呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

#呟怖
母は壁の隅を見つめ、怒鳴りつけた。
「あんたまたこんなとこに落書きして!!」
「は?してないけど?!」
母の見つめる先を覗くと
『死死死死死死死死』
と輪を書くように書かれているのが目に入った。
「いたっ!」母が目を押さえた。見ると落書きは消えていた。
翌日母が亡くなった。 https://t.co/yPLFVzw3Y9

#呟怖
こどもが髪を切りたくないと駄々をこねる。寝ている間に切るかと思ったが明るくするとこどもが
目を覚ますかも知れないし急に寝返りしたら危ないし。と、いい方法を考えて数日。何故か子の髪は丁度いい長さに切り揃えられた。
昔ばぁ様が言ってた「かみきり」という妖怪を思い出した。 https://t.co/50zO6Mxc8P

#呟怖
「回らない水車だって?そりゃァ、困るじゃねぇか。いっちょ俺でよきゃ見てやるよ」と、旦那が戸口で誰かと話してる。
嫌な予感っていうねそういうのがあったけど、黙って行かせたの。
あの水車は別の名を『別離の水車』浮気心のあるものしか呼ばれない。
今頃は水車回ってるわ。
旦那も一緒に https://t.co/ng0nELyKp0

#呟怖
流れるように過ぎていく景色を眺め、心地よいリズムを刻む列車。

バババッ。

急に視界に鮮烈な赤。
黒髪がクルクルと渦を巻きながら後方へ飛び去る。

見てしまった。

乱舞する髪の中の美しい歪んだ微笑みを。

列車は停車。車内から人身事故のアナウンス。

みたわみたわよねみたわみた https://t.co/rS41FjInpm

#呟怖
仕事で遅くなり夜道を急ぎ家に帰っていると、見覚えのある猫がいた。
猫は私を見るとしっぽをたてて近付いて来た。
あれ?と思う。
先週この子は道路で息絶えていた子…だって私が埋めてやったし、間違えるはずない。
ふと辺りを見ると沢山の猫。
青く光る月あかりが猫を透かして見えた。 https://t.co/mCrtzV5twA

#呟怖
数合わせの話を聞いたのです。
数合わせとは、家庭の人数があらかじめ決まっているという話で、例えば3人と決まっている家に子どもが生まれ4人になったとしたら、元々いた年寄りが亡くなるといったものです。

うちは歳上の夫、私、子ども2人の4人家族。
今度ペットを飼うことにしたんですよ。

#呟怖
腹がよく痛くなる。
なんだろうな…。

やっと入れ替われた。
外見を傷つけないように食べるのは案外難しいよね。
この人おデブさんだったし、たるんでたり妙にへっこんでたりして。
だいぶん脂肪も食べたからスリムになった…

#呟怖
海釣りの帰りにさ、めちゃくちゃうまい店見つけたんだよ、今度一緒に行こうぜ!
と、同僚に誘われて、おお!と返事をしたが…。
昨日までろくに口を聞いた事のなくて、俺以外にもそう誘ってて他の奴らも驚いてた。
それ以来そいつ口を開けばその店の話しか出来なくなって…仕事も辞めた。 https://t.co/fWs43p5a3v

#呟怖
時々無性に死にたくなるの。
彼女はそう言って笑う。
悪い冗談だ。
僕はそう言って真顔のまま仏壇に喋りかけた。
あら、つれないわね。
ふっと彼女の香水が香り彼女は消えた。
1年に1度命日の逢瀬だ。
七夕?
茶化す様な彼女の声が頭に響く。

#呟怖
いつも行く店のアイスクリームケースは様々なアイスでいつもいっぱいだ。
他の店のように、アイスごとで分けてなく本当に様々なアイスが、ケースの蓋ギリギリまで入っている。
下の方にはどんなアイスがあるのか。気になってかき分けたら目があった。目は瞬きし、迷惑そうにしかめ消えた。 https://t.co/oN9TJNpkXZ

#呟怖
父の遺品を整理していたら写真が1枚でてきた。
教会か…
ぼんやりと眺めていると、ちりちりと焼けるような音が背後から聞こえ、振り向くと人型に炎が上がっていた。
どうやら私には吸血鬼の背後霊が取り憑いていたらしい。 https://t.co/CQ4xOnEXjP

#呟怖
彼女は付き合う男性がことごとく死ぬ。男性の死因は特殊で体の中身が無くなる事。

まるで蜘蛛の食事みたいだ。

僕は今のとこ死んでないし、彼女との間に子どもも産まれた。
コツ?
彼女が食事中に致す事かな。 https://t.co/mxWOMhgMyw

#呟怖
「綺麗でしょ?欲しい?」
美しい飾りのついた簪を見せびらかす。
そりゃ欲しい。でも分不相応だともわかっている。返事ができず下をむいていると、頭に痛みが走りはっと顔をあげると視界が変な高さにある。
「へぇ、あんたは青なのね。これで簪はあんたのものでもあるわ」簪の飾りになった。 https://t.co/3M8NveOeEb

#呟怖
#君に囁く心の音色
「食べていいのよ」
首を横にも縦にも振れなかった。
「貴方の1部になれることは私にとって1番嬉しいの。だから食べて」
食べた所で1日2日存えるぐらいなら…君が僕を食った方がまだ見込みがあるだろう。

庭の片隅、枯れかけたバラの棘に腹を裂いた芋虫。 https://t.co/h13LbUNu5L

#呟怖
『調理死免許』
今回の旅はある過疎化が進んだ村だった。
最後の住人から『村から居なくなる前に名産物で調理をして食べて欲しい』と。
行ってみると依頼主宅の玄関に材料の在処の地図。
行くと大きな樹に沢山の死体がぶら下がり、1番新しい死体に材料と張り紙が。
私は黙々と調理をはじめた。 https://t.co/ESIewwr8w2

#呟怖
天使みたいに可愛い子だった。ナンパして飯食って話したら意気投合。
その日に『うちに遊びに来ない?一人暮らしなんだ〜』
ついて行くよね。
『上なの部屋。気をつけて登って?ね。』小首傾げて言うからうひょーって。
でも、さ、上に部屋ねーし、
階段つかハシゴだし。あれ?彼女黒い羽根が… https://t.co/eIG5bTpd7V

#呟怖
「彼女がさ、私マシュマロボディなの。とか言うからさ、え?まじ?って言って食べたのよ」
「なんだ?ノロケなら要らんぞ!」
「血の味しかしないでやんの」
「え…」 https://t.co/wG4vhme2A1

#呟怖
昨日遊んだみたことない子。
夕方ママが迎えにきた。
私はずっと迎えを待ってる。
来ない迎えを待ってる。
今日もその子がやってきてこれあげるってお面をくれた。
その子が帰ってしばらくするとお面がひとりでに動いて何がつけた。
「お母さん?」
お面が頷く。
私にも迎えは来てたんだ。 https://t.co/ADeiMkuTtX

#呟怖
「午後から行きます」
それだけ言うと電話は切れた。
久しぶりに聞いたその声は数年前から意識のない父だ。

昼を知らせるテレビの時報と同時に電話が再び鳴り、父の訃報を知らされた。

今話したのに?

通話履歴を見ると3年前から誰とも通話して居らず、自分はもう死でたと思い出した。 https://t.co/fxpXS9snTa

#呟怖
あなたはその人の何を知っているのか?
見えている1面はその人の全面なのか?

見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見ろ
見るな見るな見るな見るな見

『妹の残した遺書』

#呟怖
橋の上で佇む人の写真を撮りたくて友人2人にモデルを頼んだ。
並んで橋の中央に立ってもらいカメラを構えると何故か平安貴族が見える。外すと友人達。覗くと平安貴族平。

友人達は初対面なはずなのに、最初から互いを知ってるような雰囲気だったのはもしかして?! https://t.co/mTTZcD5A0E

#呟怖
寝ぼけながら病室を出てトイレに向かう。
あれ?確かトイレは廊下の突き当たりだったはずなのにその奥に病室が見える。
物置なのか104号と書かれたプレートに名札はなく扉も開け放たれていた。
部屋に1歩踏み込むとバランスを崩し前に落ちた。

「明日退院だったのに自殺だなんてね…」 https://t.co/SxaY5dB2Fo

#呟怖
急に死にたくなった。
それだけ書いた大量のメモが高層ビルの屋上からばらまかれ、それにより事故が多発。
死亡した人も多数でた。
亡くなった人は年齢性別、様々だが皆共通点があった。
部屋が片付けられて、机、鞄、スーツ、スマホやpcに遺書があった。

#呟怖
分からないからキツめの対策とってんだろ?経済経済って回す人間がいなきゃどうにもならんだろうが。そんなに?とか言ってる奴は最前線で働け。
あ、そうか、悪かったわ、そんな事考える頭もないんだっけな!
ゾンビなんだもんな。

#呟怖
除夜の鐘には煩悩を消す効果があるのです。と、ロックバンドドラムよろしく、ガンガンガンガン叩くエキサイティング坊さん…なんかちらちら見えるんだけど…法衣の隙間から…しっぽ…たぬき?? https://t.co/wRzdYnIVVn

#呟怖
やっと授かった子どもは俺にはまるで似ていない。
妻には聞けない。

やっと授かった赤ちゃん。
旦那に似ていないし私にも。
誰にも言えないけれど…。

あの夫婦が僕らの子どもの検診にきたよ。
だいぶ大きくスクスク育ってる。

君と僕の受精した卵子。

君は天国から見守っててね。 https://t.co/iPeL2yDJMS

#呟怖
「何ぼさっとしてんだ、行くぞ」
見覚えのない瓦礫の街。
見た事のない人たち。
周りでは爆発音や銃声…
立ち上がった瞬間、頭の一点にものすごい衝撃と熱を感じて倒れた。
目が覚めた。見慣れた景色、街の雑踏、人々の顔。
「大丈夫ですか?」
立ち上がった瞬間、頭の一点にものすごい衝撃と https://t.co/EoH19KGiPW

#呟怖
「はい、あなた」
今は亡き君の声がした。 https://t.co/pyCZdkBaUE

#呟怖
確かにそこにあったはずのものが無くなることってない?
と、後ろを振りかえると…

抜け殻の君 https://t.co/sX9xIzNEL4

#呟怖
「ねぇ、なんかいいかおりしない?花…みたいな」
「え?いや?」
「うーん。気のせいかなぁ…あ、ほらぁ花あるじゃん」
「は?ねぇし。もう寝るわ」
見もしないで夫は寝室に引っ込んだ。
花はまだ蕾。
明け方に強い芳香がして花を見に行くと咲いた花から夫のパジャマが覗くよく見ると皮も… https://t.co/ReVTST71n9

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