夜、教室に立っていた。黒板には「王は誰?」という言葉と一緒に、いくつかの足し算の数式が書かれている。考えた末に、トランプのKが頭に浮かんだ僕は、答えが13になる式を選んだ。その瞬間、凄まじい早さで首が刎ねられ、僕の頭は教室の床に転がり落ちる。断末魔、僕の瞳に「1+1」が映った。
#呟怖
呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。