ある雨の日、傘売りの男が崖から落ちて死んだ。片脚がもげ、片眼が飛び出し、割竹の骨に首や両手などを貫かれて酷い死に様を遂げたという。それ以来、雨の日になると男の幽霊が現れるようになった。襤褸襤褸の傘と一つになった様な格好で、一本足で跳ねる、まるで唐傘小僧という妖怪の様な姿で。
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