帰ってきた夫と1週間ぶりの会話。
家の事、仕事の事、子どもの事。
そして昨夜みた夢の話になった。
先住猫と真っ白な知らない子猫が居る我が家に、夫が「拾ってきた」と子犬のパグを抱えていた。

『なんで知ってるの?同僚との会話』

目の前で夫の顔は引きつっていた。
夢だよ?夢。
#呟怖

#月が綺麗ですねを1番ホラーに書いた人が優勝
#呟怖
(happy endかbad endか)

『月が綺麗ですね』

そこにはふたりの影だけがずっと寄り添っていた
ゆらゆら揺らめく波紋

僕は震える肩にそっと手を添える
「ありがとう」
最初で最後の告白になった

あの夜、月だけが見ていた…

真っ黒なお空の向こうには
真っ白なお空があるんだよ
かみさまは寂しくなると
向こう側から叩くんだ
真っ黒なお空に
真っ白なヒビが入って
ゴロゴロ音をたてて崩れてく
その瞬間に連れてかれるんだよ

今夜は僕の番みたい
ゴロゴロピカピカお迎えだ

あれ?
かみさまに角と牙はあったっけ?
#呟怖 https://twitter.com/KuromutaHatsuro/status/1148532194513547264 

彼女に別れを告げた
俺の一目惚れで始まり、結婚も意識してた
でも、もう憎しみしかないんだよ
自分勝手な事されたら我慢できないし、付き合ってる意味無いじゃん?

あ~あ…この写真が一番良いよね
可愛いしハッキリと綺麗に写ってるし

なんで除霊したかなぁ…
可愛いだけの女に興味は無いよ
#呟怖 https://twitter.com/tiNqvHwzIYSmwkM/status/1143361961461080064 

『またソレ持って来たんか
いい加減、私の好みを知って欲しいんだがなぁ…
ったく…そんな硬いもん食えるか!
こっちは毎度消化不良じゃ…

なぁ…
兄さんの方が柔らかそうじゃのう…その足とかよ…』

最近、山への不法投棄は激減したが
トラックの乗り捨てが激増している理由は誰も知らない。
#呟怖 https://twitter.com/okabanamitsuoni/status/1147516479438376960 

名も知らぬ者の言の葉が核となり人々の不安が骨に、悲鳴が肉となった。
この足で立てるようになった今、多国籍が入り乱れるこの都で様々な呪を
纏う事は思いの外容易い事だった。

嗚呼…恐怖が…我々が日本を飲み込む。
呟く言葉は闇を生み、魂は形を作り出す。

さて…後ろに居るのは誰だ?
#呟怖 https://twitter.com/okabanamitsuoni/status/1147134750571692032 

「列車運行アプリ」
俺的にかなり重宝してる

『〇〇線 人身事故により遅れあり』
…ほう…
『□□線 人身事故により遅れあり』
…はぁ?ダブルかよ…
『△△線 人身事故により遅れあり』
…無理!鬼足りね~べ!!

さ~て
〇〇駅から魂回収スタートするか…
獄卒も推す神アプリだなw
#呟怖

客でも来たのだろうか…
今夜はやけに上が騒がしい
普段は生活音ぐらいなんだがなぁ
格安物件だから騒音ぐらい仕方ないか…
こんな騒ぎは頻繁にあるわけじゃないから我慢するとしよう

この部屋は最上階
私の前に現れないだけまだマシだな…

#呟怖

午後3時
毎日この時間にはブラインドを下ろす同僚A
西日が当たる訳でもなく、ましてや2階だから誰かに覗かれる事もないだろうに…
ある日この疑問をAに問うてみた

『覗くのは人とは限らないでしょ?
…こんな感じでね?』

笑いながら彼女が指差した先には一組の小さな掌が張り付いていた
#呟怖

仕事中
ツンツンとセーターの裾を引っ張られた
それも複数回
しかし無視したと文句を言われる事も無かった

後ろの机との間は1.5mのパーテーションで仕切られていて、椅子を回転させるスペースぐらいしかないのだ

振り向く度胸は私には無い…
これから午後の作業だが

もう帰りたい…
#呟怖 #体験談

居間で横になりながらテレビを見ていた時だった。

「ん?今誰かが通ったような…」

『タマシイじゃねーかぁ?』
ガハハと笑いながら親父は言う。
呆れた俺は溜め息混じりに答えた。

「タマシイは親父じゃ!
いつまでフラフラしてんねん!」

親父はガハハと笑いながら仏壇に入っていった。
#呟怖

大福を出せば粉まみれ
ゼリーを出せばシロップまみれ
お茶を出せば点々とこぼしてる
春と秋には必ずあんこまみれだ…

じいさん…
相変わらず食べ方変わらねーのな

線香を灯しながら俺は笑った
遺影のじいさん
今日はご飯粒付けてら
#呟怖

僕は見る…金網の向こう側を
彼らは見る…金網の此方側を

たった一枚を隔てて存在する僕らは
ある日呆気なく越えてしまうかもしれない

ほら…
彼等が手招きしているよ
満面の笑みで…

#呟怖 https://twitter.com/okabanamitsuoni/status/1062691673111650304 

2日前の話

あまりの調子の悪さに同情され…上司からいただいた(-ω-;)
付近では未だ入手困難な代物(笑)
美味かった…
まだ完全復活には至らないが…仕事頑張るよ
#呟怖 も考えねば…FGOも進めねば(-ω-;) http://pic.twitter.com/c06hdxEmG3

唯一許されたのは呼吸する事だけ
それ以外は必ず母に断りを入れねばならなかった
いつしか母は病魔に蝕まれ、死に際にこう言った
『自由になさい』
彼が自由を得て最初にした事はこの場所を選んだ事だった

「で?彼のその後は?」
私は友に聞いた

結局縛られる事を選んだ…飛び降りる事でね…
#呟怖

友人を誘いカラオケボックスへ。
受付は言う。
「採点機能もあり、涼しくなります」

今時当たり前じゃないか…そう思いながら部屋に入り十八番を歌い終えた瞬間、ゆっくりと照明が落ちた。

『…リキミスギ…ナナジュウニテン』

地の底から響き渡るような声で、その後一人一人採点された…。
#呟怖

彼女に隠し事は出来ない
『今日は部長さんと一緒に若い娘がいる所で吞んできたの?』
「…ごめん!30分ぐらい…」
『水割り2杯でしょ?』
…誰と何処で何をどれだけ吞んだかまで彼女の嗅覚はわかる

『ねぇ…その中の血だらけの刃物も棄てないと』

隠し事は出来ないなぁ
君がいる限り…はね…
#呟怖

女は一心不乱に頭を掻き毟る
その指先は朱く染まり
辺りには髪の毛が散らばっていた
『痒い…また合わない…痒いぃぃぃ!』
掻き毟る音と共に別の音が混じり出す
ぶツリブつり…べりリ…

肉片が付いた髪の毛の束・束・束
うっとりとした表情で女は此方を見た

『貴女の髪綺麗…皮ごと頂戴?』
#呟怖

年老いた母は花が好きでよく庭を眺めていた
「花は綺麗でいいわ
でもね?あの椿が散る姿は嫌いなの」
私は散るのが悲しいからかと思っていた

その椿の花が咲き誇る前に母は病で亡くなり、私は一人煙草の煙を眺める
その向こうには満開の椿

ぼとり

そこには母の首首首
母は誰の首が見えたのか
#呟怖

(あ…常夜灯買うの忘れてたわ)

昨夜寝る前に気付き、仕事帰りに買おうと思っていたが…案の定アパート目前まで忘れていた

明日買おうと考えながら見上げると、暗い部屋にオレンジの灯りが
一つ…
二つ…
三つ…


八つ…

私はぐるりと向きを変え、足早に友人宅へと向かった
#呟怖

山神さんは女を嫌う
そんな云われで数年前までは女人禁制だったが、昨今の人口減少の煽りを受け私は先頭に立つ灯持の役を受けた
男達は法螺を吹き鳴らし声高らかに謳い練り歩く
最後の鳥居を潜った瞬間辺りは暗闇に飲まれた…

山神さんは嫌いな女を喰らう
灯は印
そう気付いたのは後の祭だっ…
#呟怖 http://pic.twitter.com/bjKGEZWcho

(ノルマが…)
引っ越して来てから数日経つが毎日出られちゃ正直キツイ
仕事で参っていた上にお化け…俺は自棄になっていた
「…自爆営業って辛いよな…それで地縛霊ってギャグかよw」
ノルマという言葉で自縛していたのは自分自身だった
「お前は俺か…?」
霊は首のロープをそっと差し出した
#呟怖

(あの人さえいなければ彼は…彼は…)
薄暗い境内で女は只管に願っていた

『申し…そこの人
何をそんなに願う』

女が振り返ると老人が一人佇んでいた
老人は続ける
『其方の願いは己が為だけにあり
それは不届きではないか?
ならば我に不届』
そう言うと老人は社へすっと消えていったのだった
#呟怖 https://twitter.com/Yamanomu_Kou/status/1016987434217639936 

大昔ここは肥料っ気のない荒れ地だったが、代々うちが管理している
不思議とお盆に合わせて向日葵の花が咲き誇るのだ

「来年はワシか…これから宜しくな」

数日後、私は祖父を土に帰し『墓守』を継いだ
自分より先に息子の花を咲かせた祖父は一体どんな思いでこの景色を眺めていたのだろう…
#呟怖 https://twitter.com/pakiene/status/1016665528134348801 

さぁ
おようふくをきがえましょうねぇ
う~ん…もっとあかいふくがいいな~

わたしのおにんぎょう
かわいいでしょ?

あー!
あなたのおようふくちょうだ~い
#呟怖 https://twitter.com/souichis2/status/1016338870688870400 

廃墟巡りの帰り道
A「階段なりに左に上がって行った先に…」
B「はぁ?それ右やろ?」
C「え?真っ直ぐだったよ?」
俺「おまえら何言ってんの?
そもそも、あの廃墟は平屋だったろうが」

『みぃ~んなハズレ~ぇ
残念ですが~帰れませ~ん』

子どもの声が響き渡り、僕らは闇に飲み込まれた…
#呟怖 https://twitter.com/ButaPonz/status/1015793377533521920 

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