呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

人の居なくなった村
 ある日、海岸に一体の地蔵が流れ着いた。
 村人は、村に地蔵を祀た。
 それから村に異変が起き始める。
 魚が取れなくなり、体調を崩す者も増え、村人は次から次へと村を去って行った。
 最後の村人が村を出た翌日に大雨が降り、崖が崩れて村は全壊した。

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浜辺に佇む私は、広がる海岸を眺めていた。
 打ち寄せる白波が、人の手の様に見える
 現れては消える度に、不気味な感覚が私を襲う。
 踵を返した私の足が動かない。
 波の様な白い手がまとわりついている
 必死に足を動かすが動かない。
 いつしか波音が、私を呼ぶ声になる。
 
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断崖の上から浜辺を見下ろす。
 夜空に浮かぶ月の光が、静かに波と共に舞う。
 美しい光景を観ていると、誰かが浜辺に入る。
 人も降りられない浜辺に。
 目を離した隙に、それは消えていた。
 探していると、耳元で人の声がする
「一緒に降りましょうよ」と、背に手を添えられた。

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砂浜に足跡を見つけた。
 海から上がった足跡は、岩場の方に向かってる
 岩場まで行くと、風に混じって荒い呼吸音が聞こえる。
 突然、空気が凍りつき、異様な気配が漂って来た。
 私は逃げた、全力で逃げた
 しかし、浜辺の足跡は、何処までも着いてくる。

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休日にB級ホラーを見ていた
 主人公が洗面所の鏡に呑み込まれるシーンで再生が止まってしまった
 故障かと思いテレビに近づいて画面に触っ・・・

 夕暮れ迫る誰もいないリビング
 テレビは映画のエンドロールが流れていた
 そのエンドロールには彼の名前が・・・

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あの鉄塔の天辺に赤い渦巻きが見えるんですね
 
 あの赤い渦巻きは何かって?
 あれは、霊道が開いた合図なんですよ
 貴方には見えませんか?
 鉄塔を這い上がって行く霊達の姿が
 
 あっ!気を付けて下さい
 渦を見続けると亡者達に連れて行かれちゃいますからね

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しまった!
 あれ程、長老に注意されていたのに
 好奇心が優ってしまい
 唯の迷信と、祠の扉を開けてしまった。
 
 まさか、本当に龍神が封印されているとは
 
 もう駄目だ!
 時空が歪み、龍神がこちらを睨んでいる

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満開の桜の写真を撮りに来た
 
 アングルを決め、シャッターを切った
 
 綺麗な満開の桜の写真の中に
 
 一枚だけ、モノクロの写真が映し出された
 
 白い花弁に、黒い鮮血を迸らせた写真
 
 桜の記憶だろうか
 
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夢を見た、満開の桜の下で
 首を刎ねられた
 
 ドサリと落ちた
 
 目に映ったのは
 
 灰色の桜と飛び散った
 
 黒い血飛沫だった。

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トンネルだよ
 
 トンネルだね
 
 中が赤いよ
 
 中が赤いね
 
 出口が見えないよ
 
 出口が無いからね

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ある男の検死が行われた。
 検死を始めた医師が男の瞳孔を見て悲鳴を上げた
 見開かれた男の瞳孔の中には、赤く染ったトンネルが焼き付いていた
 
 この男
 最後に何を見たのだろう?

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朝、玄関を出ると
 玄関先に石が置かれていた
 邪魔になるので庭先に石をどかして出勤した
 夕方家に帰ると、家は廃墟になっていた
 もう何十年も人の出入りがない様子で
 玄関先には、朝どかした石が置かれていた

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#呟怖

深夜、1つだけ街灯が点灯している暗い路地を歩いていた。
街灯を過ぎると、街灯が突然消えた。
不気味な気配に震えながら、後ろを振り返る
街灯が消えた暗闇から小さな声が
「逃がさないよ」
何かに引きずり込まれる様な感覚を覚え、何も見えない暗闇の中で、私はただ必死に叫び続けた。 https://t.co/gUkBZlVXlF

闇夜にスポットライトが灯される
 スポットライトに照らされて、数々の幽霊が、死の瞬間を演じては消えて行く
 ある者は、切々と恨み言を呟きながら
 また、ある者は、望まぬ死を迎えた時を
 それは、夜の帳が開けるまで
 死の舞踏会は続く

#呟怖 https://t.co/gUkBZlVXlF

目が覚めると、真っ暗な闇の中だった。
 辺りを見回すと、遠くに白い点が見える。
 点に向かって歩いて行くと
「行っては駄目」と声が聞こえた。
 しかし、足は光に集まる虫の様に止まらない。
 もう少しで灯りの下と思った所で、起こされた。
 無呼吸症で呼吸が止まっていたらしい。

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あの壁に窓が有るでしょう。
 深夜あの窓から灯りが漏れてくるんですよ。
 賑やかに栄えた時代を思い出しているんですかね。
 えっ!少しも怖くない?
 心霊現象が、必ず怖いとは限らないんですよ。
 此処を紹介してくれた男が、笑い声を残し闇に吸い込まれる様に消えて行った。

#呟怖 https://t.co/XOsU3CKBfv

如何にも心霊スポットの様な廃墟で有る。
 夏には若者が深夜徘徊し、夏の涼を求めているが、此処は、唯の廃墟で心霊現象なんて起こらない。
 でもね、本当に心霊スポットになるんだよ。
 何故って?
 世間を恨み、会社を恨み、人を恨んで、今日、俺が死ぬからさ、必ず化けてやる。
 
#呟怖 https://t.co/XOsU3CKBfv

久しぶりにナンパに成功した。
 彼女お勧めの高台のレストランは、食事も景色も素晴らしく良かった。
 帰る途中で、忘れ物をした事に気付いた俺は、店に戻った。
 しかし、そこには、店は無く、廃墟となった建物が有るだけだった。
 慌てて、彼女を見ると薄笑いを浮かべて消えていった。

#呟怖 https://t.co/XOsU3CKBfv

あの島は、昔から人の立ち入りを禁止された島で有る。
 夏に都会から若者が遊びに来るが、村人は必ず島への立ち入りを注意した。
 しかし、必ず禁を破る者が現れる。
 島に侵入した若者達に、地元の人達はニヤリと笑って見過ごし、一言呟くのだった。
「これで一年無事に過ごせる。」

#呟怖 https://t.co/lo61EWNkVU

沖の無人島で助けを求める人影を見つけ、友人とボートを出して救助に向かう。
 なんとか島までボートでたどり着いた。
 しかし、辺りを探したが人影すら無く、声を掛けたが返事も無かった。
 見間違いかと岸に戻ると、ボートが無い。
 島の木々から、笑い声の様な騒めきが聴こえる。
 
#呟怖 https://t.co/lo61EWNSLs

夜、目の前に小さな島が有る釣り場で竿を出していると
 島の中に動く物を見つけたんです。
 それは白く、ゆらゆら動く影。
 人かと思ったが、どう見ても影にしか見えない。
 それが、何十体と列を連ねて海岸に並んで此方に手招きするんです。
 私は、釣竿を放り出して逃げましたよ。

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森で道に迷った。
 森は深い霧に覆われ、西も東もわからない
 すると、霧に包まれた仲間が次々に消えていく。
 霧を避け逃げ惑う、霧の晴れ間に鶏舎が見えて来た。
 鶏舎に向かって走り出した仲間から、悲鳴が聞こえる。
 もう周りが霧に包まれた一歩も動けない。
 誰か、助けてくれ

#呟怖 https://t.co/9uOjKlb0V1

ここは、大量殺戮が行われた現場である。
 外部からの侵入者によって、全ての住人が殺害されたのであった。
 健康なものも、弱ったものも全てである。
 殺害された遺体は、一つの穴に全て投棄され、土の中に埋められてしまった。
 この大惨事の原因は・・鳥インフルエンザウィルス
 
#呟怖 https://t.co/9uOjKlb0V1

仲間とサバイバルゲーム中に廃屋を見つけた。
 チームで廃屋に向かう、入口は真っ暗で何も見えない。
 二人が中を調査しに入って行き、私は少し離れた場所から周辺を警戒した。
 しかし、中に入った仲間が出て来ず、無線にも応答が無い。
 確認に行こうとしたが、入口が無くなっている。

#呟怖 https://t.co/9uOjKlb0V1

大禍時って知ってる?
 廃棄探検に来た時、友達が急に話し出した。
 人間の時間と、魔物の時間の入れ替わる時の事なんだけど
 それがどうかしたの?
 入っちゃった見たい
 辺りを見ると、一変し真っ赤な世界が広がっていた。
 友達の顔からは、生気が抜けた赤黒い顔が見えた。

#呟怖 https://t.co/pMNKV8s08j

頭を割られた。
 顔面を鮮血に染めて、目の前が真っ赤になった。
 唯の肝試しだったのに、まさか日本に奴が居るなんて
 遠くで悲鳴が聞こえる。
 また一人やられた様だ。
 白いマスクのジェイ・・・
 彼は、ここで事切れた。
 
#呟怖 https://t.co/pMNKV8s08j

この写真見てよ!
 全部、真っ赤じゃん!加工?
 実は、この廃墟で夕暮れの一瞬だけ全てが赤くなるんだって!
 そしてその赤い景色を見た人は、二度と帰ってこないらしい。
 えっ!でもこの写真は?
 この写真を撮ったカメラマン
 三脚とカメラを残して消えたらしいよ。

#呟怖 https://t.co/pMNKV8s08j

反省もした。
 後悔もした。
 懺悔もした。
 神にも祈った。
 写経も書いた。
 手紙も書いた。
 本も読んだ。

 朝、靴音が近づいてくる。
 廊下に連れ出された。
 後は、十三階段を登るだけ。

#呟怖 https://t.co/I3JRhiUzvK

反省もした。
 後悔もした。
 懺悔もした。
 神に祈った。
 写経も書いた。
 手紙も書いた。
 本も読んだ。

 朝、靴音が近づあてくる。
 廊下に連れ出された。
 後は、十三階段を登るだけ。

#呟怖 https://t.co/I3JRhjbCxK

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