真夜中の参道に出た。
鳥居の向こうから、牛車がゆっくり進んでくる。
牛車の車輪の音だけが雷鳴の様に響いている。
ぼーっと眺めていると、突然、老人の声で
「見てはいけん!顔ば伏しぇろ!祟り神様ばい!」
慌てて顔を伏せた ところで目が覚めた
太宰府の一夜の夢物語。
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