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霊感の強い祖母が、海外の知人から譲り受けたその呪われた古時計は、13日の金曜日になると、13の時刻が現れてゲラゲラ笑い出すんです。

凄く怖かったんですけど、祖母の死後、時計は止まったんです。

でも、代わりに祖母の死亡時刻になると、今度はシクシク泣き出すようになりました。

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近所にある高架下公園には、お化けが出るって噂があるんだ。

なんでも黒いスーツを着た男の人で、頭がトカゲなんだって。

で、尻尾が弱点で掴まれると切り離して逃げて行くんだけど...

因みにその尻尾、駄菓子屋に持って行くと、大量のお菓子と交換してくれるらしいよ。

是非、お試しあれ。

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マイマイ様って知ってる?

なんでも以前、うちの学校で凄い流行った噂なんだけど...

雨の住宅街を歩いていると、突然眼の前に傘を差した女の人が現れて、大量の蝸牛を渡してくるんだ。

で、受け取らないと、マイマイ様は相手の顔をべろりと舐めるんだ。

そうそう、その巨大な蝸牛の顔でね。

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深夜、トイレに起きると、水の流れる音と共に、一緒に寝ていたはずのぬいぐるみがトイレから出てきた13日の金曜日。

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「お、今日は何が降って来るかな?」

父は天気予報を見ながら呟く。

ここ連日の怪雨は異常で、世界はいよいよ壊れ始めたのだと、専門家は嘆く。

昨日は食パン。

一昨日は靴下。

「お金でも降ってこないかしらね?」

母がトーストを齧りながら言う。

やがて、空から螺子が降ってきた。

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─時折、夜の公園に「人魚」が現れる。

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朝昼晩と台所で食事の準備に追われていた母が溶けてバターになってしまった。

父はそれをトーストに塗り、毎朝、食べている。

数年後、今度は私が台所に立っている。

夫はそんな私の後ろ姿を眺めながら、何も塗っていないトーストを微笑みながら齧っている。

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「真実を知れば運命も変わる」

好奇心に負け、俺はその穴を覗いた。

妻が知らない男と歩いてる映像。

まさか…

翌日も覗いた。

妻が日中、男といる映像。

今日も覗く。

妻がこの穴を覗いてる映像。

次の瞬間、俺の頭に強い衝撃が走る。

妻と男の笑い声。

真実を知れば運命も変わる。

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河童は知能が高く、どこからか盗ってきた鳥居を自分たちの縄張りに立て、近づいてきた獲物を水中に引き摺り込む習性があります。

ですので、もし水辺で鳥居を見かけた際は、決して近づかないようにご注意下さ…

─ガイドがそう言いかけると、突然、水中から無数の鳥居が飛び出してきた。

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向かいのマンションに現れるそのランドセル姿の単眼少女が、非常階段を駆け下りながら各階のドアホンを押して回って目覚める月曜日はいつも憂鬱。

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私以前、黒猫を飼ってたんですけど、ある日事故で死んじゃって…。

でもそれから暫く経ったある晩、自分の毛布に死んだ黒猫の毛が残ってたんです。

そりゃ、涙が溢れましたよ。でもその毛、よく見たら毛布から直接生えてたんです。

今ではすっかり、真っ黒い毛布に変わっちゃいましたよ。

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カメラが趣味の祖母が失踪した。

以来、死ぬまで祖父の元には、失踪した祖母からダンボールの小箱が届くようになった。

中身はいつも一緒。祖父が寝てる写真が一枚。

中には目を開けて怯えてる姿もあった。

誰が撮った写真だろう?

数年後、祖父の家の天井裏から祖母の死体が見つかった。

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地平線が微睡む並行世界

都市に潜んだ妖怪たちの

唄声響く五時の鐘

黄昏は続く

いつまでも

昏夜は続く

どこまでも

合わせ鏡の永遠も

割れたらお終い

下校時間

昏夜は続く

いつまでも

黄昏は続く

どこまでも

百鬼夜行(パレード)は続く

延々に

地獄の彼方へ

永遠に

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積乱雲から首長竜の腐乱死体が降ってきた初夏の放課後。

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夜の公園に人魚が現れる噂を知っています。

どうして公園に現れるのかって?

でわ、なぜ、夜の公園に現れてはいけないのでしょう?

人は常識の裏側は見えないのです。

しかし、私は見たのです。

月夜のジャングルジムで唄う、美しい人魚の姿を。

いずれアナタも見ることになるでしょう。

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#このお題で呟怖をください
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『 文 學 的 怪 談 』

文章の中にある言葉は辞書の中にある時よりも美しさを加えていなければならぬ。

芥川龍之介 https://t.co/cSHcLNAtwa

この前、二階の自室でテスト勉強してたら、コツコツと窓を叩く音がしたんです。

ん?と、思ってカーテンを開けたら窓の向こうの電柱に着物姿の老婆たちが何人もしがみついて、一斉にこちらを指さして笑ったんです。

あれ、たまに出るんですけど、やっぱり、嫌ですね。

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みなさんは「ファフロツキーズ」という言葉をご存知だろうか?

所謂「怪雨」と呼ばれる現象。

古くは寛政五年の八月、空から突如、小雨に混じって獣毛が降ってきたなんて記録もある。

因みに祖母は戦時中、お腹を空かせて歩いてると、空からたくさんの飴玉が降ってきた事があったんだとか。

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祖父は元々、放浪癖がありましてね。

数々の国を旅してきたんですが、その中でも一つだけ奇妙な国があったそうです。

「異郷の鬼の国」

それは現地の遊牧民だけが知る中央アジアの砂漠の中に存在する国で、
祖父はその中で、ただ左右に揺れるだけの昔の恋人と再会を果たしたんだとか。

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霊感の強い知人から聞いた話。

以前、その知人が公園脇の電話BOX前を通り掛かると、そのガラス窓に赤や黒のランドセルを背負った出目金みたいな化け物が何体もへばり付いていたらしい。

電話BOXが何となく不気味に感じるのは、私らの本能がそれを察知して、拒絶してるのかもしれませんね。

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その団地のエレベーターに深夜、一人で乗ってはいけない。

でもね、私前に一度だけ、肝試しがてら、一人で乗ってみた事があるんです。

そしたら階と階の間を通過する、あの一瞬の暗くなる窓に、無数の毛むくじゃら姿の何かが、私を取り囲むようにぎっしりと立ってる姿が映ったんです。

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祖父の知人で元軍医の人が以前、南方にある集落で、奇妙な女性と遭遇したらしい。

なんと、その女性は首の長さが7mもあり、自力での生活が困難な状態だったそうです。

地元住民からは「蛇神」の生まれ変わりだと崇められ、また見物料もとれる事から、治療の一切を親族が断っていたんだとか。

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満月の晩になると現れる不思議な公園。

その名も「満月公園」は、不眠症の人たちが集う秘密の場所。

月の引力で導かれたパジャマ姿の人たちは、そこで遊んでるうちに悲しいことも苦しいこともみんな無くなっちゃう。

ただし、夜が明けるまでに帰らないと月の魔物に連れていかれちゃうんだ。

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昔、旧校舎のトイレで、一番奥の扉を4回ノックして開けると占いができるなんて噂が生徒たちの間で流行りましてね。

大吉だと頭部が黒猫の少女が出てきて、美味しい飴玉をくれる。

中吉だと蜥蜴頭の黒スーツが出てきてのど飴をくれる。

大凶だと…

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以前漁師の祖父から「海蛹」の話を聞いた事があります。

「海蛹」とは死体が海を漂流していくうちに蛹となるもので、やがてそこから災いを齎す海の魔物が孵化する。

ただこれ、古来より竜涎香やダチュラと同様、香料の一種となる為、地元の漁師の間ではかなり高値で取引されてるんだとか。

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・誤っ 投 した場 は、直ち 用 やめ、専 家のも にご相 下
さ い 。

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「恐らく夫は、その逃亡中の女に殺されたんです!早く、女を捕まえて下さい!」

私は刑事らにそう叫んだ。

「ソレ、タベチャッタノ?」

すると突然、夫の育てていた鸚鵡が喋り出した。

「キャハッ、アノ、オンナノハイッタ、カレーオイシカッタ?」

やっぱ、鸚鵡も入れときゃよかった…。

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夕方、パートから帰宅すると、冷蔵庫のプリンが無くなっていた。

「それ、食べちゃったの?」

ソファで夫がぶっきらぼうに頷いた。

夕方、パートから帰宅すると、玄関に大量の血痕が飛び散っていた。

「それ、食べちゃったの?」

ソファで飼い猫がぶっきらぼうに欠伸した。

#呟怖 https://t.co/NU5U0yQyNg

逆柱って知ってる?

なんでも、家を建てる際に柱を上下逆さまにして建てると、それは逆柱っていう妖怪になるんだ。

で、実はそれ、昔オレの家にもあってね。

そりゃ、凄いなんてもんじゃないよ。

夜通しわんわん泣くし、物凄い家鳴りが家中に響き渡るんだよ。

ホント、あれはマジで勘弁。

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