呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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【お地蔵様】
#呟怖
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【ガラクタ】
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【紫陽花】
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【埋めても祓っても】
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【指定席】
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あの人は、まるで人ならざる者に思えた。何故そう思ったのかはわからない。強いて言うならば、香り、だろうか。香水などではなく、あの人そのものから香る麗しい香り。花とも果実とも違う甘い香り。神が存在するならば、きっとああいう香りなのだ。死臭があんなにも香しいなんて……クセになる。#呟怖

久しぶりに母に会いに来た。「お隣さんですか?」振り向くと中年の男性がいた。「ここはいい所ですよ」男性は辺りを見渡す。「ええ、長閑でよく眠れそうです」鳥のさえずりが耳に心地いい。「あの、僕はこれで」「引き留めて申し訳ない。ではまた」男性はそう言うと、墓石の下へと消えていった。#呟怖

寒い夜はこれが一番。
両手を煌めかせて華麗に踊りながら、
街中を駆け回るの。
人々からの声援が私の心も躍らせる。
ほら、周りの人たちも踊り出したわ。
飛んで回って、楽しいでしょ?
私の両手に輝くナイフを避けながら──。
誰よ、カマイタチなんて言ったの?失礼ね。
私はただの通り魔よ。
#呟怖

探しものは、探しているときはなかなか見つからないものだ。探すのを諦めた途端、見つかったりする。だから、僕も一度探すのをやめてみよう。時間はあるのだから、焦る必要はない。幸い身体はゆったりと転がっている。きっと見つかるだろう。離ればなれになってしまった、大事大事な僕の──首。#呟怖

初めて雪の結晶を見たとき。
初めて山頂に登ったとき。
初めて君の笑顔を見たとき。
心から感動をした数々の出来事。
なのに今では……。
雪は寒くて嫌だ。
山登りも面倒くさい。
つまらない人生になったものだ。
だから、君の笑顔だけはそのまま残したい。
僕は、剥製を作るのが得意なんだよ。
#呟怖

「ちょうだい」
小さな男の子が手を差し出して言う。
「そう言われても」
「いいじゃん!」
男の子は無理やりそれを手に取った。
「こんな風に動いてたんだ」
「返、せ」
手を伸ばしたが、身体は崩れ落ちた。
「あ、止まった。これでお揃いだね」
男の子は僕の心臓を握り潰して、愉快に笑った。
#呟怖

空を見上げた。
月が明る過ぎて星が殆ど見えない。

君を見た。
影に隠れて表情が分からない。

僕を見た。
土をかけられてもう身体は見えなくなっていた。

もう一度、君を見た。
空を見上げて、満足そうに微笑んでいる。

なんて素敵な微笑みなんだ……。
僕は、君を幸せに出来たのかな──?

#呟怖

失恋した君は、雨に濡れて冷たかった。
僕が差し出した手を取ったのは、彼を忘れたかったのだろう。
ずっと想いを寄せていた君を抱きしめる。
火照ってゆく君の身体。やっと手に入れた──と思った。
だが、温かい君に興味がないのだと気付く。
冷たい心と身体が恋しいと、君の首に手をかけた。
#呟怖

「この顔に見覚えはありませんか?」
女性は自分の顔を指差して訊いてきた。
「双子のご姉妹をお探しですか?」
そう返すと、「違う」と言って立ち去った。
きっと彼女は、自分を殺した顔も知らない犯人を永遠に捜し続けるのだろう……可哀想に。
でも、見つかるわけがない。
俺の犯罪は完璧だ。
#呟怖

【犬】
#140字小説
#Twitter小説
#呟怖

セルフ返怖。
引リツの彼バージョンです。

【あたたかい土】
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【取扱注意】
#140字小説
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#SS
#ショートショート
#呟怖
※再掲(修正)

【暖かさ】
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【愛の深さ】
#呟怖
#140字小説
#Twitter小説

それは突然壊れた。
さっきまで正常に動いていたなずなのに──。
元に戻せないかと試行錯誤する。
でも押しても叩いても、直らない。

「殺してぇ……殺してぇ……」

それしか言わなくなった君に、もはや興味はない。
殺すのも馬鹿馬鹿しい。
新しいのを探すついでに、どこかに捨てに行こう。
#呟怖

【二人で】
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【君への気持ち】
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【美しい人】
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【組み立て】
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【届いた夢】
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