呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

#呟怖
後が絶えない仕事量

「残業確定だな」

後ろから、同僚が嘲笑いながら
僕の肩に触れる。
翌日、いつもより仕事が捗る
だって、今の僕は、僕じゃない
あの机で仕事をする、その僕は
嘲笑った、あの同僚なのだから
気安く触れると、どうなるか

「今日は、定時で上がれそうだ」 https://t.co/UjWBz0ORBo

#呟怖
「お、どこに行くんだ?」

「仕事だよ」

「こんな時間にか、まあお前も
大変だな」

「仕方ないさ、散らかる前に
行かないと、大変だからね」

黒い手袋を手に通し、口角をあげ

夕闇の中へと消え行く、その姿は

人のカタチでは、無かった https://t.co/hWG8o3VsHi

#呟怖
「ねぇ、この場所、覚えてる?」

「もちろん、忘れるわけないさ」

「嬉しい!2人が出会った特別な
場所だもんね」

「あぁ、そうだね」
草むらにある窪みに、横たわる人

「これで、僕の事を覚えてる人は
消えたね」

土と草を馴染ませ、窪みに埋める

「また、手を汚しちゃったな」 https://t.co/uiGTprKEwA

#呟怖
ーまた、来てくれる?

ーうん、また来るよ

ー約束だよ、破ったら

あれから、何年経ったのだろう
遅くなってしまったが、行こうか
あの病院は、朽ち果てていた
それでも、場所は覚えている
あの病室には、小さな影がいた

ー来てくれたね、でも遅いよ

喉に突き刺さる、何千本の針 https://t.co/JUpJCovIB5

#呟怖
ザラザラとした、感触に襲われた
はっと、目を覚ますと
人に懐かないと有名な猫がいた
何故ここに、お前がいるんだ
「ようやく、起きたか」
最悪の目覚めだよ、よりによって
迎えにきたのが、お前だって事に https://t.co/8G5Xp4rnHF

#呟怖
暗い部屋に、月光が照らされると
「最高の美酒と名付けるには
この味は、奥深いね」
妖艶な表情をし、微笑む人は
滴り溜まる床を歩いていく
飾られた花は、床に落ちると
紅く染まっていた https://t.co/ofHt0igEsN

#呟怖
ここ最近、片方の手が重たい

外側からくる、重圧を感じる

特に、何をしているわけでもない

病院に行く途中、友人が

「いつの間に、恋人作ったの?」

恋人?何を言っているんだ

「だって、お前を見つめながら
手を握ってるじゃん、その子」

思いが強い子と、憑き合ってたらしい

#呟怖
「もっと、力をつけろよ!」
うるさいな。
後ろから飛び交う、罵倒の声
言うのは簡単だ、だが実際やると
かなり違うのを、奴等は知らない
「はぁ、前より力がついたな。
これなら、いくらでも、イケる」
今日も、罵倒された数だけ乗せ
進み続ける https://t.co/3ETjpgkdhQ

#呟怖
歩道橋に、携帯が落ちている。
拾ってみると、着信音で震えだした
非通知だが、出る事にした。
「あ!拾って下さった方ですか?
良かった。今、近くにいるので
来てくれますか?」
言われるままに、歩いてくと
「今度は、誰が来るかな?」
歩道橋の下には、花束が添えられていた https://t.co/dMpEZHifwS

#呟怖
あの人との思い出の場所であり
2人の待ち合わせの場所。
桜が舞い散る季節になると
とても幻想的な景色となる。
「また、ここにいたんだね」
私が、ここに留まる理由
1つの木となり、寄り添う為に
貴方が私を眠らせた、この場所で https://t.co/gCGSSsxgxw

甘いの好きなんだね
でも、知ってる?チョコってさ
成分に興奮させる作用があるって
だから、寒さの中で縮こまってた
頭には、とてつもない刺激がくる。
だから、これを受け取ってくれたら
アナタの頭は、私でいっぱいだね
#呟怖 https://t.co/vVJO4ascb0

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