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「裏返し」
この前みた夢の話。

それは自分がTシャツを裏返しに着ているのに気づき、みんなの前で恥をかくというものだった。

起床して、シュールギャグだな…なんて感心しながらクローゼットを開くと、Tシャツが全て裏返しでかけられていた。
#呟怖

十年ほど前からの出来事である。

近所の住宅地で火災が発生した。
幸い一軒で鎮火したが、死者は出たらしく、そこは空き家となった。

すると、いつの間にかその隣も空き家となっていた。暫くするとその隣も。またその隣も……

このことに関しての噂はなぜか一切も聞かない。
#呟怖

ゴミ屋敷住みの知人から聞いた話。
彼はゴミを散らかすくせに、缶だけは必ず潰しておく癖があるのだ。

彼いわく「そうしないとGが缶の中を這いずるんだ。あれはビニール袋の比じゃないぜ。まるで耳の中を駆けずり回るような…」

片付ければいいのに…
#呟怖

電車での話。老人2人が楽しそうに話していた。「そんときね、ドーン!とやってガシャーン!って…」

目的地で下車すると老人らも降りた。
よく見ると彼らは3人組で、全員黒スーツにピンバッジ。そして1人はアウトレイジの塩見三省そっくりだ。
あの会話はいったいなんの話だったのか。
#呟怖

「呼び声」

最近の話。
近隣で金縛り、ラップ音、異形の目撃…などなど奇妙な話が多発した。なかでも変な遠吠えを聞くという話が圧倒的に多かった。

詳細は省くが、近所の老人が入院した。なんでも遠吠えの正体は彼だったらしい。

それを機に、近隣での奇怪な体験は聞かなくなった。#呟怖

「黒電話」
どいつも腹の内では何を考えているのやら…。

このところ散々だ。携帯を落としたのを境に皆から「あの電話はなんだ」とイビられる。俺は携帯を無くしているのにだ!
俺は日頃の怨みを晴らすため飲み明かした。

翌日、俺が便器に吐き出したのは、無くしたはずの携帯であった。#呟怖

先日、床屋にて。

盗聴機を仕掛けるなら床屋がよいのではないか?
この清潔で落ち着いた空間で動かせるのは口だけだし、客から聞いた話をすることで更に情報を手に入れられそうでもある。

床屋のお兄さんは「そんなのないよ~」と一笑したが、私を見下ろす顔はまるで能面のようだった。#呟怖

十年前の江の島は泥水のような色をしていた。私はそんな海で友人らと遊んでいると波に飲まれてしまった。
気がつくと、どこまでも果てしなく青い海中だった。
友人を探しに泳いでいると水面にあがった。目の前にはすでに岸に上がった友人ら。そして、茶色い海辺で膝立ちしている自分がいた。#呟怖

蒸し暑い夜はなかなか眠れないものである。"蚊の鳴き声"が聞こえたので私は蚊取り線香に手をのばした。
 その瞬間、"それ"はうーーーーんと唸り声をあげて耳もとを通り過ぎていった。私はいったい何者の声を聞いたのだろうか。
#呟怖

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