#呟怖 #呟怖bot可 #返怖 可
満月が恨めしい
顔を背け、影を見つめて歩く
一族に脈々と流れてきた血はとうに薄まり、満月を見ても反応しない
だからこそヒトに交わって生きていられるのだがプライドはボロボロだ
影が揺れる
時を控え、毛深くなってきた手の甲
ああ、三日後にはまた猫耳が生えてしまう
呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。