呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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只今かーちゃん超不機嫌
『ったく…汚れた手でベタベタと窓ガラスに触らないの!
指かける所あるでしょ!!』
「はーーーい」
『誰よ!
こんな所に手型付けたのは!
掃除しにくいじゃないの!!』

…かーちゃん…それ誰でもない…
2階の窓に外側からちっちゃい手形…
ないない…
#呟怖

『ふつうのひとだね』

とおかあさんはいう。

『ふつうがいいのよ』

とせんせいがいう。

でもね?
おかあさんのうしろとか、せんせいのあたまのうえにひとがいる

となりのいえのおじさんのせなかにはいっぱいおんなのひとがいるけど

それが『ふつう』なの?

#呟怖

以前旅行で行った施設が廃墟となり、『心霊スポット』とし心霊番組で紹介されていた。
『これがオーブです!』
知らない誰かが言っていた。

あれ?
確か…あの時何枚か写真撮ったはず…

確認したら全ての写真に沢山の丸い光が映ってた

『…ホコリじゃなかったのかよ…』

#呟怖

嫌いだ。
想像を文字にするのは。
苦手なんじゃない嫌いなんだ。

さっき君が書いてと僕にせがんだ『怖い話』
仕方なく書いてみたけど
やっぱり嫌いだ。
想像を文字にするのは。

僕が書くと文字達が浮かび上がり、形を成してゆくんだもの。

ほら…君の後ろに…もう…

#呟怖

彼女は優しくて笑顔の素敵な人。
それなのに僕はまた浮気をしてしまった。
久しぶりのドライブだったが申し訳なくて何度も謝った。
『私のところに戻ってくれたからそれでいいの』
運転席の彼女は微笑みながらこう続けた。
『ずっと一緒よ』

カーブ手前
彼女はアクセルを踏み込んだ
#呟怖

階段を見上げると暗闇で光る飼い猫の眼。
「晩ご飯だから降りておいで」
『ニャー』
足元から鳴き声がしたので見てみると、飼い猫がいた。
光る眼はゆっくりと瞬きしながらまだ此方を見ている。
あぁ…。
去年18才で亡くなった母猫の瞳の色だった。
君はその場所が好きだったね…。
#呟怖

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