呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

#呟怖
私はホテルの管理人。暇すぎて退屈だが高給なので我慢。
女性の団体客がやってきた。
「見晴らしのいい部屋をお願い。」最上階の部屋に通した。電話があり、部屋に向かうと目眩が。気がつくと私は全裸で柱に縛られていた。遠くにはあの団体客がいた。そうだ…私が結婚詐欺で騙した顧客達だ… https://t.co/dfUi6AYo3n

#呟怖
マンションのエレベーターには奇妙な数字が書いてあった。3Fに到着すると男が立っていた。
「君のこと…ずっと待ってたんだよ…」
「あの…どちら様ですか?」
「君の恋人…だよ。」私に恋人なんていない。
「君のことが待ちきれなくて…キスマーク書いちゃったよ…」後ろから手を掴まれた。 https://t.co/dipTqB5f21

#呟怖

勉強嫌い。やりたくない。楽しくない。けれど、やらなくてはならない。精神が分裂しても、体が壊れようとも、後ろに立つ大人が背中にあるゼンマイを巻き続ける限り、俺は生きなければならない。誰かゼンマイをひきちぎってくれ!もう俺の息の根を止めてくれ!男の叫びも虚しく彼は動き続ける。

#呟怖
自分以外の国民が馬鈴薯になった。彼等は言葉を無くしギーギー喚いていた。今迄罵られた僕は彼等を機械で集め、美味しい馬鈴薯料理を拵えた。数年で世界は僕だけのものになった。しかし、余りの退屈さから、宇宙人を招待した。あっという間に宇宙人に侵略され、僕は彼等の餌となってしまった。 https://t.co/BCtP83aXSo

#呟怖
身に覚えのない傷跡。それは身体中にあった。無痛だが、傷は深い。そのせいで虐めを受けた。
ある日学校の廊下で紙を拾った。私そっくりの似顔絵だ。それには沢山の傷が付けられていた。全て私と同じ場所だ。
「やっと不細工になったね…」
親友の同級生が微笑んだ。手にはペンを握っていた。

#呟怖
先日、縁日で貰った人形が話しかけてきた。
「殺したい人はいる?」
「そんな人いないよ…」
「ホントに?」
人形は笑みを浮かべた。
翌日、嫌いな同級生の家が火事になったことをニュースで知った。人形は少し焦げていた。僕は人形を始末しようと急ぐ余り車に轢かれた。同級生の家の前で。 https://t.co/scY7VErQSG

#呟怖
私はエレベーターに乗っていた。3Fに到着。扉は開かない。すると、扉が開き流血した女が絶叫しながら飛び込んだ。女は誰かによって反対側へ引き摺られた。
目覚めると私は首に縄が掛かったまま床に倒れていた。そうか夢か…リスカ跡とぶちまけられた睡眠薬を見て。そう思った。 https://t.co/dipTqB5f21

#呟怖
大騒音で目を覚ました。トラックでも通ったのか?家の側には大きな3車線の道路。窓を開けて、目をこらすと目の前には何故か鉄道が走っていた。
「…?」列車は私の真横を高速で通過した。
目を覚ますと私は線路脇に寝ていた。手錠を掛けられて。線路脇の丘の上には黒い車が止まっていた。 https://t.co/MCmZtaWGbq

#呟怖
通学路に大きな側溝がある。私は側溝が嫌いだ。深い穴の上に頼りない金網だけしか置かれていない。落ちてしまうのではないか。帰り道、混雑で私は側溝へ追いやられた。妙な物音が。立ち止まって見ると誰かがいた。ふぅーと息を吐いて私の足元で笑みを浮かべていた。その男は私の兄だった。 https://t.co/du3cn569Iu

#呟怖
男は庭で一輪の赤い花を摘み、それを手に取って書斎に戻り、椅子に座って花弁を一枚ずつ契った。
「好き…嫌い…好き…」
花弁は最後の一枚になった。
「…嫌い」
男は笑みを浮かべた。
「僕のこと嫌いなんだね。」
対面には椅子に縛られた女がいた。彼女は首を横に振り、赤い涙を流していた。

#呟怖
車で夜道をドライブ。妙な標識があった。
「この先死体あり」
ドキドキした。ルームミラーを見ると不気味な笑みの男が後部座席にいた。何処かで見たことがある。彼は私と同じ赤いジャケットを着て言った。
「今から埋めに行くんだろ?」ルームミラーにはもう1つ影があった。型崩れた女の顔が。 https://t.co/E0FVtJRF1v

#呟怖

夜道、女性が一人で立っていた。車で通りかかった私は停車した。
「どうかしましたか?」
女性は何も答えない。
強い風が吹いた。女性の姿は何処にも無かった。私は車を走らせた。私はルームミラーを見た。後部座席には女性が座っていた。
女性はにゃっと笑っている。 https://t.co/qwF16I8PcL

#呟怖
盗んだ新生児を絵本の中に閉じ込めた。成長して、美しい女性になった。彼女はいつも崖から美しいお城を眺めている。待っててね。今から王子様を連れていくから。そして近くで捕まえた害虫を王子様にして絵本の中に放り込んだ。彼女はお城から現れた王子様に惚れた。キスをするのを待つばかり。 https://t.co/zA1uUglUno

#呟怖
妙な気配で目が覚めた。私は何の気なしに窓を見た。すると怪しい人影が窓越しに私を凝視していた。私は悲鳴をあげた。ベッドに潜り込み震えていると隣で知らない人がこちらを見て微笑んでいた。私は意味が分からなかった。確か鍵はかけたはず。こんな短時間でどうやって侵入したのだろうか? https://t.co/Uo5hhxFbfY

#呟怖
私の体は重り付きの鎖で固定されている。その重りは窓の縁にある。私は這いずりながら、床に転がる三つの電話へ。どれかを取れば重りは解除されるという。白、灰色、黒。私は黒い電話を取った。相手は笑う。重りは窓から飛び出した。眼前に広がる青空がとても綺麗だ。空は真っ赤に染まった。 https://t.co/jYR5TrlmXM

#呟怖
青い瞳の花が咲いている。その花が見つめる先には赤色の雲が浮かんでいる。雲は空を覆う程に大きくなっており、そこから黒い雨を降らせる。雨に打たれた花は人間の姿となり、携えた刀で通行人を斬り殺す。そして、通行人の肉を食べ、満腹になったら花の姿になる。赤い雲は消え、青空が広がる。 https://t.co/exfJ7lUQ7I

#呟怖
私はある屋敷にお菓子の訪問販売の為に。応対した人は奇妙なマスクを被っていた。「お時間大丈夫ですか?」
マスク人間は頷いた。家に入るなり、私は急に眠くなった。気がつくと私は吊るされていた。マスク人間は私の体をナイフで啄く。
「上物の皮が手に入ったな。」マスク人間は微笑んだ。 https://t.co/T6I8s5DCOj

#呟怖
天使に祈りを捧げよ。さすれば貴方は救われる。ずっと不幸に苛まれた男は毎日天使像の前で祈りを捧げていた。しかし、現状は変わらず。ついに男は発狂して家政婦や使用人を惨殺した。隣の部屋から物音が。美少年がこちらを見ていた。
漸く天使が来た。男は笑う。天使は男を逆さ吊りにした。 https://t.co/tfY9Sh3jEb

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少年は一人で山奥の屋敷に。そして、血の手跡に自分の手を翳した。フラッシュバックで見えたのは凄惨な殺人事件。血塗れの犯人が半笑いで遺体を切り刻む。デジャヴ。少年は面識の無い犯人に親近感を持った。犯人は嘲笑う。
「おかえり、未来の自分。」
後ろにはナイフを持った男が立っていた。 https://t.co/tfY9Sh3jEb

#呟怖

僕は進学した高校は曰く付きである。毎年春になると生徒が屋上から飛び降り自殺を図るという。理由は不明。高校側がどんなに対策をしても自殺は止められない。僕は気にしていられる程の余裕は無かった。翌年、僕は屋上に立ち、長閑な景色をぼーっと見ている。背後には銃を向ける教師がいた。 https://t.co/37vkFBEUhQ

#呟怖

屈強な男は入院生活を送っていた。遊び相手が居ない退屈さに舌打ちをした。
ノックの音。見知らぬ女の子がやってきた。
「何の用だ?」女の子は黙ったまま。男は苛立って追い返そうとした。
すると女の子は上着のジッパーを下げた。男は目を疑った。彼女の体には爆弾が巻き付けられていた。 https://t.co/ePxvEcwLAU

#呟怖
「もっと楽しい所に連れて行ってあげるよ。」
「楽しいところって?」
「笑顔の絶えない場所さ。」そう言われて天使に連れて行かれたのは廃工場だった。そこで私は四肢を拘束され、手術台に乗せられた。天使は私の体にメスを入れた。私は絶叫した。
「ほら、笑顔になったでしょ?」 https://t.co/k9GANrwGrr

#呟怖
「君には私の姿が見えているようだね。」
強ばる僕に天使は優しく微笑んだ。「行くよ。」
天使は私の手を掴んで空高く飛び上がった。眼下には群衆が輪になっていた。私はその様子をじっと見て、どうして天使がここに堕ちて来たのかを理解した。 https://t.co/k9GANrwGrr

#呟怖
「この人誰?」
「僕のお嫁さんになる人だよ。生まれてきた時から何だか運命感じちゃって、誰にも渡したくないから此処に連れてきちゃった。ねー、ハニー。」
「…」
「ちょっと緊張してるね。」
「あー、俺はここで失礼するよ。」
「待ってよ。此処で僕達の結婚式見届けて貰わないと…」 https://t.co/G9OH8vB1lO

#呟怖
交際2年の今日、彼女の家でクリスマスパーティが行われる。僕はケーキを買って彼女宅へ。パーティは物が犇めく屋根裏で行われた。彼女と二人でパーティを楽しんだ。終盤、奥から物音がした。僕は酔いに任せて音の方へ。
そこには幼い子供がいた。振り返るとナイフを握った彼女が立っていた。 https://t.co/85ly0NprRh

#呟怖
「お母さん。見て見て。」息子の手には古い紙幣が握られていた。
「何処で拾ったの?」
「拾ったんじゃない。貰ったの?」
「誰に?」
「知らない人。」
母は紙幣を手に取った。違和感を覚えた。それは「五」に酷似した砂時計の模様だった。砂は全て下に落ちた。肖像画の男がニヤリと笑った。 https://t.co/MByXlTy2Ug

#呟怖
あの人は首を吊っていた。足元には大量の本が散らばっていた。天井までは3mを優に超える。手をこまねいてるとあの人の体がすうっと上に昇った。すると空から雪が降ってきた。白い羽衣姿の女があの人を抱えてすぅっと消えた。その女に見覚えがあった。あの人が最も嫌っていた初恋の女だった。 https://t.co/cHjZ6BxlK8

#呟怖
僕は幼い頃から容姿等で虐められていた。遂に限界を迎え、僕は刃物で相手を切った。それ以来虐めは無くなった。数年後、僕は大学進学の為に上京することになった。僕は用心の為に髑髏のマスクに黒いロングコートを来てバスに乗った。すると運転手はその姿を見て動揺し、バスは崖下へ転落した。 https://t.co/JrL4avnduA

#呟怖
帰宅途中、ガードレール下に不気味な二つの顔を見つけた。私は恐怖でその場から動けなくなってしまった。すると、二つの顔がグニャリと歪みそこから一匹の黒猫が現れた。黒猫の目は赤く、体は傷だらけだった。黒猫は私を見るとブルブルと震えた。そして頭の中で声がした。
「もう虐めないで。」 https://t.co/y6V7Ya8Lqh

#呟怖
僕は彼女のことが大好きな余り、彼女のベッドに体を改造した。痛いけれど嬉しい。
最近、彼女は魘されている。治してやろうと思って僕は彼女をぎゅっと包み込んだ。すると、彼女の身体は浮き上がっていった。真上の天井には大口を開けた男の顔が張り付いていた。奴もまた彼女を狙っていた。 https://t.co/PfNw5qZ5f1

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