#呟怖
山で迷ったら、この笛を短短長短短とお吹き。
死んだ母の教えを思い出しながら暗くなった山道を歩いていると、目の前に牙を向いた女が現れた。
咄嗟に母の教え通りに笛を吹くと、物怪は一瞬固まり、そして凄まじい悲鳴をあげて消え去った。
再び歩き出した時、何処からか懐かしい子守唄が。
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