呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

クロイ≠レイさんを恋人にした場合の付加効果

①【何かに憑りつかれる】

②【常に背後に何かの存在を感じる】

③【負の感情に支配される】

④【全てを破壊し尽くす】

⑤【夥しい悪霊が集まる】
#あなたを恋人にした場合の付加効果
https://shindanmaker.com/909564 

もうね

どんなネタでも

#呟怖

#呟怖 #返怖

― 西瓜、うまいか
― ああ。美味いよ

友人はそう言ったが、顔が少々青ざめていた。

― それにしても、毛が生えてるとか腐りかけてるとか、奇抜な冗談だけど、食べ物のお土産にそれはどうかなぁ
― は?
― いや、西瓜と間違えてメロン持ってきたのは悪かったけどさ

― え……?

#呟怖

姉の遺品を整理していると、こんな写真を見つけた。

包丁を逆手に握る、禍々しい手。

見つけたのは、姉の結婚アルバムの中だ。

ちょうど、ケーキ入刀のシーンの写真が、それに変わっていた。

姉を殺した犯人はまだ捕まっていない。

振り返って、母と話す義兄の顔を、まじまじと見た。 https://twitter.com/couchiyan/status/1156241613472985094 

#呟怖

呪術師の目は、仕事の際には紅く光る。見つからないように気をつけろ。

師匠の口癖だった。

的は目の前を歩く女。

深い事情は知らない。ただ、金を貰った以上は殺さなくてはならない。

女が立ち止まる。

「私も、貴方に用があるの」

振り向いた女の目は

鮮やかな紅。 https://twitter.com/couchiyan/status/1152819180996927488 

僕への苦情BEST3というのをやってみた。

━━━━━━━━━━━━━
第1位 ぼっちなのに甘い声
━━━━━━━━━━━━━
第2位 夜はマグロなのに甘い声
第3位 スケベなのに甘い声

https://shindanmaker.com/636436 



何でぼっちなのに夜とか知ってるの



誰?

#呟怖

クロイ≠レイ「花火綺麗だね…」

彼女「うん//」

クロイ≠レイ「でも…」

彼女(お…?くるか…?あのセリフ…)

クロイ≠レイ「正直早く帰りたい。」
https://shindanmaker.com/368047 

だって

僕らの後ろに、こっち睨んでる地縛霊がいるんだもの。

#呟怖

#呟怖

さっきから悪寒がすごい。冷や汗が流れっぱなしで、息が苦しい。

耳鳴りがずっと続く中、何かの足音が。

そういえば

さっきツイッターで「見た人は十二時間以内にリツイートすること」というタグを見たけど

あれは何時間前のことだろう

足首に、手が

#呟怖

シトシトと雨が降る中、一人の女性と出会った。

長い髪は濡れて顔に貼り付き

青のワンピースは水を吸って重そうだったのに

その姿は炎に包まれていた。

ふと、亡くなった祖母の言葉を思い出す。

世の中にゃ、背負った罪が溢れ出して、漏れてる人もおるでよ。そん時ぁ、まるで業火の様だて https://twitter.com/Yasuda9432/status/1152227605489131520 

#呟怖

自死を選んだ私に神様が言う。

この道の先に救済がある。そこまで自分の足で辿り着け。

怖くて悲しくて苦しくて、私は石畳のその道を歩いて歩いて歩き続ける。

どれくらい歩いたのだろう。どこまでいっても同じような光景にしか思えない。 https://twitter.com/Take_irakusa/status/1150423947789254656 

#呟怖

岩壁から覗く細い土管から声がした。

子供の声だろうか。少し甲高い。

助けを呼んでいるんだろうか。悪戯なのだろうか。

土管に耳を寄せようと思った途端、悪寒が走ったので後退りした。

次の瞬間、丁度土管に耳を寄せていたら頭があっただろう所に、落石が。

チッ、と舌打ちが聞こえた。 https://twitter.com/sorapoky/status/1150247913248870400 

#呟怖

犬がフンをする時、飼い主を見るのは「今無防備な状況だから、見張っててくれ」という意味らしい。

いわば信頼関係の確認というやつだ。

だから僕は、

「んだよ。見てんじゃねえよ。ほっといてくれ」

団五郎が舌打ちしても、ちゃんと顔を見てやるのだ。

#呟怖

日曜日、パパとママとゆうくんと一緒にドライブに行きました。

海に着いた時、みんな車から出て押し寄せる波を並んで見ました。

その後車に戻って

シートベルトを着けて

車が海の中に

ママが物凄い力で私とゆうくんを押さえて

水が

みずが https://twitter.com/couchiyan/status/1149462354096054272 

#呟怖

ー いいかい
ー 来ないで。入ってくんな
ー そう言わずに。仲直りがしたいんだ
ー もうやだ。やだったら
ー 心を閉ざさないで、さあ

先月引きこもり出した娘の独り言を録音した物である。

ー 何なのよぉ……アンタ何者なのぉ…… https://twitter.com/couchiyan/status/1148428176068005890 

#呟怖

よく見る夢が、ある。

霧の中、果てしなく続く赤い鳥居の列を潜る夢だ。

今日は社が見えるところまで来た。

ふと気付くと、体が透き通って見える。

もしかすると、これはあの世へと続いているのだろうか。

慌てて振り返ると、元来た道は霧に沈んで掻き消えていた。 https://twitter.com/usagamisousuke/status/1144001448692215808 

#呟怖

森の中で空を見上げ、耳を澄ませる。

鳥の鳴き声。
セミの鳴き声。
風に揺れる枝の音。

そして

ー サッサトデテイケ

驚いて振り返っても老人らしき声の主は見当たらず、森の中には僕しかいなかった。 https://twitter.com/iBuKi0346298/status/1147465678720389120 

#呟怖
小さい頃、友人とチャンバラごっこをしていたら、誰かがコケシを持ってきた。

ー タメシギリしようぜ

誰かがそう言い、結局僕が刀の代わりの棒切を手にした。

ー くらえ!

コケシを袈裟斬りに打ち据えると、首がぽろりと落ちた。

重い沈黙の中、コケシの細い目が僕をじっと見ていた。 https://twitter.com/couchiyan/status/1146146488088530944 

#呟怖

従兄弟に連れられて見せられたのは、いかにも、な木だった。

人目につかないその木には、幾つもの藁人形が打ち付けられていた。

ー で、これどうすんの
ー 抜こうぜ、藁人形
ー うえ、やだよ
ー 何だよ、怖いのか

その一言で、僕らは藁人形除去を開始した。

次の日の朝、テレビにて https://twitter.com/okabanamitsuoni/status/1147134750571692032 

#呟怖

裏山に小さな社を見つけた。

赤い鳥居もあるけど、全部十五センチぐらいの高さだ。

しばらく見てると、中から小人の神主さんと巫女さんが出てきた。

二人とも私を見るとびっくりして社の中に入ってしまったのが残念。

明日も行こう。

ー 脳死状態で山に打ち捨てられていた少女の日記より https://twitter.com/8kou_hirano/status/1147356192840138752 

#呟怖

イミメという物怪が、祖母の家にいた。

それは和服を着た女性の姿で、顔には紙の覆いがあった。

イミメはただそこにいるだけの存在だったが、物怪故に祖母からは手荒く扱われていた。

あれには触れてはならぬ。口利くのもならぬ、とは祖母の口癖だった。

彼女が双子の姉だと、最近知った。 https://twitter.com/11Airou/status/1133350267334774784 

#呟怖

三島さんは幽霊社員だ。欠勤が多いという訳ではなく、所謂地縛霊だ。

いつも窓際の空席に座っている。

ある日、部長が三島さんに書類を渡しているのを見た。

あの人、亡くなられてますよね、と訊くと

労基適応外で丁度いい、と答えが返ってきた。

どんなに辛くとも、社内では自殺しまい。

#呟怖

新しい同居人がキモいんですよマジで。

法律とかよくわからないんで手っ取り早く祟ってやろうって。

で、金縛りにあわせたら

「アッッ縛りプレイktkr」
「睨みつけてほしいでござるw罵倒してほしいでござるw」
「幽霊タン(*´Д`)ハァハァ」

って思念が流れ込んでくるんです。

当方男です。

#呟怖

ねえねえ見て、ホラー!
「かっわいい!わー…………」
ん、どったの
「これ、うちのチョコじゃない?それに、このランプシェード、あたしの部屋のっぽいし、ほら」
ん。あー、そうかも。え、これ、麻紀が撮った動画?
「知らないよ!っていうか、え、誰?何であたしの部屋にカメラあるの」 https://twitter.com/cocoa_chan17/status/1144893265352654849 

#呟怖

雌獅子と出会った。

「我は何ぞ」
君は獅子也。百獣の王也
「兄は何ぞ」
我は人也。器用なれども非力な猿也
「兄は我が供物か」
否。我、非力なれども器用。知識なくとも知恵はある

ぽた ぼた
目から 口から 鼻から
汚泥の如き物を零しながら其は獅子の皮を脱いだ。

「兄は我が頂く」 https://twitter.com/couchiyan/status/1144384065606258688 

#呟怖

- お帰りなさいニャ、ご主人……って、うわー、来たんだ

そりゃあ、可愛い鈴がいるからね

- 何それ。っていうかみんな見てるし

もうそろそろシフト終わるんじゃないかってね

- そういうのマジウザいし

- 鈴ちゃん、もうアップでいいよ

それを聞くと、家の猫又様は帰り支度を始めた。

#呟怖

僕は気づいてしまったのです。

人の心は多分水を吸った砂の如き物で

多様な形に変化できるものの

吃驚する程脆く崩れ易く

一度さうなってしまうと

見慣れた日常も 色彩鮮やかな光景も

砂上の楼閣の如く

絶望といふ蟻地獄に沈んでいくものだと

僕は気づいてしまったのです。 https://twitter.com/Take_irakusa/status/1142062417804795904 

#呟怖
山で迷ったら、この笛を短短長短短とお吹き。

死んだ母の教えを思い出しながら暗くなった山道を歩いていると、目の前に牙を向いた女が現れた。

咄嗟に母の教え通りに笛を吹くと、物怪は一瞬固まり、そして凄まじい悲鳴をあげて消え去った。

再び歩き出した時、何処からか懐かしい子守唄が。

#呟怖

依頼主の持ってきた刀を手にしてから尋ねてみた。

「これは元の拵ではないですね。鍔はどこから手に入れたんです?」
「……」
「盗品?それとも…」
「…どうしてわかったんですか」

 宗明の滝、という噺がある。

「触ればわかります。鍔から滲む血肉の感触が酷い。これは高くつきますよ」

#呟怖

丁子油を拭う時も、指がチリチリした。

写経した和紙を燃して作った灰に、水を一垂らし。その液体を刀身に塗る。

塗った箇所から煙が吹き出て、甲高い悲鳴が響く。手袋越しでも刀が熱くなるのがわかる。そして

ボキッ

鍔から二分程の所で折れた刃に向かって吐き捨てた。

ーこの半端者が。

#呟怖

依頼主の置いていった一振の刀からは、微弱な妖気を感じた。

抜こうとするも、抜けず。

どうも鯉口が詰まっているようだ。血糊か、黒髪か。

鯉口が切れた。梵字の彫られたそれは、綺麗なままだ。

一分抜いた途端、怖気が走った。慌てて鞘に戻す。

ああそうか、鯉口は明王の封印か。

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