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呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

#呟怖
プレゼントを届けましょー!虐げられている人たちには救済をー!弱者をいじめる屑には制裁と死をー!今年も大忙しー!
え?私ですか?……ただのサンタ見習いですよ~!「因果応報課」所属の! https://t.co/Xw691pa21x

#呟怖
「あとはお前だけだ。お前を倒せば私がサンタになれる」
「……長年サンタを務めた私に、ひよっこのお前が敵うとでも?」
──あとに響くのは轟くような発砲音。サンタになるための争いは、こうして人知れず行われている。 https://t.co/EXcf57FOTT

#呟怖
「絶対に枯れない面白い花が欲しい」なんて、ふざけたことを願うんじゃなかった。
床から生える三つの受話器。左の受話器からは罵詈雑言が、真ん中の受話器からは断末魔が、右の受話器からは高笑いが絶え間なく聞こえる。 https://t.co/ADkEuBX1Pl

#呟怖
-382と表示され、困惑する。よく見ると、小さな小さな字で私が抱えていた怒りの言葉がきっちり382字で書かれていた。 https://t.co/PB1m6m1aOz

#呟怖
かの有名な画家が残した遺作らしいが、ほとんどの人が象だと言う。隠された暗号とはなんだ?ふと隣を見ると、男が呆然とした表情で「嘘だ、そんな……」と呟いている。すると、どこからか現れた黒服の男たちが男を引きずり、美術館の奥へと消えていった。この絵のタイトルは「嘘はつけないゾウ」 https://t.co/GHyCr0Wnhw

#呟怖
こんばんは、死神です。冗談ではありません。あなたを迎えに来ました。
……え?あなた、あれだけのことをしといて天国に行けるとお思いですか?
私は地獄担当の死神です。あなたを地獄にお送りします。逃げても無駄です。私からは逃れられません。 https://t.co/jyY8tgoOer

#呟怖
亡き妻と来たペンションに、子どもたちと再び訪れた。すっかり大人になった子どもたちはこのペンションを気に入ったようだ。よかった。
……覚悟はできた。皆が寝静まった後、ペンション裏の湖に身を投げた。かつて妻がそうしたように。このペンションを再訪した時、生贄を捧げないといけない。 https://t.co/F8euOuV9vI

#呟怖
「ねえ、なんで闇鍋なんて……。まさか人肉とかじゃないよね」
「違うよ。人の血を出汁代わりに使ってるけど」 https://t.co/T5dS6kGB5n

#呟怖
「このジュエリー、メモリアルジュエリーって言ってね。この間死んじゃったペットの遺灰から作ったの」
「へー、そうなんだ。綺麗だね」
口ではそういう同期だけど目は笑ってない。翌日、同期が逮捕された。彼氏の頭を殴ったらしい。『あいつに負けないジュエリーが欲しかった』と言ったらしい。 https://t.co/XCZ7SgjVHQ

#呟怖
これはね、私が手をかけた女の子をお雛様にしたの。あともう少し増えるわ。 https://t.co/CtPsvhDIe4

#呟怖
夜の工事現場って不気味だと思う。だって、人の話し声が絶えず聞こえてくるもん。

そう話していた友だちが死んだ。両耳を塞いで、目と口を大きく開いた恐ろしい形相で。
何より恐ろしいのは、友だちが話していた工事現場なんてどこにもないことだ。 https://t.co/GCoHXmik9h

#呟怖
クレーンが見える。自分の病室の天井に、空とクレーンが見える。 https://t.co/tzn6bgSVz3

#呟怖
「なんでこの写真ぼやけてるの?」
「ああ、それは、……見えちゃうから」
「何が?」
「あれが、あれが、見えるのが怖いから」
「だから、あれって、何?」
「あああ!あれが、あれが見える!あれがこっち見てる!こっち、こっち見てる!うわあああ!」
「ちょっと、あれって……え、何これ」 https://t.co/rhMXFg2f9D

#呟怖
「なんでサボテンに『お母さん』とか『お父さん』とか『お姉ちゃん』って名前つけてるの?ちょ、『彼氏』まであるしwwww何これwwww」
「ああ、肥料としてその人を使ってるから」
「え?じょ、冗談だよ、ね?」
「ほんとだよ。……私、そろそろ『親友』って名前のサボテンが欲しいんだよね」 https://t.co/L2wkaQXkTi

#呟怖
「さよなら」という言葉が嫌い。死んだ彼女の口癖。ほどなくして僕に新しい恋人ができ、僕はけじめのために死んだ彼女のお墓に「さよなら」を言いに来た。その帰り道、信号待ちしていた僕にトラックが迫る。驚いた顔の運転手の隣に、死んだ彼女が座っている。
「さよならは嫌いって言ったよね」 https://t.co/HxNXnzyrjq

#呟怖
「ネギです。なんで私を捨てたのですか。私は食べ頃だったのに嫌いだからという理由で捨てましたね。許しません。これからも毎日恨み言を言ってやります。あなたが壊れても、ずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっと──」
もう限界だ。菜箸で両耳を突いた。 https://t.co/KPBRap75XS

#呟怖
母の目が憎かった。あの青い瞳に父が映るのが許せなかった。父の愛情を独り占めしたくて、私は母に嫌がらせした。母を階段から突き落とした時、落ちていった母の目に映るのは、歪んだ笑顔の私。醜い私。母とは違う私。母は助かったが、母の目に映る私はあの時の醜い私のまま。私は目を潰した。 https://t.co/JJEAa3VX9y

#呟怖
「石だ」
「石だな」
「……お前、怖くないのか?」
「だって、ただの石だろ」
「でもさ、あいつを埋めた場所にあった石なんて拾ってどうするんだよ?」
「決まってるだろ?呪いの道具に使うんだよ。俺たちを苦しめたあいつが、俺たちに殺された今も永劫に苦しむように。天国に行かせる訳ない」 https://t.co/iqjfCSOVtb

#呟怖
鳥?鳥かな?
隣で娘が目を凝らす。娘の視線の先には、烏のような影が屋根の上にいる。「烏かな」と私が答えようとすると、娘が金切り声を上げて倒れた。娘に駆け寄ると、「違う……。違う……」と呟いて目から大量の血を流していた。
そして、私も理解した。あれは、鳥じゃない。あれは──。 https://t.co/OaXPLRKgIa

#呟怖
金を渡さない親父を自殺に見せかけて殺し、俺に遺産を渡すよう遺書を偽造した。警察も自殺と断定し、全て上手くいったとほくそ笑んだ時、俺は逮捕された。
「なぜだ!?完璧だったのに!」
「あなたが偽造した遺書に、あなたの筆跡で罪の告白が書かれていました。遺書の隅から隅までびっちり」 https://t.co/o2luLiKEf0

#呟怖
ある殺人事件。決め手に欠け、事件は迷宮入りになった。真犯人は神。深酒をして、うっかり被害者に雷を落としてしまったことによる感電死。さて、当の神はというと、「あちゃー、やっちゃった」と悪びれる様子はない。罪の意識もない。絶望した被害者は、神への復讐を誓い、地獄行きを選んだ。 https://t.co/f7VU0ZNnFY

#呟怖
「お砂糖とミルクは一つずつでよろしかったでしょうか」
有名なファストフード店のある支店でコーヒーを頼んだ時、この質問をされるが、必ず「はい」と答えなければならない。
そうでないと、コーヒーを飲んだ客は、泡を吹いて床に倒れ絶命する。だが、助ける者はいない。それがルールだから。 https://t.co/tvTdIzmmOP

#呟怖
「ああ、いた。こら、暴れないでよ。ほら、今から君がいるべき場所に連れて行くから」
天井から伸びた大きな手がいじめっ子の女の子をつまんで、女の子ごと消えた。女の子は行方不明だけど、いじめられてた子に笑顔が戻ってみんなほっとした。次は自分があの手連れて行かれないよう祈りながら。 https://t.co/pnZ14ol3Xr

#このお題で呟怖をください
#呟怖
お題「のり」

たまにはお題を出してみたい!

#呟怖
「怖いものは人によって様々なんですよ。人の数ほど怖いものがあると言っても過言ではないでしょう。しかし、私は何より、人が人を恨む気持ちが怖いと思います。……恨まないでくださいね。私も仕事ですから」
男は笑うと、私を真っ暗闇に閉じ込めた。絶叫する中、私はかつて捨てた女を恨んだ。 https://t.co/eUM406W8uq

#呟怖
「私ね、一度でいいから呪われてみたいの。だから本物の心霊スポットに行って写真を撮ったのに、私が写真を見せた人たちが次々と不幸になっちゃって、私には何もないのに……」
そう言うと彼女はパッと笑顔になった。「でも、呪われてる人を見られるのってなかなかないからラッキーだよね!?」 https://t.co/bPmburtfrC

#呟怖
魔女と呼ばれた女がいた。
彼女はその不思議な力とどんな病気にも効く魔法の薬で人々を救った。
だが、時の為政者は彼女の力を危惧し、「やがて災厄をもたらす」と彼女を火あぶりにした。
──本当の魔女は、私のことよ。
母を殺した国の住人たちの血で真っ赤に染まった私は、大きな声で笑った。 https://t.co/mogQTvA5dP

#呟怖
「見てみてー!これ、ちょー怖くない?お兄ちゃんがキャンプ行った時に、偶然撮ったんだって(まあ、私が作った映像なんだけど♪)」
「本当だ、怖いね……」
「でしょー!」
「こっちに向かってくる人、いっぱいだね……」
「え?」
「気をつけた方がいいよ……。って、もう手遅れかもね」 https://t.co/OQYrrqR1M1

#呟怖
ブラック企業に入ってしまって一日の睡眠時間が1時間しかない佐藤くんは、密かな楽しみとして恋人の私の家のベランダに潜み私の生活をこっそりと生配信していたので訴えると、今度は私の実家の屋根裏に潜み私の家族を隠し撮りしていたので結局病院送りになったけど、これで私の復讐は完了した。 https://t.co/pD1drrnCAD

#呟怖
「もうこんな時間か。……長い間、待たせて悪かった」
「ふふっ、いいえ。どうでしたか?」
「楽しかったが……。お前がいないと寂しい」
「──これからはずっと一緒ですよ」

祖父の病室から、楽しそうな祖父の声と亡き祖母の声が聞こえた。数時間後、祖父は息を引き取った。

7約束の時間 https://t.co/1Yh7AnooMI

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