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呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

#呟怖

ダサ子さんのファッションは完璧だ。
夏の墓場でもハロウィンでも、この姿で違和感を覚えない。

「でもさすがにクリスマスは苦しいでしょう?」
「いや、砂糖菓子にしてクリスマスケーキのサンタの横におけば大丈夫。違和感を覚えない」
「おおっ、確かにそんな感じがする」 https://t.co/qRvj4kmBYB

#呟怖

街でこんな女とすれ違った。
それで「きよしこの夜」の歌詞をホラーっぽく変えて書く事を思いついたんだ。
ところが歌詞検査したら、知っている歌詞と違っていたんだよ!

本当さ、
「御母(みはは)の胸に」って歌詞のはずか「馬槽(まぶね)の中」に変わっていたんだ、信じてくれ! https://t.co/Ehj6FGmOZA

#呟怖

「君……」
夜公園で声をかけられた。
しかし周りを見たが誰もいない。
「え、え、え?」

誰もいない。 https://t.co/oVWApeF1Lp

#呟怖

10年前のクリスマスだ、上のマリア像から血の涙が出ているのが発見された。
その後蛇口から赤い水が出るようになった。
現在行方不明の友人の話しでは人間のではないが確かに血だと言う話しだった。
その後、錆びだからと黒ずくめの服の保健所の人が来てあの状態さ。 https://t.co/1dW5CJg9W5

#呟怖

確かにネットに「八尺様を呼ぶ方法」を投稿しましたがネタだし創作ですよ?
見たらわかるでしょう?
目撃証言から試したらしいって、わたしが誘拐に関係あるとでも?

え、違う?
最後の目撃が公園で、砂場に大きな足跡が有った?
推定の身長が240ぐらいと思われるって…… https://t.co/gS4XljZA4Z

#呟怖

これを書くため、一応「鶴の恩返し」を検索してみた。
すると、どれも若者と鶴ではなく、お爺さんとお婆さんの話に変わっていた。

マジ恐怖。
知らない世界に紛れ込んでしまったかと思った。 https://t.co/I3yia0UKgg

#呟怖
我家には十年に一度、ある先祖の命日に、人間の姿をした鶴が機織りに来る。
昔は織った布を売っていたそうだが、今は売れない。

「下界はマスクを付けなきゃいけないと聞いて付けてみました♬」
「鶴なのですよね?」
「鶴に見えるでしょう?」

理由は……
デザインが残念なのだ。 https://t.co/XqjEMV5ZRs

#呟怖

確かに戻したはずなのに、
「あたしメリーさん。今あなたの家の前にいるの」
という電話が…… https://t.co/TYG6ZRU4MF

#呟怖

ある日の事でございます。
遠い遠い天上から、銀色の糸を垂らした人ほどの大きさな蜘蛛が地上に降りて参るではありませんか。
しかし誰も糸を伝って登ろうとする人はいません。
「みな地獄に慣れてしまったか」
上から見ていた御釈迦様は悲しそうな御顔をなさると、御歩きになり始めました。 https://t.co/X7o56nbMKa

#呟怖

男「お前のスランプ脱却の保養なのに、まさか出くわすとは。ついてないなあ」

女「いえ、私が求めていたのはこのような斬新なデザインのTシャツよ!
ねえあなた、私と契約しない?」

男「よせ馬鹿、そいつは幽霊だぞ」 https://t.co/Ut8boIihCs

#呟怖
叔母が亡くなり叔父の生活が荒れた。
自暴自棄と言って良く、注意しても直る気配は無かった。
しばらくして家に寄ると叔父はちゃんとしていた。
聞くと「かみさんが見ている」と言う。
見ると神棚に若い頃の叔母の顔が浮かび上がっているのに気がついた。
思わず撤退した。
叔母は怖い人なのだ。 https://t.co/x0MGtLLJUW

#呟怖

本を返そうと友達の家に向かったら、道なりの林から行方不明のペットの死骸が出て来たと騒ぎになっていた。
死骸は既に無くスコップが置きっぱなし。
それを見て友達のおじさんが行方不明だったのを思い出す。

借りた推理小説だと一度掘られたらその下は安全で……

いや、まさかね…… https://t.co/9JMaSQqL63

#呟怖

昔、近くの霊園に、幽霊が必ず出ると言う噂で有名な電話ボックスが有ったので、怪談好きな彼氏にその話しをしてみた。

「例の電話ボックスに行ってみたけど、結局何も出なかったよ」
何日かしてから彼氏が言った。
「うそ! 今は無いはずよ、その電話ボックス」
「え?」 https://t.co/zAYVFNu8sC

#呟怖

友人がいた。
お祭りには必ずお化け屋敷に入るやつで、小学の時に一緒に入った女の子を探していると言った。
どうも行方不明になったらしい。
お祭りが中止の年、そいつは無いはずのお化け屋敷に行くと言ってそのまま消えた。
以来わたしは、友人を求め、お祭りのお化け屋敷は必ず入る。 https://t.co/1B0FjwVR9x

#呟怖

ラプンツェルに憧れた彼女は腰が隠れるほど髪を伸ばしていた。
長い髪に彼氏は喜ぶだろう。
彼女は彼氏が来るのを首を長くして待っていた。

彼氏は来たが、彼女の家の前で目の前に垂れ下がる髪に気がつき気絶した。
「何も、上の窓から顔を出す事無いでしょう」
彼女は母親に怒られた。 https://t.co/CfloJdKQvE

#呟怖

「そんな呪文は効かんわ!」
 友人の身体から出てきた悪霊が叫んだ。
「そうかしら?」
あたしは片手で特殊な印を結び四桁の数字を叫ぶ。
「****!」
悪霊は中から現れた霊的鴉に食われて悲鳴を上げた。
先の呪文はパスワードで発動する仕込みだったのだ。 https://t.co/xXZqWkaUZl

#呟怖

一方的で許されぬ恋なのはわかっていた。
私は彼女を殺すことで自分のものにすることを決めた。
もちろん私も一緒に死ぬのだ。
全ては計画通りだった。

彼女は倒れてる私に抱きついてきた。
次の瞬間何が起こるかも知らずに…… https://t.co/auISpziN81

#呟怖

音楽が聞こえたので音のする方に行ってみた。
祭り櫓が建てられ明かりも付いている。
盆踊りらしい。
しかし、音や声が聞こえるのに人の姿が全く見えない。
そもそもフェンスに囲まれ人が入れなくなっている。
「お盆だからねえ」
声が聞こえた方を見たが、やはり人の姿は無かった。 https://t.co/truyMZEFdh

#呟怖

願いを叶えてくれる神様がいると言う小さな祠に行ってみた。
霊感のある私は、神様がまつられているのではなく、体中にお札を貼り付けられミノムシみたいになった邪神が封じられていることを悟って、ため息をついた。

まあ、この状態なら他人を蹴り落とすことで成り立つ願いは叶うだろう。 https://t.co/jZ8ARPfttl

#呟怖

「見るなと言ったのに」

そこにあったのはゴルゴンの目と言われるネックレスを見た物の成れの果てだった。

ゴルゴンは神話に出てくる見た者を石にする化け物で、このネックレスも見た者を石に変える。
しかも宝石に。
「やれやれ」
わたしは売れる大きさにするために、金槌を振り上げた。 https://t.co/MPU7yJv5SV

#呟怖

近くの池に鉄の斧を落としてみたら、夜中に落とした主を探しながら、金の斧と銀の斧を振り回し人々を襲う女性が現れた。 https://t.co/IxUzUfInnt

#呟怖
#ダサ子さん

「目が細かいザルほど、食べ物を濾す時潰れて細かくなるのよ。なのに4Kだ8Kだって、細かくするからこんな姿に……」

「もうTVから這い出るのやめたら?」 https://t.co/qRvj4kDF0B

#呟怖

コミニュケーションは難しい。
「小さい子が飛び込むのを見たんです!」
わたしがそう主張しても、車に轢かれた子供はいないと警察は否定した。

そうじゃない。
わたしが見たのは、まるで水に飛び込むように、アスファルトに飛び込んだまま消えてしまった子供なのだ。 https://t.co/m4tb4HyAaR

#呟怖

「元気だよ」
友達は給食を美味そうに平らげた。
今日は魚の唐揚げだ。
僕は黙って見ていた。
「なら良いけど」

友達とその両親が事故で亡くなった。
なのに友達は学校に通って来る。

飼っていた子猫はどうなったろう?
猫って人に化ける?
友達は魚が苦手だったんだよな。 https://t.co/aAxP7JbNoX

#呟怖

おばあちゃんの家に日本人形が有って、その部屋で寝ると夜中に女の子の笑い声が聞こえるの。
慣れているから、お盆で集まった時、お兄ちゃんしばらくその部屋で寝たの。
その後なのよ、
アニメのキャラだらけのお兄ちゃんの部屋が、日本人形だらけ替わっていたの。
さすがにあれは怖かったわ。 https://t.co/mYP4vSaaFn

#呟怖

「このミニチュアの椅子って、丘の上の屋敷にある椅子でしょう。
本物みたい!」

「結構苦労したんだよね」
「凄いね。椅子に人が座っているようなモヤまで再現している」
「そこは何もしていないんだけどね。何故か、見える人に良く言われる」 https://t.co/XQ05xfqWpp

#呟怖

「首ならまだわかるんだよ」
「でも足首なんですよね」
「ああ、遺書も無い。
バンジージャンプでの事故かもしれない」
「でも同じ木で同じ方法で9人も亡くなるって変ですよね?」

「まあね。一番最初は身内の死を事故として処理した警察を恨んでいた人だしなあ……」 https://t.co/yF5Cfgl1Wo

#呟怖

虐殺された霊の叫び声が聞こえる日があると言うので来てみた。
自分みたいなオカルトライターぐらいと思っていたが、意外に政治記者ぽい人が多い。
声ははっきりと聞こえた。
殺されたんだ怨んでいるのだろう。
「なんて言っているんだ?」
俺が聞くと通訳は答えた。

「もちろん政権批判です」 https://t.co/6yMCOHrBOJ

#呟怖

人混みの中で、
一人ぶつぶつ呟いて歩いている人がいた。
ひとつひとつは誰かが呟きそうな事なのだが、呟きに繋がりが無く、支離滅裂な印象を受けた。
「変な奴」
その人のその呟きにギョッとした。
それは、たった今私が頭の中で思った言葉だったのだ。
もしかしてこの人は…… https://t.co/4M0hv53tC1

#呟怖

SHC? 人体自然発火現象ってやつかい?
目撃者の話しからだと確かにそれっぽいが、日本では珍しいし、同じ場所で何回も、しかも公園のベンチで発生しているからね。
わたしは、呪いや祟りの類いでは無いかと思っている。
火事で焼け残った神社の鳥居の木で作ったベンチって聞いたしね。 https://t.co/uOybitiwLN

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